社会人になって働くと、勉強したくてもなかなか勉強できないですよね…
私も働きながら副業・育児・家事もしているので、あなたのお気持ちはよく分かります。
私は今では、1日2時間以上の勉強時間を確保できています。
それは、1日5分だけ勉強法!(そのまんま)を過去に実践したからです。
「たった5分で意味あるの?」と思うかもしれませんが、その効果は絶大。
これがきっかけで、あなたの人生は大きく変わりますよ。
大げさに聞こえるかもしれませんが、全ての社会人が「1日5分の勉強」を実践した方が良いのでは?と思うほどです。
あなたは、以下のような悩みを抱えていないでしょうか?
- 勉強したいけど、仕事や家事が忙しくて勉強できない
- 勉強時間を確保する方法が分からない
- もっと勉強時間を増やしたいけど、どうしたらいいか分からない
それなら、ぜひ1日5分でも良いので勉強を始めてみてください。
くどいようですが、1日5分の勉強がきっかけで人生は大きく変わります。
1日5分の勉強が効果絶大な理由
1日5分の勉強が効果絶大な理由として、以下の通りです。
- とにかく継続しやすいから
- 心理的ハードルが低いので、実践が苦にならないから
- 1日5分の勉強では、満足できなくなるから
それでは、一つずつ簡単に解説していきます。
とにかく継続しやすい
まず、1日5分の勉強は継続させやすいという効果(メリット)があります。
これは、「1日たった5分頑張るだけでいい」という、勉強に対する心理的なハードルが下がるためです。
勉強にあまり慣れていないと、「よし、今日から1時間勉強しよう」と思っても、結局は長続きしません。
最初の1週間は達成できるかもしれませんが、1ヶ月、2ヶ月と経つにつれて、次第にやる気がなくなっていく…あなたもこんな経験、ありませんか?
それを防いでくれるのが、1日5分勉強法というわけです。
そもそも、人間は誰でも、言い訳のプロフェッショナル。
やる理由を見つけるのは下手なくせに、やらない理由を見つけるのは超一流なのです。
1日5分の勉強であれば、「まぁ、これくらいならやってみよう」と、怠け心に勝つ確率が高まります。
加えて、自分が興味のある分野を見つければ、より勉強が継続しやすくなるでしょう。
というより、1日5分の勉強では物足りなくなり、自ら積極的に勉強時間を確保するようになります。
「学んでいて楽しいと思る分野を見つけたい!」という方は、以下の記事を参考にしてください。
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1日5分の勉強は、やる気がなくても実践できる
1日5分勉強法は、やる気が全くなくても実践しやすいという効果(メリット)があります。
先述の通り、1日5分という取り組みやすい時間が、勉強に対する心理的ハードルを下げるためです。
社会人でよくあるのが、
- 仕事で失敗ばかりで気が滅入っている
- 残業が長引いて疲れている
- 仕事終わりくらい、ゆっくりと過ごしたい
などを理由として、勉強から遠ざかろうとすることです。
かといって、無理やり勉強机に向かうのも、結局は長続きしないでしょう。
そこで有効なのが、1日5分勉強法です。
「1日5分勉強する」という目標だったら、いくらやる気がなくても実践できるのではないでしょうか?
多少気乗りしなくても、「まぁ、5分くらいならやってみようかな…」という気になりませんか?
重要なのは「やってみよう」と思えることです。
もちろん、5分よりも長く勉強するほうがいいのですが、1分も勉強しないのと5分勉強するのとでは雲泥の差があります。
このように1日5分の勉強は、「やる気」に左右されにくい分、言い訳に勝ちやすいというメリットがあります。
気づいたら5分以上勉強している!
「1日5分だけ勉強…」のつもりが、気づいたら5分以上勉強していることがあります。
これ、私もすごく実感しているのですが、「最低5分勉強する」と決めていても、30分くらい経っていることがよくありました。
例えるなら、ちょっとだけ掃除しようと思って片づけを始めたら、いつの間にか夢中になっていた、というような感じです。
また、5分経過しても「今やめるとキリが悪いなぁ」と思って、自主的に5分以上勉強したくなることもありました。
例えば、参考書の問題を解いているとき、「あと1問でこの章が終わるから、あと1問だけ問題を解こう」という気持ちが働くのです。
私は今でこそ1日2時間以上、自主的に勉強していますが、最初の頃はこんな感じで、徐々に勉強時間が伸びていくのを実感しました。
1日5分の勉強を侮ってはなりません。
たった5分のつもりが、気づいたら1時間経っていた…
こうなることも珍しくありませんよ。
1日5分の勉強で周りと圧倒的な差がつく!その理由
1日5分勉強するだけで、周りと圧倒的な差をつけることができます。
理由は単純です。
世の中の大多数の大人(社会人)は勉強してないからです。
平成28年に総務省が実施した社会生活基本調査によると、仕事をしている社会人の1日の勉強時間は、平均6分との結果が出ています(出典:平成28年社会生活基本調査の結果)。
「1日平均6分だと、1日5分の勉強じゃダメなのでは?」と思うかもしれません。
しかし、この数字には「まったく勉強しない人」も含まれています。
極端な話、10人中1人が1日1時間勉強していれば、他の9人がまったく勉強しなくても平均6分になるのです。
9割の社会人が勉強していないと仮定すると、1日5分勉強するだけで上位10%の人間になれるわけですね。
もう一つ、ほとんどの社会人が勉強していない根拠をお見せします。
2019年に実施した文化庁の調査によると、社会人の84.9%は、1ヶ月の読書量が2冊以下という結果が出ています。
1か月に大体何冊くらい本を読むかを尋ねた。「読まない」が 47.3%,「1,2 冊」が 37.6%,「3,4 冊」が 8.6%,「5,6 冊」と「7 冊以上」がそれぞれ 3.2%となっており,1 冊以上読むと答えた人の割合が 52.6%である。過去の調査結果(平成 20,25 年度)と比較すると,余り変化は見られない。
読書とは、2,000円弱の金額で先人たちの知恵を吸収できる、コスパ最強の勉強です。
多くの社会人がこの事実に気づいていないのですから、1日5分読書するだけでも、圧倒的な差がつくのは明白。
あなたも今日から1日5分の勉強を実践して、他の社会人と差をつけてみませんか?
1日5分の勉強を継続させるコツ
1日5分の勉強は継続させやすいというメリットがありますが、それでも難しく感じることがあります。
そこで、1日5分の勉強を継続させるコツをご紹介します。
隙間時間を活用する
1日5分の勉強を実践する上で、最も簡単かつ効果絶大なのが「隙間時間の活用」です。
日常生活の中には、自分でも気づいていない隙間時間が数多くあります。
よく挙げられる例と言えば、通勤中の電車ですね。
通勤中の電車内では、以下のような勉強方法があります。
※リンクをクリックすると、外部サイトへ移動します。
- 動画で勉強(YouTube、Udemy)
- 音声で勉強(Audible、YouTube)
- 書籍で勉強(Kindle Unlimited)
このように、通勤中の電車というシチュエーションでも、勉強する手段は実に様々です。
自分に合ったツールで隙間時間に勉強すれば、1日5分なんて簡単に到達できます。
社会人のよくある隙間時間としては、他にも
- 家事の時間(料理の時に音声教材を聞く)
- お風呂の時間(湯船に浸かりながら読書)
- 食事の時間(YouTubeで講義動画を閲覧)
などが挙げられます。
このように隙間時間で勉強を重ねれば、1日5分の勉強が当たり前になり、1日1時間の勉強もできるようになります。
毎日必ずやる
1日5分の勉強を継続させる第2のコツは、毎日続けることです。
「続けるコツが【毎日続ける】ってどういうこと?」と思うかもしれませんが、「毎日必ず5分勉強して、早めに慣れてしまおう」ということです。
最初は1日たった5分でもしんどいかもしれません。
ですがこれを続けるうちに「勉強するのが当たり前」という感覚が身についてきます。
1日5分の勉強が習慣になると、やがて「勉強していないと気持ちが悪い」という感覚に陥ります。
例えば、朝起きたら歯を磨いて顔を洗いたくなりませんか?
これは、「朝起きる ⇒ 歯を磨くor顔を洗う」という習慣が身についているからです。
「毎日必ずやる」。
たったこれだけを徹底するだけで、1日5分の勉強が習慣になって、継続させやすくなるわけです。
1日たった5分だけです。
どうしても気分が乗らない日なら、5分経ったらさっさとやめてしまいましょう。
5分は「勉強だけ」に集中する
1日5分勉強するときは、必ず「勉強だけ」に集中しましょう。
勉強だけに集中すれば、時間が経つのが早く感じ、勉強が苦にならなくなるからです。
例えば、スポーツや仕事に集中するあまり、いつの間にかこんなに時間が経っていた…なんて経験はありませんか?
5分でいいので「勉強だけ」に集中を向ければ、その状況を意図的に作り出すことができます。
また、きちんと集中して勉強することで、5分という短い時間でも十分学習できます。
スマホは通知がならないようにして視界の外においてください。
雑音が気になるなら耳栓をしてください。
とにかく、5分間だけ勉強に没頭できる環境を作るのがコツです。
そして、この5分は「勉強だけ」に集中しましょう。
勉強にとりかかると、「あぁ、さっさとやめたいなぁ」とか「Twitterの通知来てるんじゃないかなぁ」とか他の事が気になると思いますが、すぐに勉強に意識を戻してください。
これを繰り返していると、いつの間にか集中力がつきます。最初の頃はあまり集中できないかもしれませんが、
意識がそれる ⇒ 勉強に意識を戻す
を繰り返せば、集中力が強化されます。
例えるなら筋肉を鍛えるような感じです。集中が切れたからといって、途中で投げ出さないようにしましょう!
慣れないうちは、5分の間に何度も集中が途切れます。ですが、それが当たり前です。
これを続けていれば、すぐに集中状態に入れるので、次第に勉強が捗って継続しやすくなります。
終わりに
以上、1日5分の勉強で得られるメリットについて解説しました。
あなたのこれからの人生、今この瞬間が一番若いときです。
「人生を変えたい」という思いが少しでもあるなら、すぐに1日5分の勉強を始めてみてください。
知識が増え、理解できることが増え、出来ることが増えると、人生が変わっていることを実感できますよ。
どれだけ大きな結果を求めようと、きっかけとなるのは「小さな変化」です。
1日5分の勉強を通して、あなたの人生に「小さな変化」をもたらしてみましょう。
これがきっかけで、あなたの人生が大きく変わるかもしれません。