「タイピングゲーム、寿司打で上位にランクインしたい!」
「寿司打のスコアを伸ばしたい!」
「寿司打で速く入力するコツを知りたい!」
当記事では、上記の疑問・お悩みを解決いたします。
結論として、寿司打を攻略するコツは以下の5つです。
- ホームポジションの徹底 ←最重要
- 早さよりも「正確さ」を重視
- 苦手ワード・間違えやすいワードを練習
- 毎日プレイ(1日1回でもOK)
- 制限時間は気にしない(一切無視でOK)
私は普段これらを意識しているわけではないのですが、「寿司打のコツを教えてください」と言われたら、上記の5つが答えかな?と思います。
参考までに、私の寿司打の記録をご紹介しておきますね。
- お手軽(3,000円)コース → 4位(5760円お得)
- お勧め(5,000円)コース → 3位(10,720円お得)
- 高級(10,000円)コース → 20位(17,120円お得)
ぶっちゃけ私より早い人は世の中に腐るほどいますが、それでも割と上位に入ると思います。
寿司打のコツを押さえて練習すれば、あなたも私以上のスコアが出せるかもしれません。
そうでないにしても、基本を押さえて練習すれば、あなたのタイピングスキルは劇的に向上し、寿司打のスコアも確実に良くなります。
前置きが長くなりましたが、寿司打の5つのコツについて、それぞれ詳しく解説していきますね。
寿司打のコツ1.ホームポジションの徹底
いきなり何の捻りもない答えで申し訳ないのですが、寿司打を攻略するコツの一つは、ホームポジションの徹底です。
ホームポジションとは、キーボードに手を置いたときに、各指を待機させるポジションのことです。
左手人差し指を置く「F」、右手人差し指を置く「J」には、それぞれ出っ張っている部分があります。
これを軸に、各指をホームポジション上に置いてみてください。
ハッキリ言って、タイピングの早さの9割はホームポジションで決まると言っても過言ではありません。
ホームポジションは、大多数の人が一定の速度でタイピングできるように確立された、再現性の高い「型」のようなものだからです。
スポーツや楽器に例えるなら「基本」に当たります。
スポーツや楽器で基本をおろそかにするプレイヤーは上達が遅いですが、タイピングでも全く同じなのです。
タイピングにおいても、基本であるホームポジションをおろそかにしては、いつまで経っても早く打てません。
日頃ホームポジションを意識している方は良いのですが、そうでない方は、まずはホームポジションを徹底することから始めてください。
具体的な練習方法としては、
文字を入力する → ホームポジションへ戻る
を繰り返す感じです。
寿司打で言えば、
一つの皿をさばく → 次の皿が出るまでにホームポジションに戻る
とイメージすると分かりやすいと思います。
すぐにホームポジションに戻ることで、次の皿がどんな言葉から始まっても、すぐに入力することができます。
最初のうちは、文字を入力してすぐにホームポジションへ戻るのは、少し難しく感じるかもしれません。
ですが、
文字を入力する → ホームポジションへ戻る
を徹底すれば、体が覚えてくれて、無意識に出来るようになります。
「ホームポジションについてもっと詳しく知りたい!」という方は、すぐに実践できる。初心者がタイピング速度を上げる5つのコツを参考にしてください。
寿司打のコツ2.早さよりも「正確さ」を重視する
寿司打を攻略する2つ目のコツは、早さよりも「正確さ」を重視することです。
「早く入力する」と意識すればするほど、正確さが損なわれて、逆にスピードが落ちてしまいます。
正確に入力することを意識して練習を繰り返せば、各指が素早く動くようになって、結果的にスピードが手に入ります。
逆説的になりますが、「早さ」を忘れて「正確さ」を重視するから、結果的に「早さ」が手に入るのです。
「早く入力しよう」と考えるほど焦りが生まれ、ミスタッチを引き起こします。
寿司打でも「あせると間違えますよ」という皿が出てきますが、これ、本当にそうなんですよ。
寿司打に限らず、素早くタイピングするために土台となるのが「正確さ」です。
ビジネス文章にしても、ミスタイピングをしてしまうと、バックスペースキーでいちいち消さなければなりません。
というわけで、一度「早さ」を忘れて、正確に入力することを意識してみてください。
寿司打は特に「正確さ」が重視される
寿司打だけに限りませんが、タイピングゲームはどちらかと言えば「正確さ」の方が重要です。
というのも、「正確さ」を高めるだけで大幅なスコアアップが望めるからです。
例えば寿司打の場合、ミスタッチをしない限り、画面上部のメーターが溜まっていきます。
このメーターが「秒数が書かれた矢印」にまで達すると、その秒数分、プレイ時間が延長されます。
1秒の矢印の場合は1秒、2秒の矢印の場合は2秒、という具合ですね。
MAXに達すると、制限時間が「3秒」も延長され、追加した分を含めると合計で7秒も加算されます。
1秒を争うタイピングの世界で、7秒はとてつもなく大きい数字です。
これを3回重ねれば、理屈上は21秒も多くプレイできることになります。
21秒もプレイ時間が延びれば、消費できるお皿が増え、おのずとスコアも伸びるでしょう。
寿司打のコツ3.苦手ワード・間違えやすいワードを練習
寿司打を攻略するコツの3つ目は、苦手ワード・間違えやすいワードを練習することです。
寿司打では様々なワードのお皿が流れてきますが、中には「この文章、入力するの苦手だなぁ」と感じるものはありませんか?
例えば私の場合、以下のワードが苦手でした。
寿司打に登場する厄介な敵たち
- 雨よ!布団とりこんで! ← 「!」が2回出る
- ウーパールーパー ← 「ー」出すぎ
- ここはドコ?私は誰? ← 「?」が2回出る
- うわっ!何だこれ? ← 「!」と「?」が
- 筋肉は裏切らない ← 「n」を3回連続入力
こんな感じで、自分がよく間違えるワード、苦手なワードをピックアップして、「なぜ間違えるのか?」を分析してみました。
例えば「うわっ!何だこれ?」というワードは、「っ」と「!」と「?」という、入力が厄介な文字が3つあるので、苦手と感じました。
このワードが出るたびにうんざりしていましたが、今では余裕で対処できます。
これは、「っ」「!」「?」の入力を、ひたすら練習したからです。
「っ」に関しては「ltu」と入力するだけなので簡単でしたが、厄介なのは「!」と「?」でした。
「!」と入力するためには
- 右手小指でshiftキー
- 左手小指で「1」
と入力しなければならず、「?」と入力するためには
- 左手小指でshiftキー
- 右手小指で「?」
と入力する必要があるからです。
「!」と「?」は、いずれも両手の小指を使って入力します。
当時の私は「小指で入力する練習にもなるし、この二つをひたすら練習しよう」と決め、「!?」というワードを練習しました。
このように練習したことで、少なくとも練習する前よりは、苦手意識が消えた実感があります。
以上まとめますと、
- 自分が苦手なワードをピックアップ
- 苦手な原因を分析
- 原因が分かったら、対処するために練習
という3つのSTEPを踏むことで、苦手ワードを攻略できるようになります。
寿司打はユニークなワードがたくさん流れてくるので、ぜひ、苦手なワードをピックアップして練習してみてください。
寿司打のコツ4.毎日プレイする(1日1回でもOK)
寿司打を攻略する4つ目のコツは、毎日プレイすること(1日1回でも可)です。
毎日プレイを推奨する理由は、以下の3つが挙げられます。
- タイピングに慣れる
- 寿司打の文章に慣れる
- 苦手ワードを知ることが出来る
それぞれ簡単に解説していきます。
タイピングに慣れる
寿司打を毎日プレイすることで、タイピングの慣れに繋がります。
当記事を読んでくださっている方は、ある程度のタイピングスキルはあるのだと思います。
よって、「今更タイピングに慣れる必要あるの?」と思うかもしれません。
お気持ちはよく分かるのですが、やはりタイピングに慣れることは重要だと断言できます。
自分では慣れていると思っていても、実際には慣れていない可能性があるからです。
例えば、仕事でひたすら文字入力をしていて、「なんか前よりもタイピングが早くなったなぁ」と実感することはありませんか?
タイピングが早くなったと実感しているということは、以前の自分よりも成長しているということ。
今のあなたはある程度タイピングに慣れていますが、さらに慣れていくことで、もっと伸びていくかもしれません。
あなたにはまだまだ、伸びしろがあるかもしれないのです。
それを伸ばすためにも、ぜひ毎日タイピングの練習をしましょう!
寿司打の文章に慣れる
寿司打を毎日プレイすることで、寿司打の文章に慣れることができます。
寿司打の中には攻略が簡単なワードも多いですが、「うわっ!何だこれ?」みたいなクセのある文章もあります。
寿司打で正確かつ高速に入力するためには、やはり独特なワードに慣れるのは必要不可欠です。
というわけで、1日1回だけでいいので、寿司打をプレイすることをおすすめします。
苦手ワードを知ることが出来る
寿司打を毎日プレイすれば、自分が苦手とするワードを知ることに繋がります。
先述のように、寿司打を攻略するコツの一つは「苦手ワードを練習すること」です。
そもそも自分が苦手なワードを知らないと対処のしようがないので、寿司打を毎日プレイすることで、苦手ワードを集めていきましょう。
「苦手ワードを見つける」という意識でプレイすれば、嫌なワードが出てきてもイライラせずに済みます。
嫌なワードが出てきたとしても、「あ、自分はこのワードが苦手なんだ」と新しい発見があるからです。
苦手なワードが分かれば、あとは苦手な原因を分析して、対処するのみ。
こう考えると、少しだけタイピングの練習が楽に感じませんか?
寿司打のコツ5.制限時間は気にしない
寿司打を攻略する5つ目のコツは、「制限時間は気にしない」ことです。
ご存じの通り、寿司打のプレイ画面では「残り〇〇秒」と制限時間が表示されています。
この制限時間を一切気にしないようにプレイしましょう、というわけですね。
制限時間を無視した方が良い理由は、目の前のプレイに集中するためです。
プレイ中にチラチラと時間を見てしまうと、集中力が途切れてしまい、ミスを引き起こす可能性があります。
理想的なのは、「目の前のプレイに集中していたら、いつの間にか制限時間に達していた」という状態です。
フロー状態に入る、というと少し大げさな気がしますが、とにかく「目の前の文字の入力だけに集中する」こと。
これを意識してみてください。
残り時間が気にならなくなる超簡単な方法
残り時間が気にならなくなる簡単な方法として、「画面表示を拡大する」という方法があります。
画面表示を拡大して、残り秒数を意図的に見えなくするというわけですね。
実際の画面はこんな感じです↓
先ほど私も画面が見切れた状態でプレイしたのですが、効果は絶大です。
5,000円コースの【速度必須】を数回ほどプレイしてみたところ、10位前後の順位は安定的に取れるくらいタイピングスピードが向上しました。
画面表示を拡大する方法は、下記の通りです。
Windowsの場合 「Ctrl」 + 「+」 または 「Ctrl」 + マウスのホイールを上に転がす
逆に、縮小表示をしたい場合は「Ctrl」 + 「-」キーを押してください。
終わりに
以上、寿司打の5つのコツについて解説しました。
最初のうちは、5つのコツを意識しながら練習するのは大変かもしれません。
なので、まずはあなたが取り組める範囲から取り組んでみてください。
いずれにしても言えることは、寿司打でランキング上位を狙うためには、ひたすら練習が必要ということです。
記事中でも紹介したように、1日1回練習するだけでも、少しずつ成長できます。
当記事をきっかけに、あなたに何かしらの気づきを与えられれば、筆者としてこれほど嬉しいことはありません。