「情報発信ビジネスって何だろう?稼げるって聞いたけど、なんか怪しくない?」
あなたはこのような疑問をお持ちではないでしょうか?
結論から言えば、情報発信ビジネスは稼げますし、決して怪しいビジネスではありません。
当記事では、ブログ歴5年の私が、情報発信ビジネスの「全て」をまとめてみました。
文字通り、私がこれまでに培った知識や経験を全て詰め込んだ内容です。
当記事を読めば、
- そもそも情報発信ビジネスとは?
- 情報発信ビジネスで収益化する方法
- 情報発信ビジネスのメリット・デメリット
- 情報発信ビジネスの始め方・やり方
- 情報発信ビジネスが稼げる理由
- 情報発信ビジネスが全く怪しくない理由
など、情報発信ビジネスの全てが分かります。
少しでも情報発信ビジネスに興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
情報発信ビジネスとは?
情報発信ビジネスとは、ブログやTwitterなどで有益な情報を発信し、自身のファンを作り、自分の商品やサービスを提供するビジネスのことです。
有益な情報とは、ユーザーの疑問や悩みを解決する情報、つまり「ユーザーの役に立つ情報」とお考えください。
例えば、「三日坊主を直したい」と悩むユーザーにとって、「誰でも簡単にできる三日坊主の直し方」というコンテンツは、役に立つ情報です。
情報発信ビジネスは、こんな感じで「ユーザーに役立つ情報」を発信していきます。
こうした有益な情報を発信し続けて、自身のファンになってもらい、商品やサービスを購入してもらうのが、情報発信ビジネスなのです。
「自分の商品やサービスを持っていないけど、俺にもできるの?」
と思うかもしれませんが、出来ます。
別に自分の商品を持っていなくても、他の人が作った商品・サービスを紹介すればいいからです(アフィリエイトといいます)。
発信する情報の中身にしても、特段優れている情報を発信する必要はありません。
後述しますが、発信できる情報は誰でも必ず持っているからです。
重要なので繰り返しますが、情報発信ビジネスの流れとしては、
- ブログやTwitterで情報を発信して、
- 自身のファンになってもらい(自己ブランディング)、
- 商品やサービスを紹介して紹介料を得る
という感じです。
情報発信ビジネスにおける情報発信の手段
情報発信ビジネスにおける情報発信の手段としては、、主に以下が挙げられます。
- ブログ
- note
- YouTube
- SNS(Twitter、Instagramなど)
- メルマガ
上記のプラットフォームのいずれも、「情報発信の場」になっているのがお分かりでしょうか?
今あなたが読んでいる当ブログも情報発信していますし、今を時めくYouTuberたちも動画コンテンツという形で情報を発信しています。
私たちが目にしているインターネットの情報は、全て「情報の発信元」が存在するのです。
そう考えると、情報発信の手段は実に様々であることが分かりますね。
とはいっても、情報発信ビジネスで用いる発信手段は、ブログやSNSなどが主流です。
私もブログやTwitterをメインとして情報発信しています。
一つのプラットフォームに頼るのではなく、2つ、3つと組み合わせて発信するのが、情報発信ビジネスの基本です。
私のおすすめは「ブログ × Twitter」ですが、その辺は各SNSの特徴を踏まえて、自分なりに検討してみるといいでしょう。
企業の情報発信も、情報発信ビジネスと似ている
多くの企業がホームページを通じて情報発信していますが、情報発信ビジネスもこれに似ています。
情報コンテンツをきっかけとして、
- 自社(自分)のことを知ってもらえたり
- ファンになってもらったり
- 商品を購入してもらったり
などに繋がるからです。
個人が行う情報発信も、根本の部分では企業のマーケティングと同じ。
それを法人でやるか、個人でやるかの違いです。
「情報発信ビジネス」と聞くとあまりイメージが湧かないかもしれませんが、企業の情報発信を思い浮かべると分かりやすいと思います。
当然、あまりに見当違いな情報を発信すれば信用を失いますが、読者の悩み・疑問に答える情報ならどうでしょうか?
あなたが発信する情報で悩みが解決出来たら、それをきっかけにあなたのファンになるかもしれません。
そして、あなたのことを信頼し、あなたが紹介した商品を買ってもらえるかもしれません。
繰り返しますが、企業の情報発信も、個人の情報発信も根っこの部分は同じ。
徹底的に有益な情報を与えて、まずは「読者の信頼」を獲得する。
だから、自分が紹介する商品やサービスが売れるようになるのです。
個人が個人へ情報を提供する時代
個人で活動するYouTuberが増えているように、現代は個人が個人へ情報を提供する時代です。
例えば、「ドラムの叩き方」で検索をすれば、初心者向けのドラム講座の動画がたくさん出てきます。
企業が発信している情報があれば、個人で活動しているドラマーの動画もあります。
これは楽器に限らず、他のジャンルも同様です。
あなたも一度は、企業ではなく個人が運営するブログや、YouTubeの動画を見たことがあると思います。
個人が個人へ情報を発信することは、もはや現代では当たり前です。
情報発信ビジネスは、今まで「情報を受け取る側」だったあなたが、「情報を発信する側」に回ることと同じ。
個人の情報でも、ユーザーの疑問や悩みを解決する情報であれば、それは質の高い情報です。
もちろん、「誰が言ったか?」も非常に重要なのですが、もっと重要なのはユーザーの悩み・疑問を解決することです。
これは、別に企業でなくても一個人が十分にできます。
例えば、自転車の乗り方なんてものは、別に一流の競輪選手にならう必要はありません。
その辺にいる「自転車に乗れる人」から教えてもらえば、それで十分ではないでしょうか?
あなたも小さいころは、兄弟や友人から自転車の乗り方を教わったのではありませんか?
こうした個人間のやり取りを、インターネットを介して行う。
これが、現代では当たり前になっているのです。
情報発信ビジネスで収益化する方法3つ
情報発信ビジネスは、商品やサービスを紹介して稼ぐと説明しましたが、それを含め、収益化の方法は以下の3つが挙げられます。
- ブログやサイトを使ったアフィリエイト
- Google Adsenseで稼ぐ
- 自分の商品を紹介して稼ぐ
それぞれ簡単に解説していきます。
ブログやサイトを使ったアフィリエイト
アフィリエイトとは、企業の商品やサービスを紹介することで、紹介料をもらうビジネスのことです。
「アフィリエイト?って聞いたことあるけど、なんか怪しい…」と思う方もいるかもしれませんが、全く怪しくありません。
アフィリエイトとは、要するに「広告ビジネス」だからです。
ASPという広告代理店から「広告を貼る権利」を貰い、ブログに広告を貼りつけ、読者に紹介して報酬を得る。
これがアフィリエイトです。
以下の図をご覧ください。
上記の図を踏まえたうえで、再度、アフィリエイトの簡単な流れを確認しましょう。
- ASP(広告代理店)が、ブロガーに広告を提供
- 提供された広告を、ブログ上で紹介
- 読者が広告をクリックし、商品を購入
- ブロガーに報酬が入る
このように、アフィリエイトとは「ASP」「広告主」「ブロガー」「読者」が四方良しになる、至極真っ当なビジネスなのです。
Google Adsenseで稼ぐ
Google Adsenseとは、クリック報酬型の広告のことです。
自分のブログに広告を貼り、読者がそれをクリックすると、ブロガーに報酬が入ります。
これも、図で解説します。以下の図をご覧ください。
アフィリエイトと大きく異なるのは、広告がクリックされただけで報酬が発生する点です。
アフィリエイトでは、広告がクリックされるだけでは報酬が発生しません。
クリックした人が商品を購入したり、サービスを利用する必要があります。
それに対しGoogle Adsenseは広告がクリックされるだけで報酬が発生するので、報酬発生までのハードルが非常に低いです。
ただし、アフィリエイトに比べて、報酬単価が非常に低いというデメリットもあります。
アドセンスをメインにしたブログで一定以上の収益を確保するとなると、相当な量のアクセスが必要となります。
自分の商品を紹介して稼ぐ
冒頭でもふれましたが、情報発信ビジネスでは、自分が作成した商品を販売して収益を得る方法もあります。
「自分で商品なんて作れるの?」と思うかもしれませんが、今では簡単に作れます。
例えば、noteで作成した情報コンテンツを有料で販売するのも、自分の商品を販売する手法の一つです。
当然、商品を有料で販売するわけなので、一定の品質を担保しなければなりません。
値段の割に価値がない商品を販売すると、あなたの信用と評価は地に堕ちてしまうでしょう。
再三述べていますが、情報発信ビジネスは「読者からの信用」が超重要です。
これをなくして、情報発信ビジネスで稼げることはありません。
アフィリエイトと比べると、自分の商品を売ることはハードルが高く感じるかもしれません。
よって、これから情報発信ビジネスを始めるなら、
- まずはアフィリエイトで稼ぎ、
- 実践した内容をnoteなどで販売する
という手法がおすすめです。
情報発信ビジネスのメリット
情報発信ビジネスを実践する私が、情報発信ビジネスのメリットについて解説します。
情報発信ビジネスのメリットは以下の通りです。
- 自分の体験がお金になる
- 失敗を恐れなくなる
- 誰でも簡単に始められる
- 情報発信を通じて、自分も成長できる
- 様々なスキルが身につく
では、それぞれ簡単に解説していきます。
自分の体験がお金になる
情報発信ビジネスの一番のメリットは、自分の体験がお金になることです。
「ちょっと何言ってるか分からない」
と思うかもしれませんが、あなたがこれまでに体験したことは、他の人にとって貴重な情報なのです。
例えば、あなたがこれまでに行った就職活動の体験は、これから就職活動をする人にとって有益な情報と言えます。
一度でも就職したことがある人は、以下の情報を発信できるはずです。
- 就活で工夫したこと
- 就活で苦労したこと
- 就活でやってはいけないこと
- 就活に必要な道具
- 就活のお金事情
上記の情報は、これから就活する人からすれば、ぜひ知りたい情報でしょう。
情報発信ビジネスでは、こうした「〇〇の情報が欲しい」という人に対して、情報を発信していきます。
「自分の体験談なんて、本当に必要とされているの?」と思うかもしれません。
ですが、必要とされていると断言できます。
例えば、ビジネスのマッチングサービスを提供するクラウドワークスには、「あなたの体験談、買います」という案件が数多くあります。
先ほど私が「体験談」と検索したら、17,226件も案件がありました。
案件の中身としては、「怖い話の体験談」や「家出で人探しを依頼した体験談」などがありました。
中には、「へぇー、こんな体験談もお金になるんだ」というものも多くあります。
このように、個人や企業がお金を出すほど、誰かの体験談には価値があるわけです。
そもそも「体験談」とは、情報にほかなりません。
自分が手にしたい情報に対してお金を払うのは、いたって普通のこと。
あなたの体験談は紛れもなく、誰かにとっての貴重な情報です。
このように、情報発信ビジネスは「自分自身の体験」、これが商品になります。
失敗を恐れなくなる
情報発信ビジネスをすると、失敗を恐れなくなります。
やや精神論っぽく聞こえるかもしれませんが、これは「失敗」が情報発信のネタになるからです。
情報発信ビジネスに限らず、自分でビジネスをすると何度も何度も失敗します。
10回挑戦して、9回失敗することも当たり前です。
普通、失敗を繰り返すとメンタルを病みそうですよね。
確かに失敗は苦い経験ですが、情報発信ビジネスをやっていると「お、新しい発信ネタができた」と考えるようになります。
肝となるのは「失敗体験談」です。
「他人の不幸は密の味」という言葉にもあるように、失敗体験談は非常に好まれます。
もちろん、ただの失敗談を発信するのではなく、
- 失敗から学んだこと
- 自分が失敗した背景
- 失敗を防ぐためのコツ
など、情報の付加価値が必要となります。
通常であれば、失敗は出来れば避けたい経験です。
だからこそ、失敗ネタは需要があります。
誰かの失敗を見れば、失敗を回避する方法が分かるからです。
情報発信ビジネスは、失敗も成功もネタになります。
どちらに転んでもおいしいビジネスというわけです。
だからこそ、新しいことに挑戦することも億劫になりません。
そして、挑戦を通じて自ら成長できる。
こうした正のフィードバックがかかるのも、情報発信ビジネスのメリットと言えるでしょう。
誰でも簡単に始められる
情報発信ビジネスは誰でも簡単に始められます。
パソコン一台で始められますし、大きな資金も必要ありません。
例えば、すでにパソコンを持っているなら、
- ドメイン代
- サーバー代
- 教材費用
くらいしかかかりません。
ドメイン代・サーバー代はせいぜい月1,500円程度ですし、教材費用も数千円程度に抑えられます。
つまり、1万円程度あれば、情報発信ビジネスを始められるのです。
最近は小さく始められるビジネスとしても人気ですね。
加えて、これだけ手軽に始められるのに、月100万円稼げるポテンシャルを秘めているというオマケつき。
もちろん、並大抵の努力では、そこに至ることはできません。
ですが、大きなチャンスと大きな夢があるという意味では、挑戦し甲斐があるといえます。
情報発信を通じて、自分も成長できる
情報発信ビジネスを通じて、自分自身も成長できます。
「自分でビジネスをしているんだから、当然でしょ?」と思うかもしれませんが、それだけではありません。
実は、「自分で学んだ内容を、誰かに教える」という情報発信が、さらにあなたの成長を加速させるのです。
人は、誰かに何かを教えるときに、その物事をさらに深く理解できるようになります。
近年では、アクティブ・ラーニングの一つとして、教育業界でも注目されているほどです。
アクティブ・ラーニングとは?
自ら主体的に考えて学びを深める学習方法のこと。文部科学省も推奨しています。
情報発信ビジネスは、人に何かを教えることにほかなりません。
こうしたアクティブ・ラーニングの要素を含んでいるからこそ、情報発信ビジネスを実践するだけで、深い学びに繋がるというわけです。
様々なスキルが身につく
情報発信ビジネスは、あらゆるスキルが身につくというメリットがあります。
情報発信ビジネスで身につく代表的なスキルとしては、以下が挙げられます。
- ライティングスキル
- マーケティングスキル
- SEO
- Twitter運用スキル
- ブログ運営スキル
- HTML&CSSのスキル
- 何かを説明するスキル
上記のスキルは、情報発信ビジネスを通して、私自身、身についたと実感しているスキルです。
後述しますが、情報発信ビジネスを実践しても、9割の人が1円も稼げません。
ですが、情報発信ビジネスに挑戦すれば、手元にスキルが残ります。
「ライティングスキル」も「何かを正確に伝えるスキル」も、社会人ならどこでも生かせるスキルです。
仮に、情報発信ビジネスで稼げなくても、その経験は決して無駄にはなりません。
スキルにしても経験にしても、必ずプラスで残るものがあります。
情報発信ビジネスは、稼げなくても稼げなくても多くのスキルが身につく、とてつもないメリットがあるビジネスなのです。
情報発信ビジネスのデメリット
情報発信ビジネスのメリットを紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。
具体的には、以下の3つです。
- 9割の人は稼げない
- .稼げるまでに時間がかかる
- 情報の受け手が誤解する恐れがある
それぞれ簡単に解説していきます。
情報発信ビジネスは9割の人は稼げない
ハッキリ言って、情報発信ビジネスを実践しても9割の人は稼げません。
めちゃくちゃ難しいですし、手間もかかりますし、半年ほどは収入0の状態が続くからです。
もっと言えば、1円稼ぐのも難しいと言っても過言ではありません。
これは完全に私の主観ですが、情報発信ビジネスの王道である「ブログ」は、9割以上の方が挫折しています。
加えて、こんなデータもあります。
アフィリエイトマーケティング協会では、ASP各社を利用するアフィリエイターに対し、アフィリエイトに関する意識調査を行いました。
この調査において「現在のひと月のアフィリエイトによる収入は、どの程度ですか?」と問い、その回答を以下のように示しています。
このデータから分かる通り、1年以上サイトを運営しているのに、収入が1000円未満の方が約54%もいます。
1000円程度なら、1時間アルバイトすれば誰でも稼げるレベルです。
にもかかわらず、アフィリエイトとなると1年以上かけても1000円も稼げない人が50%以上いるのです。
それくらい、アフィリエイトで稼ぐことは簡単ではありません。
情報発信ビジネスは、やはり「稼ぐのが難しい」というのが一番のデメリットでしょう。
稼げるまでに時間がかかる
情報発信ビジネスは、稼げるまでに時間がかかります。
読者からの信用をコツコツと蓄積させないと、成り立たないビジネスだからです。
誰かから信用を得るためには時間がかかりますし、固定のファンがつくのにも時間がかかります。
ですので、最初は全く収益が見込めません。
1年間頑張っても収益0円というのが、当たり前に起こる世界です。
ブログを例に挙げると、ブログの収益は以下のグラフのように伸びていきます。
上図のように、最初は地を這うような動きを見せて、あるときに「ドカン!」と上昇します。
どのタイミングで収益が伸びるかは個人差がありますが、
- 今月は1万円
- 翌月は10万円
- 翌々月は30万円
というのが、当たり前に起こる世界です。
ブログを含む情報発信ビジネスの世界は、少し変わっているのです。
あまり実感が湧かないと思いますが、情報発信ビジネスを行うなら、これを頭に入れておきましょう。
というのも、こういう曲線を描くことを知っていれば、結果を焦らずに済むからです。
情報発信ビジネスは多くの方が参入する一方で、多くの方が挫折します。
理由は断言できませんが、個人的には「結果が出るのが遅すぎるから」だと思っています。
「こんなに頑張っているのに、全然稼げない。それなら、もうやめてしまおう」という感じですね。
実際、私が一度ブログから手を引いたのも、上記の理由です。
結局のところ、読者に有益な情報を発信し続けた人が勝つ。
これが情報発信ビジネスです。
稼げるまでに時間がかかるというデメリットがありますが、それと同時に、大きく稼げるメリットがあることも忘れてはなりません。
情報の受け手が誤解する恐れがある
情報発信ビジネスは、受けてが誤解を受ける可能性があるというデメリットがあります。
インターネット上のコミュニケーションは、画像やテキストのみに終始し、誤解を招きやすいからです。
インターネットは、日常で無意識に行っているコミュニケーションができないとお考えください。
例えば、日常会話では表情やトーンから相手が本気なのか冗談なのか読み取ることができますが、インターネットはそれが出来ません。
自分が発信した内容が相手に誤解されることがあれば、相手が放った言葉を違った受け取り方をすることもあります。
こうしたデメリットを打ち消すためにも、情報発信者はきちんと言葉を選んで発信しなくてはなりません。
言葉の使い方を誤れば、誤解した人たちがあなたを叩いてくる可能性もあります。
中には、適切な言葉で情報を発信しても、揚げ足をとって攻撃してくる人もいるでしょう。
この手の輩はスルーに限りますが、いずれにしても、インターネットという特異な場で情報発信することは、誤解を招く恐れがあると認識してください。
情報発信ビジネスの始め方・おすすめのやり方
情報発信ビジネスといっても色々と種類がありますが、私がおすすめするのがブログ × Twitterを使った情報発信ビジネスです。
やり方としては、
- ブログやTwitterで有益な情報を発信
- あなたのファンになってもらい、ブログへ訪れてもらう
- 商品やサービスを紹介して、紹介料をもらう
という感じです。
かなり省略しましたが、情報発信ビジネスは基本的にこのようなビジネスモデルです。
もちろん、ファンになってもらうことはめちゃくちゃ大変ですし、信頼を蓄積するのには相当な時間がかかります。
あなたが今すぐに出来ることとしては、
- ブログを作る
- Twitterアカウントを作成する
- 発信する情報のテーマを決める
の3つです。
私がおすすめする情報発信ビジネス出なくても、基本的に上記の3つは必要となります。
なので、今すぐにでも出来る範囲で始めてみましょう。
後述しますが、現時点で実績は必要ありません。
実際に情報発信していけば、自然と実績は身につくからです。
ブログやTwitterで情報発信する
↓
経験・スキルが身につく
↓
それをもとに、さらに情報発信する
という感じで繰り返していきます。
WordPressブログの開設方法については、以下の記事にて、初心者向けに分かりやすく解説しています。
-
【誰でも簡単】ブログの作り方を初心者向けに超分かりやすく解説
「ブログを始めたいけど、どうやってブログを作ったらいいの?」 WordPressブログを開設するときって、分からないことだらけでとても不安ですよね。 失敗したらどうしよう…設定を間違えたらどうしよう… ...
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ブログ=本店 Twitter=営業マン
私がおすすめする情報発信ビジネスでは、ブログは本店、Twitterは営業マンのような役割を果たします。
ブログで商品を販売し、Twitterを使って営業をかけるというイメージです。
営業をかけるといっても、「買ってください」と声をかけるわけではありません。
Twitterでも有益な情報を発信し続け、あなた自身やブログに興味を持ってもらうのです。
ブログでもTwitterでも、行うべきは「読者の役に立つ情報を発信すること」。
これに尽きます。
要するに、ブログとTwitterの両輪で情報発信するわけですが、どちらか一方が欠けると成り立ちません。
車輪は二つあるから前へ進めます。
片輪走行では、同じ場所をぐるぐる回るだけです。
とはいえ、いきなり両輪で進めるのは難しいと思います。
それなら、まずはブログから始めるのがおすすめです。
ブログとTwitter、どちらも重要なのですが、そもそも「お店」がないとビジネスが成り立たないからです。
ですので、まずはお店となるブログを充実させ、軌道に乗ってからTwitterを始めるという選択肢もOKです。
私もこの戦略で情報発信ビジネスを始めました。
断言!情報発信ビジネスに実績は不要。
断言しますが、情報発信ビジネスに実績は不要です。
あった方が良いのは否定しませんが、別に実績が無くても始められます。
私自身、実績がないまま収益を発生させてますし、そもそも発信できる情報なんて誰でも持っているからです。
例えば、あなたが今使用しているそのスマホ(もしくはパソコン)、使用心地はどうですか?
- ここが便利
- ここをもうちょっと良くしてほしい
- こんな機能があったらいいのに
など、使っている人にしか分からない情報を持っているはずです。
あなたにとっては当たり前の情報かもしれません。
ですが、「これからそのスマホを買おうと思っている人」にとっては、ぜひとも欲しい情報かもしれません。
あなたも一度は、「〇〇(商品名) 口コミ」と検索したことがあるのではないでしょうか。
その中で、口コミをまとめたサイトを見たことはありませんか?
誰かが持つ情報って、それほど需要があるわけです。
情報発信と聞くと難しいイメージがあるかもしれません。
確かに「情報発信ビジネス」は難しいですが、情報発信自体は難しくありません。
何かの物事に対するあなたの考えも「情報」ですし、あなたの体験談も立派な情報です。
もっと言えば、友達におすすめのラーメン屋を教えることも情報発信。
多くの人は情報発信を難しく考えすぎです。
「〇〇をするなら、〇〇に気を付けるといいよ」
「◇◇をするなら、△△を意識するといいよ」
という、誰もが行っているコミュニケーションとさほど変わりません。
まずは、「情報発信は難しい」「情報発信は実績がないとできない」という固定概念を打ち壊しましょう。
結局、情報発信ビジネスは稼げないのか?
情報発信ビジネスは稼げます。
ただし、「片手間の副業で稼げればいいやー」みたいな生ぬるい考えの人は100%稼げないので、絶対にやめておくことをおすすめします。
情報発信ビジネスは「本業」で取り組んでいる、いわゆるガチ勢が大勢います。
「片手間で稼ごう」と甘っちょろい考えの人が、そんな人たちに勝てるわけがありません。
ちょっと格闘技をかじった素人が、プロの格闘家に挑むようなものです。
現実世界ではあり得ませんが、情報発信ビジネスの世界ではよくあります。
そしてプロを甘く見てボコボコにされて、「ブログはオワコン」と捨て台詞を吐いて撤退していくというわけですね。
情報発信ビジネスで稼ぐために、弱者の戦略をとる
とはいえ、一切チャンスがないわけでもありません。
マーケティングの世界にはランチェスター戦略(弱者の戦略)があるように、情報発信ビジネスにも、弱者ならではの戦略があります。
例えばブログなら、検索需要が高いキーワードを狙わずに、あえて需要が低い弱小キーワードを狙うのがセオリーとされています(ロングテール戦略)。
ブログを知らない方からすれば「なんのこっちゃ分からない」と思いますが、とりあえず言えることは、初心者にも勝ち方があるということ。
きちんと戦略を工夫して、片手間ではなく「本業の意識」で取り組めばチャンスはあります。
つまり、戦略を工夫したうえで複業(本業を二つ)意識で取り組めば、チャンスはあるというわけです。
弱者なりに戦略を立て、地道に実績を積み重ねていけば、いずれはプロにも挑める力がついてきます。
以上をまとめますと、
- 情報発信ビジネスが稼げるのは紛れもない事
- ただし生半可な気持ちでは到底稼げない
という感じです。
情報発信ビジネスは怪しい? ←全く怪しくありません
情報発信ビジネスは怪しいものではありません。
アフィリエイトブログにしても自社商品の販売にしても、全く怪しいビジネスではないからです。
とはいえ、情報発信ビジネスの業界に怪しい人間がたくさんいるのも事実です。
例えば、Twitterでビジネスアカウントを作ると、勧誘目的の怪しいDMを送ってくる人がいます。
特に、副業やお金稼ぎなどのツイートをすると、この手の人たちが現れるようです。
私も何度か届いたことがありますが、全て無視しています。
こういう人は、そもそもビジネスを根本から誤解している人たちなので、あなたも相手にする必要はありません。
あなたがTwitterアカウントを開設すると、
- 誰でも出来る、月100万円稼ぐ方法教えます
- すぐに結果が出る副業紹介します
- オンラインサロンで、あなただけにとっておきの情報を教えます
という感じのDMがたびたびやってくると思います。
この手の輩が、情報発信ビジネスに対して「怪しい」というイメージを抱かせているわけです。
もしかしたら、あなたもこの手のメールを受け取って、情報発信ビジネスに対して「怪しい」というイメージを持っているかもしれません。
くどいようですが、情報発信ビジネス自体は、決して怪しいものではありません。
むしろクリーンで真っ当なビジネスなのです。
あなたが発信する情報によって、悩みを解決できるユーザーがいるかもしれません。
自分が発信する情報が誰かの役に立つのって、とても気持ちがいいものですよ。
私が性懲りもなくブログをダラダラ続けているのも、読者から届いた「あなたの言葉に勇気づけられました!」というコメントのおかげです。
これから情報発信ビジネスに取り組むなら、ぜひ真っ当な姿勢で情報発信ビジネスを行っていただきたく思います。
くれぐれも、「利己的なアフィリエイター」や「怪しいDMを送ってくるビジネスセンスの欠片もない人」になってはいけません。
まとめ
以上、情報発信ビジネスについて解説しました。
1万文字を超える膨大な内容になってしまいましたが、ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
私がこれまでに学んだ、情報発信ビジネスの全てを当記事で紹介しました。
当記事を読み終えて、少しでも情報発信ビジネスに興味を持ってもらえたら幸いです。
ぜひ、この瞬間から、少しずつでも良いので行動してみてください。
小さな行動の積み重ねが、あなたの人生を大きく変えます。
今まで情報を受け取る側だった自分が、情報発信者側に回ると、見える世界が変わってきますよ。