「もっと勉強しておけばよかった」と後悔しているなら、今すぐ勉強を!
これが、当記事の結論です。
もしあなたが「もっと勉強しておけばよかった…」と後悔しているなら、今すぐに勉強を始めてしまいましょう。
今勉強しないと、5年後、10年後に同じ後悔をしているからです。
もっと勉強しておけばよかった、何か勉強したくなったということは、あなたに何かしらのきっかけがあったということ。
例えば、
- 仕事で自分の無力さを知った
- 同僚との会話で、無知な自分に嫌気がさした
- 自分の周りはすごい人ばかりだと思った
など、何かしらのきっかけがあったはずです。
勉強を始めないという選択は、そのきっかけから目を背けるのと全く同じ。
するとどうなるでしょうか?
このまま勉強しない人生が続けば、ふとした時に、また同じ「きっかけ」がやってきます。
そのときあなたはどう思うか?
そうです。「あの時勉強しておけばよかったなぁ」という後悔がやってきます。
結局、同じことで悩んでしまうというわけなんです。
こんな後悔ばかりの人生、絶対に嫌じゃないですか?
勉強を始めるのに最適なタイミングとは?
今です。
今この瞬間こそが、勉強を始めるのに最適なタイミングです。
あなたが今スマホでこの記事を読んでいるなら、閉じてしまっても構いません。
今すぐに勉強を始めてしまいましょう。
普段疑問に思っていること、知りたいことについてGoogle検索するだけでも充分に勉強です。
- 知識が一つ増えるのも勉強
- 新しい疑問が思い浮かぶのも勉強
- 「自分は何を学びたいのか?」と自分に向き合うのも勉強
このように、勉強なんて今この瞬間でも出来ます。
今の自分よりも少しでも前へ進めたら、それは紛れもなく「自己成長」、勉強なんです。
こうしている間も、時間は刻一刻と流れています。
今すぐに、勉強を始めてしまいましょう。
悩むのなんて時間の無駄です。
とはいっても、何から勉強したらいいか分からない…という方も多いと思います。
それなら、以下の記事を参考にしてください。
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「勉強しておけばよかった」と思える人は「賢い人」
「もっと勉強しておけばよかった」と思える人は、実は「賢い人」です。
世間一般的には、「勉強しておけばよかった」と口にする人は「あまり勉強してこなかった人」という印象があると思います。
確かに、そのような理由もあるかもしれません。
ですが、私は少し違うと思っています。
というのも賢くない人は、そもそも「もっと勉強しておけばよかった」と思わないからです。
あまり賢くない人ほど「自分は賢い、頭がいい」と思っています。
自分はもう学ぶことがないと思い込んでいるので、そもそも「勉強する必要性」を見いだせないわけですね。
「哲学の父」と呼ばれる古代ギリシャの哲学者、ソクラテスは「無知の知」という概念を生み出しました。
無知の知とは「自分が知らないことを自覚している」という意味です。
そもそも「自分が無知であること」を知らないと、何かを学ぼうという意欲もわきません。
あなたが「もっと勉強しておけばよかった」と思ったのは、「自分には知らないことがたくさんある」と気づいたからではないでしょうか?
あなたはこの時点で「学び」のスタートラインに立てているわけです。
多くの方が、そもそもこのスタートラインにすら立てません。
例えば、総務省が行った「平成28年社会生活基本調査」によると、社会人の1日の平均勉強時間は6分という結果が出ています(出典元:平成28年社会生活基本調査の結果)。
つまり、多くの社会人は勉強したいとも思わないですし、思ったとしても勉強しないのです。
あなたは自分が無知であることを知り、「もっと勉強しておけばよかった」と思った。
その時点で、賢い人の仲間入りをしているんですよ。
ただし、先述のように、今はまだ「スタートラインに立っている」に過ぎません。
ここから前に進むか、現状維持に満足するか。
あなたの行動次第で、あなたの今後の人生は大きく変わります。
「もう年だから…」といって勉強を諦めるのは愚の骨頂
いざ勉強しようと思っても、「もうこんな年だから、今更勉強なんて…」と、自分からブレーキをかける人がいます。
それだけは、絶対にやめてください。
何かと理由をつけて学ぶことを諦めると、その時点で成長が止まってしまいます。
そして何より、たかが「年齢」で勉強をあきらめるのは、めちゃくちゃもったいないです。
いくら年齢を重ねていても、これからあなたの人生はまだまだ続きます。
仮に40歳だとすると、人生100年時代と言われる時代、あと60年近くは生きられる計算です。
人生という長いスパンで見れば、40歳は折り返し地点にすら到達していないことになります。
50歳でやっと折り返し地点。
70歳でも、残り30年は生きられます。
30年ってめちゃくちゃ長いと思いませんか?
生まれたての赤ちゃんが立派な大人になるほどの時間ですよ?
「年だから…」という理由で勉強をやめると、この先の人生を棒に振ることになります。
突然ですが、あなたは岩室純子さんをご存じでしょうか?
岩室純子さんは「最高齢のプロDJ」として、ギネスに登録された経験がある方です。
重低音が響く新宿・歌舞伎町のクラブで、熱狂的に踊る若者たちを盛り上げるのは「DJ SUMIROCK」こと84歳の岩室さん。昨年には最高齢のプロDJとしてギネス記録に認定された。
クラブ音楽を知ったのは60代後半の時。友人が主催するDJイベントを通じ、電子音の魅力に触れた。「言葉では言い表せないが、心に響くものがある」。それからどんどんのめり込んだ。
ご覧の通り、岩室さんがクラブ音楽を知ったのは60代後半。
60代後半からでも、好きなことに本気で取り組めば何者にもなれる。
それを私たちに教えてくれているのが、岩室さんなのです。
もう社会人だから、もう年齢だから…と言い訳をするのが、馬鹿らしくなってきませんか?
きれいごとを抜きにして、「何か新しいことを始めるのに年齢は関係ない」と私は思っています。
もう年だから…と言って諦めるのはめちゃくちゃもったいないです。
誰にでも可能性はあります。
もちろん、あなたにもです。
何かやりたいことがあれば今すぐにやるべきですし、勉強しておけばよかった…と思うなら、今すぐに勉強を始めてみませんか?
今勉強を始めれば、岩村さんのように、あなたの人生も大きく変わるかもしれません。
逆に言えば、新しいことを始めないと、あなたの人生は一生今ののままかもしれません。
言い訳は良いわけない(ダジャレ)
- もう年だから…
- 時間がないから…
- 今更やっても遅いから…
このように、人間は言い訳のプロフェッショナルです。
やらない理由を見つけるのは超一流なのに、やる理由を見つけるのは三流以下。
こういう人、めちゃくちゃ多いです。
しょうもないダジャレで申し訳ないのですが、言いわけは良いわけがありません。
言い訳に負けて「勉強しない」という選択をした時点で、あなたの成長は確実に止まります。
もう年だから…という他にも、時間がないから、仕事が忙しいからなど、様々な言い訳が出てきていませんか?
それなら、1分でも良いので、とにかくやってみましょう。
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それでも辛いなら、1分で辞めてしまえばいいのです。
1分以上続けられそうなら、自分が出来る範囲までやってみてください。
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とにもかくにも、言い訳に負けてしまうと、その時点であなたの成長は止まります。
言い訳は良いわけない、を合言葉に、勉強ややりたいことを始めてみてください。
「勉強したらすぐに変わる」ということはあり得ない
勉強を始めると分かりますが、成果が出るのはめちゃくちゃスローモーションです。
あまりに成長が遅いため、「こんな勉強、本当に続けていて意味があるのか?」と悩むこともあります。
ですが、着々と勉強を続けていれば、徐々に成果が出てくるので安心してください。
いくら自転車並みの速度で走っていても、前に進んでいる以上、いずれ必ず目的地には到達できるのです。
仮に間違った方向へ進んでいたとしても、「何かを勉強した」という経験は、何らかの形であなたの役に立ちます。
「勉強を始めたら、すぐに人生が変わる」ということはあり得ません。
ですが、必ず得られるものはあります。
いずれにしても何かしらのリターンが得られるので、もはややらない理由がありません。
資本主義社会で勝つための手段。それが「勉強」
資本主義社会で勝つためには、「勉強」という手段で自らを強くしていかなければなりません。
そもそも勉強しなければ「資本主義社会の仕組み・ルール」すらも分からないでしょう。
私たちは日本という資本主義国家に生まれた以上、強制的に「資本主義社会」というフィールドで戦わされます。
誰もルールなど教えてくれないにも関わらずです。
当然、ルールをきちんと把握していなければ勝つことはできません。
将棋のルールも知らないのに、将棋で勝てるわけがないのと全く同じです。
普通なら、将棋のルールを知らない人同士を戦わせることはあり得ません。
初心者同士で手合わせすることはあれど、それでも「最低限の将棋のルール」は把握しているはずです。
でなければ、将棋というゲームは成立しません。
ですが、私たちが生きる資本主義社会では、これが当たり前に行われています。
ルールを知らない者同士が戦うことがあれば、ルールを知っている人と知らない人がマッチングすることもあります。
資本主義社会で生きている以上、その仕組みとルールを知っている人が勝つことは明白。
そして資本主義社会のルールを知るには、自分から主体的に勉強するしかありません。
- 資本主義の仕組みを知る手段は「勉強」
- 資本主義社会で勝つための手段は「勉強」
- 資本主義社会で生き残るための手段は「勉強」
このように、資本主義社会で強くなるための手段が「勉強」なのです。
知っているだけで得をすることがあれば、知らないだけで大損することもたくさんあります。
勉強は「矛」にもなりますし、自分を守る「盾」にもなります。
自分から積極的に勉強していって、矛・盾両方を備えたプレイヤーを目指しましょう。
先述のように、社会人の大半はそもそも勉強しません。
なので、少し勉強するだけで、他のプレイヤーよりも有利になりますよ。
終わりに
くどいようですが、「もっと勉強しておけばよおかった…」と考えているなら、今すぐに勉強を始めてしまいましょう。
勉強するのに早い・遅いもありませんし、頭の出来や才能なども一切関係ありません。
結局、やった人が勝ち、やらなかった人が負ける。
世の中は非常にシンプルなのです。
「もっと勉強しておけばよかった…」というのは、あなたが「勝つ側」のマインドに傾いた証拠。
今ここで勉強を始めれば、あなたは自分が思っている以上に成長できるかもしれません。