私は毎日1時間聴くほどAudibleを愛用していましたが、つい先日、Audibleをやめる(解約する)ことにしました。
本記事では、私がAudibleをやめた(解約した)2つの理由と併せて、Audibleの代わりになる「聴くコンテンツ」をご紹介します。
「Audibleを始めたいけど、やめた人の意見を聞いておきたい」という方はもちろん、
- 毎日Audibleを使っているのに、なぜやめたのか?
- Audibleに興味があるけど、本当に自分に合っているのか?
- Audible以外にも、自分に合った「聴く読書」は無いのか?
上記のような疑問・悩みをお持ちの方にも、本記事の内容は役に立つと自負しております。
私がAudibleをやめた(解約した)2つの理由
私がAudibleをやめた(解約した)2つの理由は、下記の通りです。
Audibleをやめた2つの理由
- 副業ブログに集中したいから
- 今の生活では使う場面が限られるから
では、それぞれ詳しく解説していきます。
副業ブログに集中したいから
私がAudibleをやめた一番の理由は、副業ブログに集中したいからです。すなわち、当ブログの執筆に集中したいから、というわけですね。
私は日ごろの隙間時間の勉強にAudibleやkindleを使っていましたが、これからの隙間時間を全てブログに注力することに決めました。
【関連記事】⇒ 勉強が楽しい4つの理由。1日2時間勉強する社会人が解説
ブログに集中しようと思った理由は、今の生活を少しでも楽にしたいと考えたからです。
今の私は一家の大黒柱として家族を養う立場にあります。
趣味が「勉強・学ぶこと」であるため、今までは娯楽に近い感覚でAudibleを使っていましたが、家族の生活をより楽にするために、副業に専念することを決意しました。
要するに、
というわけです。
収入を上げて時間的・経済的余裕が出来れば、趣味を楽しむことはいくらでも出来ます。
家族の生活が楽になると考えると、私の趣味の時間なんて喜んで捨てます。
今の生活では使う場面が限られるから
副業ブログに集中している今、Audibleを使う場面が限られており、会員を継続する理由がなくなりました。
これが、私がAudibleをやめた2つ目の理由です。
私は今まで、下記の時間を過ごす際には必ずと言っていいほどAudibleを活用していました。
- 家事(料理・洗濯・掃除)
- 運動(散歩・ランニング)
これまでは「イヤホンが出来る状態 + 無意識に行える作業 」という2つの条件が揃った場合に、Audibleを使うようにしていました。
【関連記事】⇒ Audibleとランニングの組み合わせが最強すぎるという話
今では、ブログを優先するようになったことで、運動の時間を減らしています。
それに伴い、Audibleを聴く時間も減ってしまったわけです。
今の私の現状では、せいぜい家事の時間にしかAudibleを聴くことがありません。
また、後述しますがAudibleの代わりとなる「聴く学習ツール」を使っているため、.家事の時間もAudibleを使うことはなくなりました。
こうした理由から、私はAudibleをやめるという結論に至りました。
オーディブルはとても優れたサービスなので、気になっている方は今すぐに始めるべきだとは思います。
ですが正直、日常生活でAudibleを使う余裕がない方には全くおすすめできません。
もしAudibleが気になっているのなら、「日常生活のどの場面で使えそうか?」という視点から、今一度Audibleを使う機会を考えてみてください。
Audibleがいらない、というわけではない
一応断っておきますが、「Audibleはいらない。だから解約する」というわけではありません。
先述のように、「今の自分は、Audibleを使う必要がないから」解約するのです。
Audibleは超お得なサービスなので、はっきり言って使わない理由がありません。
月額たった1,500円という金額で、「家事の無駄な時間」が「有意義な学習時間」へ変わるからです。
時間の貴重さを知っているあなたなら、Audibleがどれほど優れたツールであるか分かるのではないでしょうか?
下記の記事でも書きましたが、月額1,500円で利用できるAudibleのサービスは、お釣りがくるレベルで安いです。
-
オーディブル(Audible)は高い?むしろ安すぎる5つの理由
「Audibleを利用したいけど、月額1,500円って高くない?」 Audibleを使いたいと思いつつも、やっぱり気になるのが月額料金ですよね。 「出せない金額ではないけど ...
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仮にAudibleが月額1万円になっても、私は喜んで使います。
それほど、Audibleは優れたサービスなのです。
今の私の生活に必要ないだけであって、いずれまた利用することは間違いありません。
Audibleには不便なところがあるのも事実
とはいえ、Audibleも完全なサービスではありません。中には、「ここ、めちゃくちゃ不便だから改善してほしいなぁ」と思う部分も多々あります。
例えば、本によっては「図1をご覧ください。この図では~」と、図を見ながら説明する部分があります。
Audibleは基本的に作業中に聴くことが多いため、図を見ながら本を聴くことはほとんどありません。
図解の箇所を飛ばそうにも、両手が塞がっているのでそれもできません。
なので図解を前提とした部分は、ほとんど聞き流しの状態となります。こればかりはどうしようもありません。
このように、Audibleは作業中に重宝しますが、「聴く読書」であるがゆえに不便に感じる点も多く存在します。そこは否定しません。
なお、Audibleを実際に使った私の感想は、下記の記事で詳しく解説しています。良かった点、悪かった点、全て本音で語っています。
「Audibleを使ってみたいけど、実際に使っている人の感想が気になる…」という方は、ぜひ参考にしてください。
-
1日1時間聴く私の感想。Audible(オーディブル)のメリット・デメリット
「Audibleっていいらしいけど、どんなメリット・デメリットがあるの?」 Audibleを始めようと思ってはいるものの、本当に自分に合っているのか?本当にいいサービスなのか?気になる点 ...
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Audibleの代わりになる、8つの「聴くコンテンツ」
「Audibleを利用したいけど、他に代わりになるものは無いの?」とお考えの方は、下記のツールを使ってみることもご検討ください。
※タップすると、各項目の説明へ移動します。
それぞれ簡単に解説していきます。
【無料】flier(フライヤー)
flier(フライヤー)とは、話題のビジネス書や実用書を1日10分で読めるほどに凝縮した、本要約サービスです。
本の要約 フライヤー/ビジネス書・読書 本の要約アプリ
Flier Inc.無料posted withアプリーチ
プロによって要約された作品をテキスト形式(PDFなど)で読めるほか、作品によっては要約した本を音声で読み上げてくれるサービスもあります。
例えば、完全無料のフリープランでも、松下幸之助さんの「リーダーになる人に知っておいて欲しいこと」を再生できました↓
flierの本要約は、重要でない部分を徹底的に削ぎ落とし、大事なところだけがギュッと凝縮されているため、まさに忙しいビジネスパーソンにピッタリです。
なお、flierには下記の3つのプランが用意されており、フリープランであれば完全無料で「聴く読書」が楽しめます。
プラン名 | 料金(税込) | サービス内容 |
フリープラン | 完全無料 | 無料の要約本 (約20冊) |
シルバープラン | 月額550円 | 無料の要約本 (約20冊) + 有料の要約本(月5冊) |
ゴールドプラン | 月額2,200円 | 3,000冊を超える全てのコンテンツ! |
「オーディブルの代わりを探している」というあなたは、まずは完全無料で利用できるフリープランを利用してはいかがでしょう。
あとからシルバープランやゴールドプランにも変更可能であるため、最初は完全無料で試してみて、「合わない」と思えば退会すればOK。
「オーディブルの代わりとなる聴く読書を、完全無料で利用してみたい」というあなたに、一番おすすめのサービスです。
本の要約 フライヤー/ビジネス書・読書 本の要約アプリ
Flier Inc.無料posted withアプリーチ
【無料】青空朗読
「完全無料で本の朗読が聴ける、Audibleの代わりとなるサービスはないかな?」と思って色々探した結果、すごくいいサービスを見つけました。
青空朗読というサービスです。
青空朗読とは、「青空文庫」にある作品を朗読してくれるサービスのことです。
青空文庫とは?
著作権が消滅した作品や「自由に読んでもらってかまわない」という作品を集めたウェブサイトのこと。
もちろん、料金は完全無料です。
無料でありながら
- 速度調整可能 0.5倍〜2倍
- 1000以上の作品が聴ける
- 童話・小説・随筆などジャンルも多数
- 作品検索機能が充実
など、無料とは追えないほど豊富な機能が揃っています。
「Audibleに興味はあるけど、本の朗読って実際にどんな感じなんだろう?」
という方は、青空朗読を試してみると、実際の感覚がわかりますよ。
試してみる際は、実際にAudibleを使おうと思っている場面で使うといいと思います。
例えば、家事の隙間時間にAudibleを使おうと思っているなら、青空朗読を再生しながら家事をやってみてください。
家事をやりながら読書が楽しめるようなら、このままAudibleやaudiobook.jpなどのサービスを使っても満足できるかもしれません。
【無料あり】audiobook.jp(オーディオブック.jp)
Audibleを始めたいけど、価格が気になる……という方は、まずはaudiobook.jpを使ってみてはいかがでしょうか。
audiobook.jpはAudibleと同じく、プロの声優が本を読み聞かせてくれるサービスです。
Audibleの聴き放題は月額1,500円で利用可能ですが、audiobook.jpの聴き放題プランは月額1,000円で利用できます。
また、audiobook.jpでは月額料金が一切かからない「通常会員プラン」も用意されています。
通常会員
新規会員登録時は皆さま通常会員です
月額料金は発生せず、ほしい商品がある場合は都度購入となります
もちろん、Audibleと同じく、聴き放題プラン開始時には無料体験(原則14日間)から始めることが可能です。
聴き放題プランを始めて無料期間内に解約すれば、無料期間を過ぎた時に自動で解約となるため、料金は一切発生しません。
もし「Audibleの無料体験が終了したから、Audibleの代わりになる他のオーディオブックを使いたい」という場合は、audiobook.jp(オーディオブックjp)の無料体験を始めてはいかがでしょう。
まずは完全無料の会員登録だけ済ませて、後から「聴き放題プラン」へ加入することも可能ですよ!
【無料】YouTube
「Audibleが気になっている…」と考えている方は、YouTubeを使ってみてはいかがでしょう。
ご存じの通りYouTubeにはたくさんの無料動画コンテンツが揃っていますが、中には聴くだけで楽しめるコンテンツもあります。
例えば、投資・お金の講義動画や経済ニュース、日本史・世界史の解説チャンネルなどです。
参考までに、下記のチャンネルは私がよく作業用BGMの代わりに試聴していたチャンネルです。
投資・お金の勉強 ⇒ 両学長 リベラルアーツ大学 一番おすすめ!
政治・経済ニュース ⇒ テレ東Biz
日本史(太平洋戦争全般) ⇒ ドントテルミー荒井さん【大人の教養TV】
物理・数学 ⇒ ヨビノリたくみさん 【予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」】
あなたが気になるジャンル・好きなジャンルがあれば、YouTubeで検索して家事などの隙間時間にBGMとして聞いてみてください。
そうすることで、「Audibleを使うのはどんな感覚なのか?」がなんとなく分かります。
【無料あり】kikubon
kikubonは、Audibleと同じく「耳で本を聴く」サービスを提供しています。
基本的には有料ですが、無料で公開している本も多数あるので、「本を聴くとはどういう感覚か?」を知りたい方は、まずは試してみてはいかがでしょう。
Audibleのように声優・ナレーターが読み聞かせをしてくれるため、YouTubeのような素人特有の聴きとりにくさもありません。
有名声優が読み聞かせる作品も用意しており、好きな声優・ナレーターがいらっしゃる方にもおすすめです。
トップページには「声優・ナレーターでさがす」という項目があるので、迷うことなく好きな声優さんを見つけることができますよ。
【無料】Spotify(スポティファイ)
Spotify(スポティファイ)とは、世界中のクリエイターが作成した音声コンテンツを楽しめるサービスです。
Spotify: 音楽やポッドキャストを好きなだけ再生
Spotify無料posted withアプリーチ
Audibleのような聴く読書を楽しみたい方は、Spotifyのポッドキャストで、お好きな作品を選んでみてください。
聴く読書というよりも、ラジオを聴く感覚で音声コンテンツが楽しめますよ。
また、勉強だけでなく好きなアーティストの曲を無料で聴けるのも、Spotifyの魅力の一つです。
私のライブラリーも、「勉強用のポッドキャスト」と「休憩用の音楽」を追加しています。
Spotifyは勉強&音楽が楽しめる、非常に便利なツールというわけです。無料で利用できるのが驚きですね。
有料プランへ加入することもできますが、無料プランだけでも十分ですので、ぜひ試してみてください。
【有料】Udemy
Udemyとは、動画講義で学べるオンラインプラットフォームのことです。
YouTubeと同じく動画コンテンツが主体となっているため、講義型の動画は作業用BGMとして聞き流すことができます。
「どんな動画があるの?」と疑問に思うかもしれませんが、本当に様々なジャンルの動画が揃っています。
私の場合、SEO・基本情報技術者・ブログ戦略・Webライティングなどのコースを購入し、作業用BGMとして使用していました。
YouTubeとUdemyは「動画コンテンツ」という意味では同じですが、Udemyは有料コースを購入する必要があるため、少々ハードルが高いです。
Udemyはお金を出す分、品質が高い動画コンテンツが数多く揃っています。それこそ、無料では決して手に入らないほどのクオリティです。
あなたがAudibleを始めたいと考えているきっかけは何でしょうか?
「Audibleで勉強して、収入を上げたい」
「Audibleで勉強して、スキルを身につけたい」
上記のようにお考えの方は、Udemyを選択するのもおすすめです。というより、使わない理由がありません。 ⇒ タップしてUdemyへアクセスする
【有料】Kindle+Alexa
Audibleに近い「聴くコンテンツ」として挙げられるのが、「Kindle + Alexa」の組み合わせです。
KindleとはAmazonが提供する電子書籍サービスのことで、AlexaとはAmazonが提供する音声アシスタントのことです。
手順としては、Kindleで本を購入し、Alexaのアプリをインストールし、Alexaに読んでもらうという感じ。
Audibleと同様、家事や運動をしながら本を読むことができます。
Audibleと似たような感覚で本を読めるので、Audibleが気になっている方は「Kindle + Alexa」の組み合わせを検討しても良いかもしれません。
とはいえ、Kindle + Alexaを使うくらいなら、まずはAudibleを始めることをおすすめします。
Audibleに登録する方が手順的に楽ですし、正直、クオリティだけでみると比べ物にならないからです。
音声アシスタント特有の棒読みな上、変なところで文章を切るので、Audibleよりも頭に入ってきにくいというデメリットがあります。
ちなみに金額に関しては、Audibleより安く利用できるというメリットがあります。
例えばAudibleは月額1,500円で利用できますが、Kindle + Alexaの組み合わせであれば、500円以内で聴く読書が楽しめます。
ちなみに、Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)に加入すれば、月額たったの980円で200万冊以上の本を読むことができます(2022年10月現在)。
「Audibleも気になるけど、もっと安く【聴く読書】を楽しみたい!」
そんなあなたは「Kindle Unlimited + Alexa」の組み合わせが非常におすすめです。
やはりAudibleは素晴らしいサービス。いずれ再入会する予定です
以上、私がAudibleをやめた理由と共に、Audibleの代わりになる聴くコンテンツを紹介しました。
先述のように、私はAudibleというサービスを非常に気に入っています。
下記の記事で紹介している本を読んだことで、驚くほど人生が変わったからです。
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Audibleは今の私には不要なのでやめましたが、いずれまた再加入する予定です。
正直なことを言うと、「Audibleが気になるけど、まだ迷っている…」という人には、ぜひAudibleを使っていただきたいと思っています。
実際にAudibleを使えば、Audibleがどれほど優れたサービスであるか分かるからです。
いくら私がAudibleの魅力を力説しても、結局1%すら伝わりません。Audibleを使ってみたいとお考えなら、まずは無料期間だけでも使ってみてください。
実際に使えば、Audibleのいいところ、悪いところがハッキリと見えてきます。自分に合わないと思ったら、無料期間内にやめてしまえばいいのです。
Audibleの始め方については、下記の記事で超分かりやすく解説しています。
下記の記事通りに手を動かせば、簡単にAudibleを始めることができますよ。
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