「大人になって勉強したくなったけど、何を勉強すればいいか分からない…」
こんな風にお悩みではないでしょうか?
大人になって勉強したくなったら、まずはKindle Unlimitedを使って「自分が学びたい分野を探す」のがおすすめです。
何を勉強すればいいか分からないのは、自分が学びたい分野を見つけていない状態だからです。
逆に言えば、自分が学びたい分野を見つければ、何をすればいいか分からないという悩みは消えます。
そして、それを見つけるための手段がKindle Unlimited。
Kindle Unlimitedは登録してすぐに使用できるサービスなので、誰でも今すぐに始められます。
当記事では、
- Kindle Unlimitedとは?
- なぜ勉強を始めたい大人におすすめ?
- Kindle Unlimitedで興味がある分野を見つける具体的な方法
- 大人になって勉強したくなった人が秘める大きな可能性
- 勉強を始めるよりも超重要な一つのポイントとは?
について、毎日2時間以上勉強している私(自称:勤勉家)が解説していきます。
Kindle Unlimitedとは?無料期間あり
Kindle Unlimitedとは、Amazonが提供する電子書籍の読み放題サービスのことです。
200万冊以上ある電子書籍(和書は10万冊程度)を、月額980円という破格の値段で読むことができます。
登録から30日間は完全無料なので、無料期間内は一切料金がかかりません(2021年12月現在)。
加えて、登録と同時に退会しても、30日の無料期間は有効のままです。
よって、
- Kindle Unlimitedに入会 → すぐに退会する
- 残りの30日間で、出来るだけ大量の本を読む
- 無料期間終了後、自動的に解約
という使い方もできます。
退会自体は無料期間内に済ませれば問題ないのですが、すぐに退会しておけば「退会忘れ」のリスクをなくせますね。
本当は身銭を切って学ぶことが重要なのですが、事情によって「なるべくお金を使いたくない」という方もいると思います。
そんな方は、上記の方法でKindle Unlimitedを利用してみてください!
Kindle Unlimitedの公式サイトはこちらです↓
勉強したい人にKindle Unlimitedをおすすめする理由
Kindle Unlimitedは「自分が興味がある分野」を見つけるのに打ってつけだからです。
Kindle Unlimitedには10万冊を超える和書があり、取り扱っているラインナップも非常に豊富。
Kindle Unlimited以外にも「dマガジン」や「楽天マガジン」などの読み放題サービスはありますが、この二つは雑誌がメインです。
Kindle Unlimitedは
- 取り扱うジャンルが豊富(文学・歴史・政治・経済・金融・ITなど)
- 取り扱う書籍が豊富(ビジネス書・雑誌・ラノベ・漫画)
という、他の読み放題サービスにはない2つの強みがあります。
確かに、雑誌といってもジャンルは様々なので、多少は得られるものがあるかもしれません。
ですが、雑誌やビジネス書、コミックから得られることも多くあります。
Kindle Unlimitedは色々な書籍を取り扱っているので、他の読み放題サービスよりもおすすめできるわけです。
以下の記事でも解説しましたが、自分にとって「勉強して楽しい!」と思える分野に出会えれば、文字通り人生が変わりますよ。
-
【社会人へ】勉強が楽しい4つの理由。1日2時間勉強する社会人が解説
「社会人になって勉強を始めてみると、勉強って超楽しい!」 これは、私が最近しみじみ感じていることです。 実を言うと、学生時代はそこまで勉強は好きではありませんでした。 &n ...
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Kindle Unlimitedで興味がある分野を見つける具体的な方法・手順
では、Kindle Unlimitedで興味がある分野を見つける方法を解説します。
具体的には以下の手順です。
- Kindle Unlimitedに登録
- あらゆるジャンルの本を読む
- 読んだ本の中から、少しでも興味が湧いた分野をピックアップ
- ピックアップした分野の本をさらに読んでみる
- さらに複数に絞る
この手順をこなせば、少なからず学びたい分野が見つかるはずです。
仮に見つからなかったとしても、「自分が興味を持てない分野」を知ることができます。
どちらへ転んでも結局のところ勉強に繋がるので、とにかくあらゆる分野の本を読んでみましょう。
あなたが一切興味がないジャンルの本も含めてです。
私自身も、興味がない分野を含め、あらゆるジャンルの本を片っ端から読みました。
そこから得られたのは、
一切興味がないジャンルからも、少なからず得られるものがある
という事実です。
正確には、「そもそも興味がない分野は、どう頑張っても一切興味が持てないこと」を再認識できました。
最初は
と思っていたのですが、実は全くの逆です。
どう頑張っても興味が湧かない分野を知ったことで、より興味が持てる分野を見つけやすくなりました。
というのも、全然興味がない分野を選択肢から排除したことで、他の本を読む時間が作れたからです。
こうして色々と読み漁るうちに、私は副業ブログに関する書籍に出会いました。
「これだ!」と思ったのを、今でも覚えています。
その本をきっかけに副業ブログの本を大量に読み漁り、実際に挑戦し、失敗を繰り返し、稼ぐに至りました。
一冊の本がきっかけで、私の人生が大きく変わったのです。
「興味がある分野を探す」という目的でもいいので、とにかく大量の本を読んでみてください。
あなたの人生を変える一冊に、出会えるかもしれませんよ。
少々長くなりましたが、あらためて手順をおさらいします。
- Kindle Unlimitedに登録
- あらゆるジャンルの本を読む
- 読んだ本の中から、少しでも興味が湧いた分野をピックアップ
- ピックアップした分野の本をさらに読んでみる
- さらに複数に絞る
今すぐに実践して、あなたが「これだ!」と思えるジャンルに出会いましょう。
学びたい分野を1つ見つけると、新しく学びたい分野が見つかる
一つでも興味がある分野を見つけると、そこから新しく学びたい分野が見つかります。
自分が興味がある分野に関連する分野にも、興味が湧くからです。
例えば私の場合、初めに「副業ブログ」に興味を持ちましたが、そこから派生して
- SEO
- Webライティング
- Webマーケティング
- WordPress
- HTML&CSS
- プログラミング(PHP、JavaScript)
などの分野にも興味を持ち、勉強してみました。
結局、いま力を入れているのは
- ブログ
- SEO
- Webマーケティング
- Webライティング
の4つですが、少なくとも「副業ブログ」という分野に出会ったおかげで、他の分野に興味を持ちました。
こんな感じで、一つの分野に興味を持つと、そこに関連する分野に興味を持つことがあります。
学びたい!と思う分野に出会ったら、もう一歩踏み込んで勉強してみてください。
そこから、「あ、この分野も面白そうだな」と思える分野に出会えますよ。
大人になって勉強したくなった人は【大きな可能性】を秘めている
大人になって勉強したくなった!という人は、大きな可能性を秘めています。
そもそも大半の大人は、社会人になってから勉強しないからです。
勉強しない人が大半なのですから、毎日少しでも勉強していれば、周りと簡単に差をつけられるというわけですね。
では、働いている大人は、具体的にどれくらい勉強していないのか?
有名なデータと言えば、総務省が発表した「平成28年社会生活基本調査の結果」です。
この調査によると、社会人の1日の平均勉強時間は6分というデータがあります(出典元:平成28年社会生活基本調査)
また、2019 年に文化庁が行った調査では、全国の16歳以上の男女を対象に、「1 か月に大体何冊くらい本を読むか?」を問いました。
その結果が以下の通りです。
1か月に大体何冊くらい本を読むかを
尋ねた。
「読まない」が 47.3%,「1,2 冊」が 37.6%,
「3,4 冊」が 8.6%,「5,6 冊」と「7 冊以上」が
それぞれ 3.2%となっており,1 冊以上読む
と答えた人の割合が 52.6%である。
過去の調査結果(平成 20,25 年度)と
比較すると,余り変化は見られない。
16歳以上ということで恐らく社会人でない方も含んだ数字ですが、5割弱の社会人が「本を読まない」のは少なすぎではないでしょうか。
月に1、2冊読む方を含めると、なんと84.9%です。
それくらい、日本人は本を読んでいません。
逆に言えば、月に3冊以上本を読めば、上位15%に入れるというわけです。
「大人になって勉強したくなった」という人なら、正直余裕で上位15%に入れます。
1ヶ月で本3冊を読むのは、意外と簡単だからです。
例えば、今私の手元にある書籍のページ数をざっと調べてみたら、多くの本が200~300ページくらいでした。
多く見積もって、300ページの本3冊を一ヶ月で読むとします。合計で900ページですね。
1日30ページ読めば、ちょうど1ヶ月でクリアできる計算となります。
読むペースには個人差がありますが、仮に1ページ2分で読み進めたとしましょう。
すると、1日1時間の読書で30ページ、1ヶ月で本3冊読めてしまいます。
1日1時間と聞くと長く感じるかもしれませんが、別に1時間丸ごと確保する必要はありません。
30分×2回でも1時間ですし、15分×4回でも1時間です。
日常に潜む隙間時間を活用すれば、決して難しいことではありません。
会社の休憩時間だったり、電車に揺られている時間だったり、読書出来る隙間時間は意外とあるはずです。
細切れの時間を集めれば、1時間程度なら簡単に確保できます。
多くの社会人は、この事実に気づいていませんし、気づいたところでやろうとしません。
「大人になって勉強したくなった!」という方は学ぶ意欲が強い方なので、意外とすんなりクリアできます。
多くの本に触れ、学びたい分野を探しつつ、1か月後には上位15%に入っちゃいましょう。
大丈夫です。1日1時間の読書なんて、やってみれば意外と簡単です。
終わりに
「大人になって勉強したくなった」というのは、ごく自然の発想。
ですが、「勉強したいけど、何を勉強すればいいか分からない」というのは、とてもつらいですよね。
当記事の内容を実践すれば、あなたも私のように「本気で学びたい分野」に出会えると思います。
出会えなかったとしても、たくさんの本に触れることで得られることはあります。
ぜひ、実践してみてください。