「自分軸を持てとよく言われるけど、そもそもどうやって作ればいいの?」
「気づいたら、また誰かの顔色を伺っている自分がいる」
「一度は『これが自分軸だ』と思えた気がしたのに、いつの間にかブレてしまう」
そんなふうに感じたことはありませんか?
結論、自分軸は「見つける」ものではなく「作る」ものです。
正確には、自分の中に眠る軸を起こしていく地道な作業です。
加えて、一度作ったら終わりでもありません。
ブレたり、整わなくなったりするたびに、何度でも作り直せるものなんです。
この記事では、自分軸がない・ブレる原因から、内向型でも実践できる具体的な作り方の手順まで、順番に解説していきます。
当ブログ独自のMAP理論、そして私自身が職場で経験した葛藤も交えながら、できるだけ実感の持てる形でお伝えしていきます。
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この記事を書いた人

- 独自の自由軸構築メソッド「MAP理論」を確立
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- 科学・スピリチュアルに基づいた「自分軸」情報を発信
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管理人:ゆうた
自分軸とは?土台がないと何が起きるのか

自分軸とは、簡単に言えば「自分の考え・価値観を判断基準にして生きること」です。
反対に、他人の評価や周囲の空気を判断基準にしてしまうことを「他人軸」と呼びます。
自分軸で生きるとは、そもそもどういうことかについては、当ブログで詳しく解説しているので、興味があればあわせて読んでみてください。
土台となる自分軸がないと、何が起きるか。
まず、些細な決断のたびに、ものすごく疲れます。
ランチのメニューひとつ選ぶのにも、「相手はこれでいいかな」と気を回してしまう。
さらに、他人の一言に一喜一憂しやすくなります。
上司のちょっとした言い方、同僚の何気ない態度。
そのすべてに、自分の機嫌が左右されてしまう。
断言しますが、それはあなたの心が弱いからではありません。
単に、自分軸という土台が、まだしっかり作られていないだけなんです。
土台のない状態が続くと、行動を起こすこと自体にも影響が出てきます。
「これをやりたい」と思っても、「でも周りはどう思うだろう」という声にかき消されて、結局動けない。
新しいことに挑戦しようとするたびに、他人の評価というブレーキがかかってしまうんです。
つまり、自分軸というMindの土台が整っていないと、行動(Action)にも、目的(Purpose)にも支障が出てしまう。
それくらい、根っこの部分に関わる話なんです。
土台がグラグラの家に住んでいたら、小さな地震のたびに揺れますよね。まずは土台から、一緒に作っていきましょう!
自分軸がある人とない人では、同じ出来事に対する反応が驚くほど違います。
- 上司に否定的な意見を言われたとき、自分軸がない人は「自分はダメな人間だ」と丸ごと落ち込みますが、自分軸がある人は「この意見については、そうかもしれない」と部分的に受け止めます
- 誘いを断るとき、自分軸がない人は「嫌われたらどうしよう」と一晩中悩みますが、自分軸がある人は「今日はこう過ごしたい」という理由をそのまま伝えます
- 結果が出なかったとき、自分軸がない人は「自分には価値がない」と結論づけますが、自分軸がある人は「このやり方が合わなかっただけ」と切り分けます
違いは、性格の強さではありません。
出来事と自分の価値を、切り離して考えられるかどうか、その一点だけなんです。
自分軸が「ない」「ブレる」「整わない」3つの原因

自分軸がない、あるいはブレる原因は、大きく分けて3つあります。
承認欲求が強すぎる
人に嫌われたくない、認められたい。
この気持ち自体は、誰にでもあるごく自然な感情です。
ですが、この承認欲求が強くなりすぎると、判断基準がすべて「他人にどう見られるか」に乗っ取られてしまいます。
自己決定理論という心理学の考え方では、人が心から満たされるために必要な要素として、
- 自律性(自分で選んでいる感覚)
- 有能感(自分にはできるという感覚)
- 関係性(誰かとつながっている感覚)
の3つを挙げています。
承認欲求に判断を明け渡している間は、この中でも特に自律性の感覚がどんどんすり減っていくんです。
本記事で紹介する4ステップは、実はこの3要素をそれぞれ回復させる作業でもあります。
自分で選ぶ練習が自律性を、結果でなくプロセスを評価する視点が有能感を、それぞれ育てていきます。
さらに厄介なのが、フェスティンガーの社会的比較理論です。
人は自分の価値を測る物差しを持っていないとき、無意識に他人と比較して自分の位置を確認しようとします。
SNSで他人の充実した投稿を見て落ち込んだ経験、誰にでもあると思います。
比較の基準が常に「他人」にある限り、自分軸は永遠に他人任せのままになってしまうんです。
他人という名の物差しで自分を測ってる限り、ずっと他人のペースで生きることになりますからね。
同調圧力に慣れすぎている
日本の職場や学校では、空気を読むことが美徳とされがちです。
反論せず、黙って合わせることが「大人の対応」だと教えられてきた方も多いと思います。
私自身、こんな経験があります。
翌々日に台風直撃が確定している中、会議室には普段通りの顔ぶれが集められていました。
私が現在勤務している会社では、「男性は全員出勤、女性は自宅待機」という謎ルールがあります。
会議の場で、内心では強い違和感と怒りを感じていました。
なぜ性別だけで危険にさらされる人とそうでない人が分かれるのか、理屈が全く通っていないと思ったからです。
ですが、私を含め周りは誰一人として異を唱えず、淡々と議題が進んでいきます。
「反論しても無駄、黙っていたほうが楽」という空気に飲まれ、結局その場では何も言えませんでした。
あの時の『反吐が出る』くらいの嫌悪感、今でも覚えています。
その場では黙認してしまいましたが、この経験から、私は将来もし自分が権限を持つ立場になったら、理不尽な状況で頑張ってくれた人にきちんと報いる仕組みを作ろうと決めました。
男だろうが女だろうが差別は絶対に許しません
だから、私は「内向型の男性の味方であろう」と誓い、情報発信に勤しんでいるのです。
その場で言えなかったことは、正直今でも後悔しています。
ですが、「今は言えなくても、いつか自分の手で変える」という決意に変えられたことは、自分にとって大きな一歩でした。
同調圧力に飲まれた経験そのものは、誰にでもあります。
大事なのは、そこからどう次の行動につなげるかなんです。
自分の本音を知る機会がない
これも見落とされがちな原因です。
日々の忙しさに追われていると、「自分は本当は何を感じているのか」を確認する時間そのものがなくなります。
本音を知る機会がなければ、そもそも軸にできる材料がありません。
自分軸が「ない」のではなく、単に「まだ言語化されていない」だけ、というケースは非常に多いんです。
内向型が自分軸を作りにくい3つの理由

ここまでの原因は、誰にでも当てはまるものでした。
ですが、内向型の方には、さらに自分軸を作りにくくする特有の事情があります。
外向型の人であれば、思ったことをその場である程度口に出しながら考えを整理できます。
一方で内向型は、まず頭の中でじっくり考えを深めてから発言する傾向があります。
このプロセス自体は悪いことではないのですが、考えている間に「言わなくてもいいか」という結論に落ち着きやすい、という副作用があります。
内向型が自分軸を作るには、外向型とは違うアプローチが必要になるんです。
気を遣いすぎる
内向型の人は、もともと人の感情の機微を察知する力に長けています。
- 相手が少し疲れているだけで、すぐに気づいてしまう。
- 言葉にしていない不満まで、なんとなく感じ取ってしまう。
これは間違いなく才能です。
ですが、この力が強く働きすぎると、相手の感情の責任まで自分が背負い込むようになります。
「俺(私)がもっと気を遣えば、相手の機嫌が良くなるかも」
そうやって、知らないうちに自分の本音を後回しにする癖がついてしまうんです。
たとえば、会議で本当は反対意見があるのに、場の空気を読んで賛成に手を挙げてしまう。
友人からの誘いに気が乗らないのに、断ったら気まずくなると思って、つい「行くよ」と即答してしまう。
心当たりのある方は、多いのではないでしょうか。
周りに合わせるのが染みついている
内向型は協調性が高く、集団の輪を乱すことを極端に避ける傾向があります。
これ自体は悪いことではありません。
ただ、合わせることに慣れすぎると、「自分がどうしたいか」を考える前に、反射的に周りに合わせてしまうようになります。
思考の順番が、いつの間にか「周り→自分」に固定されてしまうんです。
自分ファースト、他人セカンドでいいんですよ!あなたの人生、あなたが主人公です
飲み会の店選びで、本当は静かな個室がいいのに「多数決なので」とすぐに折れる。
服装や趣味も、周りから浮かないものを無意識に選んでしまう。
こうした小さな「合わせ癖」は、一つひとつは些細でも、積み重なると「自分が何を好きなのか」すらわからなくなっていきます。
自己主張の経験値が少ない
自分の意見を口にした経験が少ないと、そもそも「作り方」がわからないのも当然です。
筋トレと同じで、使っていない筋肉はうまく動かせません。
自己主張も同じで、経験を積んでいなければ、いざという時にうまく機能しないのは、能力ではなく単純に経験値の問題なんです。
経験値ゼロで魔王に挑むようなものですからね。まずはスライムくらいの小さい主張から倒していきましょう!
私が今ハマっているサッカー漫画「ブルーロック」では、「エゴ」という言葉が繰り返し語られます。
チームプレーの美徳ばかりを叩き込まれてきた選手たちが、自分自身の欲望・意志を取り戻していく物語です。
これは、ある意味自分軸の話だと思っています。
確かに、協調性は大切な才能です。
ですが、協調性という名のもとに、自分の「エゴ」まで消してしまう必要はありません。
チームの一員でありながら、自分の意志を持つ。
その両立こそが、内向型にとっての自分軸なんです。
自分軸の作り方4ステップ

お待たせしました、ここからが本題です。
当ブログでは、自由な人生を生きるという抽象的な概念を
- Mind(心の軸)
- Action(行動の軸)
- Purpose(目的の軸)
という3本足の三脚に例えた「MAP理論」と名付け、発信しています。
自分軸とは、この中でもまずMindという軸を作る作業にあたります。
Mindの軸がグラグラのまま行動(Action)や目的(Purpose)を見据えても、三脚全体が安定しません。
まずはMindという一本目の足を、以下の4ステップで作っていきましょう。
1.自分の「本音」に気づく
最初のステップは、自分の本音に気づくことです。
いきなり誰かに意見を伝える必要はありません。
マジで、いきなり「自分の意見を言う」なんてしなくていいですよ。もちろん、できればベストですが
まずは、自分の中で「本当はどう感じているか」を確認するだけでOKです。
- 本当は今日は残業したくない
- 本当はこの飲み会には行きたくない
そうした小さな本音を、心の中で拾い上げる練習から始めてください。
コツは、本音を評価しないことです。
「そんなことを思うなんてダメだ」とジャッジしてしまうと、次からは本音に蓋をするようになってしまいます。
良いも悪いもなく、ただ「そう感じた」という事実だけを、そのまま受け止めてあげてください。
2.小さな自己決定を積み重ねる
本音に気づいたら、次はごく小さな範囲で、自分で決める練習をします。
- ランチのメニューを自分の食べたいもので決める
- 休憩時間の過ごし方を自分の好きなように決める
こうした「誰にも迷惑をかけない小さな決断」を、自分の意思で選ぶ回数を増やしていってください。
小さな自己決定の積み重ねが、自分軸という土台のレンガになっていきます。
いきなり大きな決断(転職する、人間関係を整理するなど)から始めようとすると、たいてい挫折します。
土台のないところに大きな柱を立てようとしても、崩れてしまうだけだからです。
ベイビーステップで、まずは小さなレンガを積むことから始めてください。
3.結果ではなく、決めたプロセスを評価する
ここが、多くの人が見落としがちなポイントです。
自分で決めたことが、必ずしもいい結果につながるとは限りません。
大事なのは、結果の良し悪しではなく、「自分で考えて、自分で決めた」というプロセスそのものを評価することです。
私自身の話をさせてください。
今私が努めている職場は、いわゆる昭和体質の会社です。
業界のマニュアルがきちんと存在するにもかかわらず、読まずに我流で仕事を進める人ばかりという環境でした。
先輩たちの背中は「マニュアル通りにやっても意味がない」「現場は経験がすべて」と物語っています。
それでも私は、「マニュアルは長い年月とコストをかけて作られた再現性の高いノウハウだから、一定の効果が見込めるはずだ」と自分なりに仮説を立てました。
周りにどう思われるかより、会社に少しでも利益をもたらすことを優先し、愚直にマニュアル通りに取り組み続けたんです。
結果、7人中1位という成績を獲得できました。
『自分軸=人と違うことをする』って思われがちですけど、逆もあるんですよ。
面白いのは、周囲が我流に走る中、あえて基本に忠実に徹したこと自体が、実は自分軸だったという点。
なんとも皮肉な話ですよね。
「基本」ってのは、基(もと)の本質というのが私の持論です。
基本を無視して我流を貫き通すのは、本質じゃないことに時間と労力を割いていることと同義。
自分軸に話を戻します。
自分軸とは、目立つことでも、人と違うことをすることでもありません。
自分で考え、自分で決断し、その通りにやってみること。
この経験を通じて、他人からの評価より先に、自分の思考プロセスへの信頼こそが自己肯定感を生むのだと実感しました。
4.ブレたときに戻る場所を決めておく
自分軸は、一度作ったら二度とブレないというものではありません。
疲れているとき、余裕がないときは、誰でも他人軸に引き戻されます。
大事なのは、ブレないことではなく、ブレたときに戻れる場所を先に決めておくことです。
「自分がどうしても譲れない価値観」を、あらかじめ一つだけ言葉にしておいてください。
私の場合であれば、「反論できなかった後悔は、次の行動の燃料にする」というのが、まさにその戻る場所です。
言葉にする際のコツは、他人と比較しない表現にすることです。
「〇〇さんより頑張る」ではなく、「昨日の自分より、少しだけ本音で話す」のように、比較対象を過去の自分にしてください。
言い方は悪いかもしれませんが、他人なんざあなたの人生のモブです。村人Aと比較する主人公なんていませんよね?
他人を基準にした瞬間、また社会的比較の沼に逆戻りしてしまいます。
ブレを責める必要はありません。
戻る場所さえ決めておけば、何度でも作り直せます。
ここまで読んで、「自分の意見ばかり通そうとして、わがままになってしまわないか」と不安になった方もいるかもしれません。
安心してください。
自分軸とわがままは、似ているようでまったく別物です。
わがままは、自分の要求だけを押し通そうとすることです。
自分軸は、自分の要求も相手の要求も、どちらも大切にしようとすることです。
この違いについては、自分軸・わがまま・自分勝手の違いで詳しく解説しているので、気になる方はあわせて読んでみてください。
会社員が明日からできる、職場での自分軸実践シーン

前提:できる範囲でOKです!
理屈だけでは実感が湧きにくいと思うので、職場での具体的な場面を紹介します。
会議で意見を求められたとき、反射的に「特にありません」と答えていませんか?
そこで、たとえ小さくても「私はこう思います」と一言だけ添えてみてください。
気の乗らない飲み会に誘われたとき、なんとなく流されていませんか?
「今日は予定があるので」と、理由を詳しく説明せずに断る練習をしてみてください。
自分のキャパシティを超えた仕事を安請け合いしそうになったとき、一度立ち止まってみてください。
「今の業務量だと、来週までにお願いできますか」と、事実ベースで伝えるだけでいいんです。
有給休暇を申請するとき、理由を必要以上に説明しようとしていませんか?
「私用です」の一言で十分です。
どれも派手さはないですけど、これの積み重ねが、まさに自分軸なんですよね。
いずれも、相手を攻撃する必要はありません。
自分の本音を、事実として言葉にするだけで十分です。
今日からできる、自分軸を作る5つのワーク

理屈がわかっても、いきなり気持ちは変わりません。
なので、今日から試せる小さなワークを5つ紹介します。
気になるワークをタップすると、それぞれの解説へジャンプできます。
- 寝る前に「今日、本当はどうしたかった?」を1つ書き出す
- ランチのメニューを自分の食べたいものだけで決める
- 1日1回、自分の意見を一言だけ口にする
- 「自分ルール」を1つ紙に書いて貼っておく
- 週に一度、一人の時間を先に予定へ入れる
1.寝る前に「今日、本当はどうしたかった?」を1つ書き出す
その日あった出来事の中から一つだけ選んで、「本当はどうしたかったか」をノートに書き出してください。
誰かに見せる必要はありません。
というより、見せない・見られないようにしてください。
この手の内容って、家族に見られたら恥ずかしくないですか?私だけ?
「本当はこうしたかった」は、あなたの心が教えてくれるあなた自身の本音。
つまり、自分の本音を拾い上げる練習になるわけです。
また、書くという行為自体に、頭の中を客観視する効果があります。
心理学ではこれを「エクスプレッシブ・ライティング」と呼び、感情の整理に有効とされています。
たった1行でも構いませんので、自分の本音を書いてみてください。
2.ランチのメニューを自分の食べたいものだけで決める
「なんでもいい」を封印して、自分が本当に食べたいものを選んでください。
値段で決めるというより、「自分が食べたいと思うものを選ぶ」という感覚です。
誰にも迷惑をかけない、一番始めやすい自己決定の練習です。
小さな決断を自分の意思で選ぶ感覚を、まずは体に覚えさせてください。
同僚に「なんでもいい」と言われたら、思い切って「今日はラーメンの気分です」と提案する側に回ってみるのもおすすめです。
「なんでもいい」って言ったくせに、提案したらしたで「それは嫌」っていうやついません?うざいですよね(ぼやき)
3.1日1回、自分の意見を一言だけ口にする
大きな主張でなくて構いません。
「今日は予定があるので、すみません」のような小さな一言からで十分です。
小さな自己主張を積み重ねることで、意見を伝えることへの抵抗が少しずつ減っていきます。
言えた日は、口にできたこと自体を自分でしっかり褒めてあげてください。
結果ではなくプロセスを評価する、ステップ3の考え方をここでも活かせます。
経験値稼ぎです。最初は雑魚キャラくらいの小さな主張でOKですよ!
4.「自分ルール」を1つ紙に書いて貼っておく
「どうしても譲れない価値観」を一つだけ決めて、目につく場所に貼っておいてください。
ブレそうになったとき、この紙が戻る場所になります。
MAP理論における「目的の軸」にも該当しますね!(人生の目的、大事)
内容は、シンプルな一言で十分です。
「他人と比較しない」「昨日の自分より1mm前進する」など、あなた自身の言葉で書いてください。
デスクの端やスマホの待ち受けなど、自然と目に入る場所に置くのがコツです。
5.週に一度、一人の時間を先に予定へ入れる
誰にも予定を合わせない、自分だけの時間を先にスケジュール帳へ書き込んでください。
自分の時間を確保できているという感覚そのものが、自分軸を育てます。
ちなみに、スケジュール帳に予定を書き込んでおくと、誘いを断りやすくなります。
「すみません。この日は予定が入っているので」という言い訳がしやすくなるからです。
そもそも、断るのに理由なんていらないんですけどね。嫌なもんは嫌だ!(心の叫び)
週に一度だけでも構いません。
先に予定として確保してみてください。
「時間が空いたらやろう」では、たいてい他の予定に押し流されてしまいます。
日々の実践トレーニングをもっと増やしたい方は、自分軸トレーニング45選もあわせてチェックしてみてください。
土台を作った後の実践メニューとして、きっと役に立つはずです。
書籍でじっくり学びたい方には、自分軸トレーニングにおすすめの本TOP5もあわせて参考にしてみてください。
通勤時間や家事の合間など、机に向かう余裕がない方には、耳で学べるAudibleもおすすめです。
一人で静かに、自分のペースで学べるという点で、内向型との相性はかなり良いと感じています。
コスパ最強!年収アップの必須ツール
- 無料お試し期間あり(期間中に退会すれば完全無料!)
- 忙しい社会人でも1日1時間の読書が可能
- 家事・通勤中に本が読める
- 小説・ビジネス書聴き放題
- 有名声優・俳優の朗読が聴ける
Mindという土台ができてくると、次は行動(Action)や目的(Purpose)の軸にも自然と目が向くようになっていきます。
三脚は1本では立ちませんが、1本目さえしっかり立てば、残り2本を継ぎ足すハードルはぐっと下がります。
自分軸作りでよくある3つのつまずきと対処法

ここまで紹介してきたステップを実際にやろうとすると、必ずと言っていいほど、つまずくポイントがあります。
先に知っておくことで、挫折を防げます。
本音がわからない
「本音に気づこう」と言われても、そもそも本音がわからない、という方は少なくありません。
その場合は、感情ではなく身体の感覚から探ってみてください。
「気が重い」「肩が軽くなった」など、身体の反応は本音を映す鏡になります。
頭で考えるより、身体の反応の方が正直なことがよくあります。
それでもわからない場合は、「絶対にやりたくないこと」から逆算する方法もあります。
好きなことより、嫌いなことの方が案外はっきりしている、という方は多いはずです。
嫌いなことを消していった先に残るものが、本音のヒントになります。
小さな決定すら怖い
「小さな決断でも、間違えたらどうしよう」と怖くなる方もいると思います。
その場合は、いきなり他人に伝えるのではなく、まずは自分の中だけで決める練習に留めてください。
補足。この世のすべての人は何かしらの間違いを犯すんですから、あなたも間違っていいんですよ
誰にも影響を与えない決断であれば、間違えても失うものは何もありません。
怖さは、経験を積むほど必ず薄れていきます。
頑張っても続かない
三日坊主になってしまうのは、あなたの意志が弱いからではありません。
多くの場合、最初のハードルが単に高すぎるだけです。
私自身、過去に高額な自己投資をして「大量行動」を求められるコーチングを受けた経験がありますが、性格的に全く合わず挫折しました。
1万文字の記事を100記事書いてみよう、とかね(無理っす)。
そこから学んだのは、大量行動が合う人もいれば、合わない人もいるということです。
続かないと感じたら、量を増やすのではなく、むしろワークの難易度を半分に落としてみてください。
1mmでいいんです。続けることの方が、量よりずっと価値がありますから。
他人と比べて落ち込んでしまう
SNSで、すでに自分軸を確立しているように見える人を見て落ち込むこともあると思います。
先ほど触れた社会的比較理論の通り、比較そのものは人間の自然な機能なので、比較してしまう自分を責める必要はありません。
大事なのは、比較した後にどこを見るかです。
他人の現在地ではなく、半年前の自分と今の自分を比べてみてください。
小さくても、必ず変化しているはずです。
自分軸を作った先に待っているもの

自分軸という土台ができると、何が変わるのか。
まず、他人の一言に振り回される時間が、確実に減っていきます。
上司の機嫌や、SNSの誰かの投稿に、心を消耗させられることが少なくなるからです。
上司とか会社の評価とか、いい意味で、気にならなくなりますよ!
浮いたエネルギーは、そのまま「自分がやりたいこと」に使えるようになります。
副業でも、趣味でも、家族との時間でも構いません。
他人の評価という他人軸のガソリンではなく、自分の意志という自分軸のガソリンで走れるようになる。
それが、自分軸を作る一番のご褒美です。
以前の私は、休日に何をして過ごすかさえ、家族の予定に合わせるだけで決められませんでした。
今は、朝のわずかな時間をブログの執筆にあてる、というように、自分の意志で時間の使い道を決められるようになっています。
劇的な変化である必要はありません。
「自分で決めた」という感覚が積み重なるだけで、日々の充実度は確実に変わっていきます。
まとめ
- 自分軸は「見つける」ものではなく「作る」もの
- 自分軸がない・ブレる原因は、承認欲求・同調圧力・本音を知る機会の不足
- 内向型は、気を遣いすぎる・合わせすぎる・経験値不足という特有のハードルがある
- 作り方は「本音に気づく→小さく決める→プロセスを評価する→戻る場所を決める」の4ステップ
- 自分軸はMAP理論のMindにあたる土台。ここが整うと行動・目的の軸にも波及する
- ブレることは失敗ではなく、戻る場所さえあれば何度でも作り直せる
- つまずいたときは「本音がわからない」「決断が怖い」「続かない」「比較して落ち込む」のどれかに当てはまることが多い
私が大好きな漫画「進撃の巨人」に、「これは、お前が始めた物語だろ」という言葉があります。
自分軸を作るという物語も、他の誰でもない、あなた自身が始める物語です。
自分軸は、一度作ったら完成、というものではありません。
家と同じで、住みながら少しずつ手直ししていくものです。
崩れたら、また作ればいい。
それだけのことです。
完璧な土台を最初から目指す必要はありません。
今日紹介した4ステップと5つのワークのうち、たった1つでいいので、まずは試してみてください。
焦らなくて大丈夫。
1日1mmずつ、あなたなりの自分軸を作っていきましょう。