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「副業を始めようと思っているけど、個人で稼ぐ時代は終わると聞いてためらっている」
本記事は、そんなあなたの背中を押すための記事です。
すなわち、個人で稼ぐ時代は終わらないというのが本記事の結論です。
むしろ全くの逆で、個人で稼ぐ時代が終わるどころか、個人で稼ぐ時代の流れは今後も加速します。
と同時に、見方によっては「個人で稼ぐ時代が終わる」という考え方は危険なのでは?とも思います。
本記事では、個人で稼ぐ時代が終わるとされている理由を紹介して、それに反論する形で「なぜ個人で稼ぐ時代は終わらないのか?」について解説していきます。
加えて、
についても解説していきます。
本記事を読めば、個人で稼ぐ時代が終わるというのは幻想であることが分かるだけでなく、これからやるべき具体的な行動まで分かりますよ。
個人で稼ぐ時代が終わると言われる2つの理由
まずは、「個人で稼ぐ時代が終わる」と言われている理由から見ていきましょう。
主な理由としては、下記の2点が挙げられるようです。
では、それぞれ詳しく解説していきます。
終わる理由1.生成AIの登場
個人で稼ぐ時代が終わる理由のひとつとして、生成AIの登場が挙げられます。
生成AIとは、与えられた情報(プロンプト)をもとに、新しい文章や画像・イラストを作り出すAIのことです。
なぜ生成AIによって個人で稼ぐ時代が終わると言われているのか。
それは、文章・イラストの作成を生業としているライターやイラストレーターの仕事が、生成AIによって奪われるのでは?という懸念があるからです。
実際、生成AIは一般公開されて以降、どんどん進化し便利になってきています。
例えば、OpenAIが開発したChatGPTは2022年11月に一般公開されましたが、当初は2021年9月までの学習データしかありませんでした。
2021年9月までの情報しか持っていないため、それ以降の最新情報には疎いという致命的な弱点があったわけです。
しかし、2023年10月に有料版ChatGPTのChatGPT-4がアップデートされたことにより、現在は2023年4月までの情報を学習しています。
加えて、Webから最新の情報を取得し、最新のデータを用いて回答する「Webブラウジング機能」も搭載されました。
これはAIの進化というよりも学習データを更新したに過ぎませんが、わずか1年で、「最新情報に疎い」という致命的な弱点を克服するほど、凄まじいスピードで便利になっているのです。
今後ますます進化してさらに利便性が高まるとなると、我々の仕事だけでなく、日常生活にも多大な影響を与えることは必至でしょう。
こうした生成AIの力を目の当たりにすると、個人で稼ぐ時代は終わるのでは?と疑ってしまうのも分かる気がします。
終わる理由2.副業・フリーランス人口の増加
個人で稼ぐ時代が終わると言われる理由として、副業・フリーランス人口の増加が挙げられます。
個人で稼ぐために副業実践者やフリーランスが増えたことにより、「市場が飽和して、後発の人は稼げなくなるのでは?」と懸念しているわけですね。
事実、フリーランス人口は以前よりも増えているというデータがあります。
クラウドソーシングサービスを提供するランサーズが実施した調査では、調査を開始した2015年に比べて、2021年10月のフリーランス人口は640万人も増加していると発表しています。
調査を開始した2015年と比較し、人口は640万人増加、経済規模は9.2兆円増加している。
出典元:現在のフリーランス人口・経済規模 新・フリーランス実態調査 2021-2022年版
では、副業人口はどうなのか?
第一生命経済研究所 経済調査部の調査によると、2012年時点で234万人だった副業実践者は、2022年で332万人へ増加したと発表しています。
副業者数は 2012 年 234 万人、2017 年 268 万人と推移してきたところ、今回結果によれば 2022 年の副業者数は 332 万人と大幅に増加した。
出典元:急増する「副業者数」の分析 ~けん引役は高齢者~ 第一生命経済研究所 経済調査部
これらの調査データから、「フリーランス人口と副業実践者は、以前よりも増加している」と言えそうです。
そう考えると「ライバルが多すぎて市場が飽和してるのに、今更参入しても稼げないのでは?」と思う気持ちも分かります。
「個人で稼ぐ時代は終わる」が間違いである3つの理由
では次に、「個人で稼ぐ時代は終わる」が間違いである理由を解説していきます。
理由としては下記の通りです。
では、それぞれ詳しく解説していきます。
終わらない理由1.生成AIによって、仕事が全て奪われるわけではないから
生成AIの登場によって、個人の仕事の全てが奪われるわけではありません。
生成AIでできることは限られており、仕事においては、まだまだ人間の力を必要とする領域が多いからです。
例えばブログでは、生成AIができることはせいぜい記事作成の補助にしかすぎず、ブロガー自身の体験談だったり感情を伴う発信だったりは担えません。
ブロガーの内側に発信したい情報があり、そのアウトプットの一部を生成AIが担うという位置付けなわけですね。
ブログは読者の悩みや疑問を解決するビジネスですが、それと同時に発信者自身にファンがつくファンビジネスとしての側面もあります。
今後ブログを通して個人で稼ぐには、生成AIを補助ツールとして読者に役立つ発信をし、あなた自身のファンになってもらえば済む話です。
あなたのファンになってくれた方は、あなたが紹介する商品やサービスを買ってくれることがあります。
ブログの本質はファンビジネスですので、AIに取って代わられることはまだまだありません。
これはブログの話だけでなく、イラスト制作の仕事においても同様です。
確かに、DALL·E 3などの画像生成AIは、ちょっとした指示(プロンプト)で質の高いイラストを作成してくれます。
例えば下記のイラストは、実際に私がDALL-E 3に描かせたイラストです。
お題:「筋肉ムッキムキの猫」
プロンプトは「筋肉ムッキムキの猫の画像を作ってください。」です。
たった一言命令文を書くだけで、上記のようなすごい悪ふざけのようなイラストをAIが一瞬で書いてくれるわけです。
単純なイラストを作成するだけなら、もはやDALL-E 3に任せた方が良い段階かもしれません。
ですが先述のように、イラストレーターにもファンビジネスとしての側面があります。
つまり、「この人が描いたイラストが欲しい」「この人のイラストにお金を払いたい」と思うファンがつくことで、イラストレーターとして稼げるわけですね。
個人で稼ぐこととは、自分が生み出した成果物や、自分自身にファンをつけることと同じようなものです。
そして、その成果物を生み出す過程を補助してくれるのが生成AIなのです。
生成AIの登場によって、個人で稼ぐという行為が新たな局面に差し掛かっていることは否定しません。
しかしだからと言って「個人が稼ぐ時代は終わるか?」と聞かれると、そうではないと言うのが私の出した結論です。
生成AIが出てきたなら、思う存分に生成AIを利用し、人間にしか担えない領域に力を入れていきましょう。
今後個人で稼ぐためには、そうした方向に舵を切らないと生き残れません。
終わらない理由2.市場は飽和していないから
個人で稼ぐ時代が終わる理由として「市場の飽和」が挙げられていましたが、別に市場は飽和していません。
先ほどデータで示した通り、確かに副業者やフリーランス人口は増えています。それは事実です。
しかし、実際の市場においては、本当にスキルがある人材はまだまだ足りていないというのが現状です。
というより現場の本音です。
もちろんこれは私の経験則でありデータでは示せないのですが、実際に個人でビジネスをしているとよく分かります。
例えば、私は複数のWebライターを管理するディレクションの経験がありますが、ハッキリ言ってスキルが低いライターがあまりにも多すぎると感じています。
「スキル」といっても、何も高レベルのスキルを求めているわけではありません。
納期とマニュアルの内容を守り、日本語として意味が成立する文章を書く程度のスキルです。
もはや「人として当たり前のスキル」と言ってもいいかもしれません。
「納期やマニュアルを守らない人なんているの?」と思うかもしれませんが、私の経験はもちろん、実際に外注している方の話を聞く限りゴロゴロいます。
それだけでなく、マニュアルの禁足事項を平気で破ったり、返信が極端に遅かったり、
文章の前半と後半で主張が食い違っていたり、誤字脱字が多かったり、文章の論理性が皆無だったり、挙げるとキリがありません。
挙げ句の果てには、いきなり連絡が取れなくなる方もいらっしゃいます。
仕事を受注する側からすると、「社会人として当たり前の仕事」ができる人が、あまりにも少な過ぎるというのが現状なのです。
正直、高レベルでなくてもある程度のスキルがあり、マニュアルや納期を厳守できる方はかなり重宝されます。
なので、ある程度のスキルがあって一般常識をきちんと守れる方に仕事が集中しており、そのような方がまだまだ不足している状態なのです。
実際に個人へ仕事を外注したことがある方なら、私の話に大きく同意してくれると思います。
なんだか愚痴のようになってしまってすみません。
要するに、副業者やフリーランスの人口が増えている一方で、ある程度のスキルや一般常識をきちんと身につけている方はほんの一握りである、という話です。
正直言って、ライバルはかなり弱いですよ。
終わらない理由3.副業を解禁する企業が増えているから
個人で稼ぐ時代が終わらない理由として、副業を解禁する企業の増加が挙げられます。
副業解禁の流れが加速しているということは、社会全体で副業を容認する流れができているということです。
経団連の調査によると、2022年の時点で、アンケートに回答した企業のうち70.5%が、従業員が社外での副業や兼業について「許可している」(53.1%)または「許可する予定である」(17.5%)と回答しています。
2022年時点において、回答企業の70.5%が、自社の社員が社外で副業・兼業することを「認めている」(53.1%)または「認める予定」(17.5%)と答えた。
引用元:「副業・兼業に関するアンケート調査結果」を公表 週刊 経団連タイムス
過去からの推移を見てみると、企業規模に関わらず「副業を認めている」と回答している企業は右肩上がりに上昇しています↓
引用元:副業・兼業に関するアンケ―ト 調査結果 一般社団法人 日本経済団体連合会
このような背景を踏まえると、個人で稼ぐ時代が終わるというよりも、むしろ個人で稼ぐ時代がさらに加速すると言えるのではないでしょうか。
私の予測では、副業解禁の流れは大企業から始まり中小企業へ、そして中小企業から零細企業へ、という流れを辿ると思います。
根拠となるのが、週休2日制が辿った流れです。
1965年、松下電器(現パナソニック)は日本で初めて週休2日制を導入しました。
その後、1980年の後半になると、週休2日制は徐々に他の大企業にも浸透し始めました。
この流れは労働基準法の改正によってさらに加速し、1997年には全面的にルール化されました。
このように過去の歴史を見てみると、社会的な働き方の変化は大企業から始まり、徐々に中小企業や零細企業にも波及していく傾向があることが分かります。
週休2日制と副業解禁を同列に扱うことの是非はさておき、過去の歴史を踏まえると、同様の流れを辿ることは十分に考えられるのではないでしょうか。
ちなみに今は週休3日制が話題になっていますね!
もし副業解禁の流れが今後も加速すると仮定すると、本当に個人が稼ぐ時代は終わるのでしょうか?
むしろ全くの逆で、時代の流れが、個人で稼ぐことを後押ししていると言えるのではないでしょうか?
私としては今後ますます副業解禁が加速すると思っているので、個人で稼ぐ時代はまだまだ終わらず、むしろ本格的に始まると思っています。
なので、まだ個人で稼ぐことを始めていない方は、すぐに動いた方が良いと思います。
「個人で稼ぐ時代が終わる」という考えがむしろ危険な理由
私は一貫して「個人で稼ぐ時代は終わらない」と主張していますが、同時に、個人で稼ぐ時代が終わるという考え方は危険だとも思っています。
「個人で稼ぐ時代が終わる」という考え方は、「ひとつの収入源だけに頼ること」を容認しているからです。
収入の源泉がひとつしかなければ、その収入が断たれてしまっては生活が立ち行かなくなります。
当たり前ですが、会社から給料を得ているだけのサラリーマンは、会社が倒産すれば当然収入は0です。
多くのサラリーマンは会社の給料だけで生活しているという現状がありますが、常にこの状態であることが危険であると言いたいのです。
投資の世界には「卵はひとつのカゴに盛るな」という格言があります。
この格言は、「卵をひとつのカゴに盛っていると、そのカゴを落としたときに全ての卵が割れてしまう」という、
特定の投資商品ばかりに集中投資する危うさを説いているものです。
卵をひとつのカゴに盛るのではなく、複数のカゴに分けておけば、ひとつのカゴを落としてしまっても他の卵は無事で済みます。
卵を複数のカゴにわけるように、投資する商品を分散させることでリスクを軽減できると説いているのが、この格言の意味するところなんですね。
収入の話に戻りますが、会社の給料だけで生活をするということは、卵をひとつのカゴに盛っていることと同じではないでしょうか?
意図せずカゴを落としてしまったら(リストラ)、あなたを支える収入の柱がなくなってしまいます。
一方で、副業を通じて複数の収入源を持っておけば、万が一カゴを落としてしまってももう一つのカゴがあります。
そしてカゴが3つ、4つあれば、その分リスクが分散されて経済的な安定性はさらに高まるでしょう。
副業を始めることは、自分のスキルを高めたり生活の豊かさに繋がったりするだけでなく、経済的なリスクの軽減にも繋がるのです。
特に経済的な安定のために取り組みたいのが、何者でもない一般人が不労所得を得られる「ストック型ビジネス」です。
何もしなくてもお金を稼げる「仕組み」をネット上に構築すれば、卵を盛るカゴを3つ、4つ、5つと簡単に増やせます。
「ストック型ビジネスって何?」という方は、下記の記事をご覧ください。
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【一番わかりやすい】個人でできる最強の副業ストック型ビジネスを全解説
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【パソコン1台・在宅】個人で稼ぐおすすめの仕事11選
個人で稼ぐおすすめの仕事としては、下記が挙げられます。
- Webライター
- ブログ
- YouTuber
- Udemy講師
- エンジニア
- Webマーケター
- Webデザイン
- 動画編集者
- イラスト・画像販売
- プロンプト販売
- コンテンツ販売
上記の仕事には、下記のような特徴があります。
- パソコン1台でできる
- 場所を選ばない(在宅可)
- 一生もののスキルが身につく
- フリーランスとして独立可能
個人で稼ぎたい!とお考えなら、上記の一覧から興味があるお仕事を候補に入れてみてください。
どの仕事も会社員をしながら副業として取り組めるため、まずは副業からでOKです。
なお、間違っても「スキルが身につかない仕事」は選ばないようにしてください。本っっ当に時間の無駄なので。
上記の仕事の詳細や、スキルが身につかない仕事に関する詳しい情報は、下記の記事を参考にしてください。
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個人で稼ぐ時代が終わると言われる今、やるべきたった1つのこと
個人で稼ぐ時代が終わると言われる今やるべきこととは、副業を始めることです。
逆張り野郎の発想だと思われるかもしれませんが、先述のように個人が稼ぐ時代が終わることはありません。
むしろ逆で、今後ますます個人で稼ぐ時代が加速します。
わざわざこの流れに逆らう必要はなく、むしろこの流れを味方につけるべきです。
流れるプールに逆らって泳ぐよりも、水の流れに身を任せた方がはるかに楽ですよね。
副業といっても、今すぐに大きな行動をする必要はありません。
個人で稼ぐ方法を調べるだけでもいいですし、自分の過去の経験や実績を踏まえて、何かサービスとして提供できるものはないか考えるだけでもOKです。
重要なのは、個人で稼ぐために何かしらのアクションを起こすこと。
そこで私があなたに提案したいのが、副業を始める第一歩として、まずは「個人のお金の稼ぎ方を学ぶこと」です。
私たちは今まで個人で稼ぐ方法について学んできていません。
学んできたのは、せいぜい「学校を卒業したら会社へ就職し、そこで仕事を頑張ってお給料をもらう」という、一般的に常識とされている稼ぎ方です。
なので、「個人で稼ぐ」といってもあまりに非常識すぎて、何をどうすればいいか分からないと思うのは当然なのです。
その「分からない」を解消するために、まずは個人のお金の稼ぎ方を学んでいきましょう。
個人の稼ぎ方を学ぶことで、これから副業を始める手がかりやヒントが掴めるかもしれません。
「何かおすすめの本はある?」という方におすすめしたいのが、「誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方」という本です。
あなたは、副業で微々たる収入しかない人と、月に100万円以上稼ぐ人は何が違うのかご存じでしょうか?
スキルや知識、経験など色々な答えが出てくるかもしれませんが、筆者はそれを否定しています。
そして、スキルや知識・経験などはほとんど差がないと述べています。
では、両者を決定づける差はどこにあるのか?
その答えを提示してくれるのがこの本です。
この本を読めば、
- ゼロからお金を生み出せる人と生み出せない人の違い
- お金に関する正しい目標設定
- ゼロから大きなお金を作る最短STEP
などが分かります。
まさに、「個人で稼ぐ時代の流れに乗って、副業を始めたい!」という方にピッタリの1冊です。
Audibleというサービスを利用すれば完全無料で読める(聴ける)ので、この本に興味がある方はAudibleを読んでみることをおすすめします。
Audibleとは?
Audible(オーディブル)とは、Amazonが提供するサービスで、プロのナレーターが小説やビジネス書を読み上げるオーディオブックのことです。
Audible聴き放題サービスは30日間の無料期間が設けられており、入会 ⇒ 即退会すれば、30日間は完全無料で利用できます。
入会してすぐに退会しても、無料期間の30日間は通常通りサービスを利用できるため、この30日間で繰り返し読んで(聴いて)みましょう。
隙間時間に耳で読書できるため、忙しい社会人でも毎日本を読めますよ。
副業を始める以上、初期投資はなるべく小さく抑えたいものです。
無料で利用できるものは、積極的に利用していきましょう。