「複数の収入源が欲しいけど、具体的に何をすればいいか分からない」
「本業以外の収入源を作りたいから、おすすめの方法を知りたい！」
「不労所得を得る方法があれば教えてほしい」
本記事は、上記のような疑問・悩みを持つあなたのために書いた記事です。
なかなか給料が上がらない今、本業だけの収入に頼るのは不安ですよね。本業の収入アップにあまり期待できない以上、他の収入源を作ろうと考えるのは当然だと思います。
私が本業以外の収入源を作ったのは、今のあなたと同じ悩みを抱えていたからです。今では本業と併せて副業収入を得ているほか、不労所得も入るようになり、以前よりかなり経済的に豊かになりました。
本記事では、本業・ブログ・Webライター・株式配当・FXという5つの収入源を持つ私が、
について解説していきます。
本記事を読み終える頃には「収入源を複数に増やすことは、自分にもできるんだ！」と自信がつき、不労所得を得る準備もできます。
ぜひ最後までお読みください。
なぜ収入源を複数持つべきなのか？3つの理由
まずは、収入源を複数持つべき3つの理由を解説します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【収入源を複数持つべき理由1】経済的安定に繋がる
収入源が複数あれば、一つの収入源がなくなっても稼ぎが0にはなりません。収入源を複数持つことは、経済的な安定に繋がるのです。
あなたはセブンポケッツという言葉をご存知でしょうか？
セブンポケッツとは「7つの収入源を確保しよう」という考え方のもと、アメリカで生まれた言葉です。
収入源が7つあれば、同じ月収でも経済的な安定性が全く異なります。
月収50万円の人を例に考えてみましょう。
一つの会社から50万円の給料をもらっているAさんと、7つの収入源からそれぞれ月7万円得ているBさんは、どちらが経済的に安定しているでしょうか。
おそらく、Bさんではないでしょうか。
仮に収入の柱が1本折れた場合、Aさんは収入が0になる一方、Bさんは残り6本の柱から収入を得られます。会社の給料だけで十分な収入を得られていれば、特に現状に不満はないかもしれません。
ですが、経済的安定性という点から見ると、やや不安定であると言えないでしょうか？
本業だけの収入に依存することは、たった1本の柱に頼ることと同じです。不測の事態によって、ポキンと折れてしまうかもしれません。
別に7つも収入源を持つ必要はありませんが、投資だったり副業だったり手段はいくらでもあるので、複数の収入源を確保してはいかがでしょうか。
まずは収入源を2つに増やすだけでも、今よりは経済的に安定しますよ。
【収入源を複数持つべき理由2】自身の成長に繋がる
収入源を複数持つことで、自分自身の成長にも繋がります。副業で新しい知識やスキルが身についたり、投資を通じて教養が深まったりするからです。
Webライターを例に挙げて説明します。
Webライターとは、クライアントの依頼に基づき、インターネット上に掲載する文章を書く仕事です。「文章を書く」と聞くと単純に聞こえるかもしれませんが、ただ文章を書くだけではありません。
論理的で分かりやすい文章を書くのはもちろん、分からないことをリサーチして自分の言葉で説明したり、記事の内容についてクライアントと話し合ったりなども必要です。
また、Webライターを開始した当初は、なかなか仕事を受注できません。
よって、仕事を受注するための営業スキルも必要となります。
つまりWebライターという仕事は、分かりやすい文章を書く文章力だけでなく
- 情報収集能力
- コミュニケーション能力
- 営業力
といったスキルが必要なのです。逆にいえば、副業でWebライターの仕事をこなしていくことで、情報収集能力やコミュニケーション能力など、ビジネスマンの必須スキルが身につきます。
副業は収入源を増やす手段のひとつですが、自分自身を成長させる側面もあるのです。
【収入源を複数持つべき理由3】人生の選択肢が増える
収入源を複数持って収入が増えれば、人生の選択肢も増えます。
例えば、副業で本業以上に稼げるようになれば、フリーランスとして独立する選択肢が出てきます。
また、本業である正社員の仕事を辞め、副業とアルバイトのみで生計を立てられるかもしれません。一般的に、アルバイトと正社員は立場が大きく異なります。
責任の度合いでいえば、正社員のほうが重要な仕事を任せられる場合が大半です。
とはいえ、全ての方が正社員としての働き方が合っているとは限りません。
中には、「正社員として責任が重い仕事をするより、アルバイトとして気楽に働きたい」という方もいるでしょう。収入源が複数あれば、副業収入20万円、アルバイト収入5万円といった具合に、自分の働き方に合わせたライフスタイルを確立できます。
副業を始めた当初は、収入源を増やすことが目的かもしれません。
しかし、実際に副業で稼げるようになり複数の収入源を持つと、働き方の選択肢も増えるのです。ほかにも、収入が増えたことで趣味に使えるお金が増えたり、学びに投資してさらに収入の柱を増やしたりなども、新たな選択肢として見えてきます。
このように、収入源を増やすことで、働き方もお金の使い方も、今まで見えなかった選択肢が見えてくるのです。
【誰でもできる】収入源を複数持つことはお金持ちの専売特許ではない
複数の収入源を持つことは、特別な才能やスキルを持っている人にしかできないと思っていませんか？
断言しますが、収入源を複数持つことは決して特別なことではありません。
凡人以下の私が実現できていることも根拠の一つなのですが、今では副業という形で複数の収入源を持つ人はいくらでもいるのが現状です。
例えば、job総研が2023年に行った「副業・兼業の実態調査」では、某ウィルスの発生前から副業人口は毎年増加していると報告しています。
今回実施した「2023年 副業・兼業の実態調査」では、現在副業をしている割合は全体の2割でしたが、コロナ前から毎年増加の推移で、2018年と2022年では2倍超増加していることがわかりました。
出典元：Job総研 「2023年 副業・兼業の実態調査」を実施出典元：Job総研 「2023年 副業・兼業の実態調査」を実施
副業人口の増加は、収入源を複数持つ人の増加を意味します。
このように、副業人口は右肩上がりに増えている事実があるのです。一昔前は、副業している人はほんの一握りでしたが、今は特別珍しくありません。
あと数年もすれば、副業するのが当たり前、つまり収入源を複数持つのが当たり前の時代になっているかもしれません。
加えて、今はインターネットの普及により、
- あまり初期費用をかけず、
- パソコンひとつで、
- 在庫を持つことなく、
自分のビジネスを始められます。副業を始めるハードルが格段に低くなっているわけですね。
今や収入源を複数持ったり不労所得を手に入れたりできるのは、お金持ちの専売特許ではありません。ごく普通のサラリーマンが、本業や副業を両立させ、不労所得まで作れる時代なのです。
手段はいくらでもあるのですから、結局のところ、やるか、やらないかの違いでしかありません。
収入源を複数に増やすハードルは格段に下がっています。一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
具体的に何をすればいい？収入源を複数に増やす2つの方法
収入源を複数に増やす方法として、下記の2つが挙げられます。
それぞれ詳しく解説します。
【収入源を複数に増やす方法1】副業を始める
収入源を複数持とうと考えたとき、真っ先に思い浮かぶのが副業ではないでしょうか。副業はまさに、収入源を複数に増やす方法としてピッタリで、個人的に一番おすすめできる方法です。
副業といっても、本業とアルバイトを掛け持ちするような働き方は不要です。
今では自宅にいながら副業を開始できます。例えばWebライターやブログは、自宅にいながらパソコンひとつで始められる副業です。
自宅でできる副業であれば、通勤の必要がなく日常生活の空いた時間にできるため、本業を持つサラリーマンでも取り組みやすいと思います。
では、具体的にどんな副業に取り組めば良いか？
個人の力で稼げるおすすめの副業については、下記の記事を参考にしてください。
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【難しい→簡単へ】個人で稼ぐ11の方法と今すぐ実践できる3STEP
2024/1/9 自己成長
※本記事はプロモーションを含みます。「自分で稼ぐ力を身につけて、時間や場所に縛られない働き方をしたい！」あなたも一度はこのように考えたことがあるのではないでしょうか？しかし、自分の力で稼ぎたいという気 ...
全くの副業初心者でも取り組める、個人で稼ぐ11の方法について分かりやすく解説しています。
11個の方法の中から、「興味がある」「これならできそう」と思えるものを、ぜひ始めてみてください。
本業という主柱がある限り、失敗しても路頭に迷うことはありません。まずは小さく始めればOK。
9割以上の人は提案しても実際に行動しないので、今行動すれば、他の人と圧倒的な差をつけられますよ。
【収入源を複数に増やす方法2】投資を始める
収入源を確保するために、株式やFXなどの投資を始めるのもおすすめです。自宅でできる副業と同様、本業を持つサラリーマンでも取り組みやすいからです。
投資で得られる利益としては、インカムゲインとキャピタルゲインの2つが挙げられます。
それぞれ詳しく説明すると膨大な文章量になるため割愛しますが、インカムゲインとキャピタルゲインについては、ざっくりと押さえておいてください。
投資と聞くと
- まとまった資金が必要
- 才能がないと稼げない
- 相場に張り付かないといけない
などのイメージがあるかもしれませんが、全くそんなことはありません。
株もFXも少額（数千円程度）で始められますし、きちんと勉強して取り組めば、リスクを抑えながら利益を上げられます。実際の売買に関しても、値動きを常に監視する必要はありません。
- A社の株が100円まで下がったら100株買う
- A社の株が150円まで上がったら100株売る
といった具合に、特定の条件を満たしたら自動で注文してくれるシステムがあるからです。
株もFXも「〇〇円になったら〇〇円で買う（売る）」という注文が可能なので、市場に張りつく必要はありません。
日中に仕事をしながら、ほぼ自動で売買できるわけです。事実、私も株や為替の値動きを予測して売り注文・買い注文を出しておき、自動売買で利益を得ています。
仕事の休憩時間に手持ちの株を確認したら、すでに売買が成立し利益が出ていた、というのもザラです。
今や、本業を持つサラリーマンが株やFXで利益を上げることは全く珍しくありません。あなたの大事なお金を証券口座に投じることで、お金に働いてもらう選択肢もあるのです。
もちろん、投資には常にリスクが付きまとうことは、きちんと念頭におきましょう。
私も値動きの読みを誤って負けることがあります。事前に損切り注文を出しているので、傷口は浅く済んでいますが
収入源を複数に増やすなら、まずはストック収入がおすすめ
会社以外の収入源を持ちたい！という方には、2つ目の収入源としてストック収入を確保することをおすすめします。
ストック収入とは、何もしなくても継続的に入ってくる収入のことで、不労所得の一種です。
ストック収入の例：株式の配当金や不動産の家賃収入など
2つ目の収入源にストック収入をおすすめする理由は、労働不要で収入が得られ、経済的安定性が高まるからです。
例えば、ケガや病気で本業を休んだ場合、病欠の日数に応じて減給されますが、ストック収入があれば減給による経済的負担を軽減できます。収入の柱の一本が危うくなっても、ストック収入が代わりの柱となり、支えてくれるわけですね。
また、本業収入とストック収入という2本の柱を確保しつつ、3本目の収入源を作る活動もできます。3本目の柱もストック収入にすれば、4本目・5本目と、どんどん柱を増やしていけるでしょう。
ストック収入の一番のメリットは、自分が何もしなくてもお金を運んできてくれるところです。
「労働不要で稼げる」という特性を活かし、収入源を徐々に増やしていけば、7つの収入源（セブンポケッツ）も実現可能です。
2つ目の収入源として、ぜひストック収入を作ってみてください。経済的安定性が高まるだけでなく、3本目、4本目と収入源を増やすための活動も容易になりますよ。
【不労所得は作れる】ストック収入を得るなら断然ブログ
ストック収入が得られるビジネスは色々ありますが、中でも一番おすすめなのがブログです。
ブログには
- 初期費用が安い（月額1000円程度）
- パソコンひとつでできる
- 自分のペースで取り組める
という、副業初心者でも取り組みやすい特徴があるからです。
2つ目の収入源を確保する際、ネックとなるのは金銭面ではないでしょうか。
「本業以外にも収入源が欲しい気持ちはあるけど、できればお金はかけたくない…」
そう思うのは当然です。本業だけの収入に頼っている状態ですから、なるべくお金をかけたくないと考えるのは、ごく自然なことです。
ブログは初期費用が非常に安く、一度稼ぐ仕組みができると、ほとんど何もしなくても収入が得られます。私もほとんどブログを放置している状態ですが、毎日収益が発生している状態です。
不労所得があると精神的に安定しますし、なにより生活が豊かになりますよ。
ブログの開設はとても簡単です。ブログの作り方については、初心者でも10分でできるブログの作り方という記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ブログは誰でも稼げるとは言いませんが、誰でも作れるのは事実です。
月額1000円ほどの金額で始められるので、不労所得が欲しい方は、ぜひ挑戦してみましょう。
収入源を複数持つ前に押さえておきたい3つの注意点
副業や投資で収入源を複数に増やすことは素晴らしい取り組みですが、いくつか注意点もあります。具体的には下記の3点です。
注意点を押さえておかないと大失敗に繋がる恐れがあるので、きちんと押さえておきましょう。
では、それぞれ詳しく解説します。
1．初心者を狙う詐欺に気をつける
副業や投資などの界隈は、初心者を狙う詐欺が非常に多いので注意してください。例えば「私に5万円払えば、初心者でも簡単に月100万円稼ぐ方法をお教えしますよ」といった事例が挙げられます。
基本的に、
- 1日5分で月10万円
- 初心者でもすぐに稼げます
- 誰でも100%稼げます
- 指示通りにやれば必ず稼げます
など「1日5分の作業で」などの簡易性や、「必ず稼げます」などの確実性を謳って近づく人は詐欺師だと思いましょう。
特に副業用のSNSアカウントには、「ブログで簡単に稼ぐ方法を格安で教えます」などのDMが頻繁に来ます。中には交流目的を装って近づいてくる人もいるので、SNS上では常に警戒しながらコミュニケーションをとるのが無難です。
私の場合、「勧誘目的のDMを送ってくる人はマジでウザいので即ブロックします」とプロフィールに書いていました。勧誘目的の人間とは一切関わらない旨をプロフィールに書くだけでも、迷惑なDMを格段に減らせますよ。
また、副業だけでなく、株式やFXにおいても初心者を狙った詐欺が多いので注意してください。
例えば「A社の未公開株を購入すると、元本を保証した上で年利30%以上のリターンがありますよ」といったものです。個人投資家による投資のリターンは、年利5%程度が現実的な数字です。
年利5%を基準に考えると、年利30％がどれほど異常な数字なのか分かると思います。また、そもそも元本を保証して不特定多数の人から資金を集めることは、完全な違法行為です。
何人も、不特定且つ多数の者に対し、後日出資の払いもどしとして出資金の全額若しくはこれをこえる金額に相当する金銭を支払うべき旨を明示し、又は暗黙のうちに示して、出資金の受入をしてはならない。
出典元：出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律 第一条
「元本保証」や「年利30%以上」などの言葉で投資を持ちかけられたときは、100%詐欺だと考え近づかないようにしましょう。
副業や投資界隈は、詐欺・詐欺まがいの商材を売りつけようとする輩が本当に多いので、マジで気を付けてください！
2．無理のない範囲内で取り組む
収入源を増やすために副業や投資をするのはいいのですが、無理のない範囲内で取り組むように意識してください。無理をしすぎると、逆に収入を減らす恐れがあります。
例えば、寝る間を惜しんで副業に集中するあまり本業のパフォーマンスが落ちたら、減給処分が下されるかもしれません。また、無理がたたって体調を崩し、病欠続きで会社からの評価が下がるというケースも考えられます。
投資においても同様です。
無理をして大きな金額を投資に回してしまうと、株価の急な値下がりで大きな経済的打撃を受けるかもしれません。また、常に株価が気になって本業に集中できず、パフォーマンスが落ちて減給処分を下される可能性もあります。
副業や投資をする以上、妥協せずに取り組みたい気持ちは非常によく分かります。あなたの大切な時間やお金を投じている以上、なんとしても結果を出したいですよね。
ですが、収入源を複数持つための活動によって、一番太い柱である本業に支障を来しては本末転倒です。
あなたにとって本業は、日常生活を成り立たせるための大黒柱のはずです。大黒柱をきちんと管理しつつ、無理のない範囲で他の柱を立てていきましょう。
無理をせずに本業の柱を守ることも、収入源を複数持つための活動ですよ。
3．確定申告は必ず行う
収入源を複数持っていると、確定申告が必要な場合があります。例えば副業をしているサラリーマンの場合、年間の副業所得が20万円を超えたら確定申告をしなければなりません。
確定申告をする理由は、1月1日から12月31日までの1年間の収支を正しく計算し、所得税を確定させるためです。会社からもらう給料は源泉徴収という形で所得税を納めているので、原則、確定申告は不要です。
ところが副業収入の場合、源泉徴収という仕組みがないため、自分で所得を計算・申告し、所得税を納める必要があります。確定申告はサラリーマンにはあまり馴染みがないかもしれませんが、収入源を複数持つ以上、確定申告は避けては通れません。
「確定申告って、なんか難しそう」と思うかもしれませんが、そこまで心配する必要はありません。会計ソフトを使えば、確定申告に必要な収支の計算を簡単にできるからです。
加えて、今では自宅にいながらスマホやパソコンで確定申告できます。以前に比べて、確定申告の手続きは格段に楽になっているのです。
確かに、初めての確定申告は分からないことだらけで困ることが多いかもしれません。ですが、会計ソフトの使い方や帳簿の付け方などは、よほどのことがない限りネット検索で解決できます。
また、税務署に行く必要はありますが、確定申告の当日は、税務署の職員に相談しながら申告可能です。
私も初めての確定申告は、税務署の職員と相談しながら進めました。こちらの質問にも嫌な顔ひとつせず親切に指導してくれて、安心して確定申告できたことを今でも覚えています。
税務署は不正を働く輩にはとても厳しいですが、真面目な納税者にはとても優しいですよ
収入源を複数持つと確定申告は避けられないので、副業や投資を始めると同時に備えておきましょう。
確定申告の知識が身につくにつれて、不安も徐々に小さくなるはずです。不安なのは結局、分からないことが多いからです。
