「自分軸がある人」とはどんな人なのか気になりませんか?
他人の目を気にしてばかりで、自分らしく生きられない
そんな生きづらさを抱える方は少なくありません。
本記事では、自分軸がある人の特徴や性格を分かりやすく解説し、他人軸やわがままとの違いを明らかにします。
本記事を最後まで読めば、自分軸がある人の思考や行動を理解でき、今日から少しずつ自分らしい人生を送れるようになります。
この記事を書いた人

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管理人:ゆうた
【表でスッキリわかる!】自分軸がある人の特徴15選

自分軸がある人の特徴を理解することは、自分軸を身につける第一歩です。
「自分軸」とは非常に抽象的な概念であるため、「考え方・行動・人間関係」の3つの切り口から、それぞれ5つ紹介します。
結論、自分軸がある人の15の特徴は次の通りです。
※タップすると、各見出しへジャンプします。
自分軸がある人の特徴15選 | 要約(特徴のポイント) |
---|---|
1.自分の価値観を優先する【考え方】 | 常識よりも自分の価値観を基準に判断し、納得のいく選択をする。 |
2.自分の納得感を重視する【考え方】 | 他人の評価ではなく、自分の納得を優先して行動する。 |
3.失敗を学びに変える【考え方】 | 失敗を恐れず、自らの選択を糧に成長へつなげる。 |
4.正解は一つではないと考える【考え方】 | 他人の正解に縛られず、自分に合う答えを柔軟に見つける。 |
5.本音を軸に意思決定する【考え方】 | 周囲の期待よりも自分の本音に従って決断する。 |
6.自分で決断し、責任を持つ【行動】 | 他人任せにせず、自分の選択と結果に責任を持つ。 |
7.行動に一貫性がある【行動】 | 言葉と行動が一致しており、信頼を得やすい。 |
8.無駄なことを切り捨てる【行動】 | 時間やエネルギーを大切にし、本当に必要なことに集中する。 |
9.小さな挑戦を繰り返す【行動】 | 大きな成功よりも、日々の小さな行動を積み重ねて成長する。 |
10.習慣を自分で選び取る【行動】 | 流されず、自分の理想に近づく習慣を意識的に選ぶ。 |
11.相手との境界線を守れる【人間関係】 | 自分と他人の間に健全な距離を保ち、尊重し合う。 |
12.無理な依頼を断れる【人間関係】 | 自分の限界を理解し、誠実に「NO」と伝えられる。 |
13.他人に合わせすぎない【人間関係】 | 過剰に同調せず、自分と相手を大切にする姿勢を保つ。 |
14.相手との違いを認められる【人間関係】 | 他人の価値観を否定せず、違いを受け入れられる。 |
15.信頼できる人間関係を選ぶ【人間関係】 | 自分にとって必要で前向きなつながりを意識的に選ぶ。 |
それぞれ、詳しく解説していきます。
特徴1.自分の価値観を優先する【考え方】
自分軸がある人は、周囲の意見や常識よりも「自分にとって大切な価値観」を基準に判断します。
他人の目ではなく、自分の価値観を軸にすれば判断がシンプルになる上、納得感を持ちながら行動できることを知っているからです。
最たる例が「会社の飲み会を断るケース」です。
プライベートな時間を何よりも大切にするという判断軸があれば、周囲の目を気にすることなく迷わず「行かない」と選択できます。
日々の選択に迷いがなくなる上、自分の選択に心から納得できるため、精神的な安定を得やすくなります。
特徴2.自分の納得感を重視する【考え方】
自分軸がある人は、他人からどう見られるかよりも「自分が納得できるか」を基準にします。
褒められるための努力や周囲に合わせる行動は、一時的な安心は得られても長続きしません。
自分の行動を他人の評価に委ねると心が疲弊することを知っているからです。
他人は絶対にコントロールできません。
しかし、自分の選択はコントロールできます。
納得感を優先すれば、自分の内側から満足感が得られ、結果的に長期的なモチベーションにもつながります。

心理学では「内発的モチベーション」と言われていますね!
特徴3.失敗を学びに変える【考え方】
自分軸を持つ人は、仕事や新しい挑戦などで失敗しても「学び」に変える力があります。
自分で決定したことは、どう転んでも「自分の責任である」と考えているからです。
失敗した → 自分が悪い → じゃあ次はどうする?
という、フレームワークがあるので、ただの失敗には終わらないのです。

このフレームワーク、何があろうと「学び」につながるので、めちゃくちゃおすすめです!
人の目を気にすると「どう思われるか」で頭がいっぱいになり、挑戦することが億劫になります。
月並みな言い方になりますが、失敗を恐れて何もしないことが一番の失敗です。
自分軸を持つ人は、日ごろから「自分で選んで責任をとること」を実践しているため、失敗を前進の糧にできるのです。
特徴4.正解は一つではないと考える【考え方】
自分軸を持つ人は、正解を一つに限定せず「自分に合う答え」を探します。
常識や他人の正解に縛られず、自分の価値観や状況に応じて選択肢を広げられるのです。
わかりやすい例が「キャリア選び」です。
世間では「学校を卒業したら正社員として働くこと」が常識とされていますが、別に選択肢はそれだけではありません。
フリーランスとして独立してもいいですし、フリーターをしながらWebライターとしても働くダブルワークのスタイルも選べます。
自分軸がある人は、自分の価値観を基盤にしながら、自分に合った正解を柔軟に見つける特徴があります。

正解を探す、というより、自分が選んだ結果を正解にするという感覚に近いです!
特徴5.本音を軸に意思決定する【考え方】
自分軸がある人は「本当はどうしたいのか?」という自分の声を軸に、意思決定を行います。
本音から目を逸らして他人の期待や評価に応えようとすると、自分自身に嫌われることを知っているからです。
例えば、本当は気が進まないのに「そろそろ結婚しないと」という周囲の声に流されると、幸せから遠ざかるかもしれません。

「独身=不幸・寂しい」みたいな風潮、ほんとキモいですよね(by 幸せな既婚者)。
特に、就職だったり結婚だったり、大きなライフイベントは世間の声よりも自分の本音に従いましょう。
自分軸がある人は「他人軸」という世間の声でなく、「自分軸」という本音で意思決定するからこそ、幸福な人生を歩めるのです。
以上、自分軸がある人の思考・考え方を5つ紹介しました。
次に、自分軸を持つ人の行動に着目してみましょう。
特徴6.自分で決断し、責任を持つ【行動】
自分軸がある人は、選択を他人に委ねず自分で決断します。
選んだ結果に対して責任を持つ姿勢は、自分を喜ばせるだけでなく周囲から信頼を得られると分かっているからです。
自分の頭で考えずにいると、つい他人のせいにしてしまいがちです。
例えば、親に「大企業に入れ」と言われたからといって大手企業に就職先を決めた際、うまくいかなければ「親のせいだ」と不満を抱きがちです。
同様に、仕事で先輩からアドバイスをもらって、失敗したときも「あの先輩が悪い」と考えてしまいます。
しかし、どんな選択であろうと、自分でした選択の責任はすべて「自分自身」にあります。
自分軸がある人は、決して他人のせいにしません。
親の言う通りに就職先を決めるのも、先輩のアドバイスに従うことも「自分がした選択」だと分かっているからです。
どんな小さなことでも「自分で選んで、自分で責任をとる」ことこそ、自分軸がある人の大きな特徴です。
特徴7.行動に一貫性がある【行動】
自分軸がある人は、言葉と行動が一致しているため、一貫性が感じられます。
言行一致の姿勢は、責任を持って選択する姿勢と同じく、「自分を喜ばせるだけでなく周囲から信頼を得られる」と分かっているからです。
例えば、「納期は何があろうと必ず守ります」と言った人が本当に期限を守り続ければ、周囲は自然と信頼を寄せます。
逆に「健康が大事」と言いながら暴飲暴食をしていれば、言葉と行動のズレが信用を失わせます。
アメリカの臨床心理学者であるカール・ロジャーズは、この状態を「自己一致」と呼び、心の安定に不可欠だと説いています。
言行一致の姿勢は自己肯定感を高めるだけでなく、他者からの信頼を得られる振る舞いでもあるのです。
口で言うだけなら誰でもできます。
重要なのは言行一致です。
自分軸がある人は、自分に正直に生きているからこそ、言葉と行動に一貫性が生まれ、自己信頼だけでなく周囲の信頼も勝ち取るのです。
特徴8.無駄なことを切り捨てる【行動】
自分軸を持つ人は「やらないこと」をはっきり決めて、切り捨てる勇気があります。
何でも引き受けてしまうと、自分のために使う時間やエネルギーが減ってしまいます。
限りある時間・エネルギーを「自分にとって本当に重要なこと」へ投下するためにも、やること・やらないことがハッキリしているのです。
例えば、義務感で参加していた会社の飲み会を断り、その時間を読書や家族との時間に充てる人は、自分にとって本当に必要なことを優先できています。

私も自由な人生を実現するために、無駄な飲み会は即断るようにしています。
あるいは、なんとなくで続けていたSNSの無駄なスクロールをやめ、その分の時間を副業に投資すれば、成果が積みあがって理想の未来を実現できるかもしれません。
自分にとっての「無駄」を切り捨てることは、決して悪いことではありません。
個人的には、自分にとって不要なものを切り捨てない姿勢こそ、自分自身に失礼じゃないかな?と思います。
自分軸がある人は、他人に嫌われることを恐れずに、やること・やらないことをハッキリさせています。
特徴9.小さな挑戦を繰り返す【行動】
自分軸がある人は、大きな変化に飛び込むよりも「小さな挑戦」を積み重ねていきます。
「小さなこと」すらできない人間が、「大きなこと」を成し遂げることができないことをよく理解しているからです。
筋トレを例に挙げると分かりやすいと思います。
いきなり100kgのバーベルは上げられませんよね。
今の自分にあった重量から徐々に増やしていかないと、ケガをしたり、続かなくなったりします。
挑戦も同じで、日常の中で小さな一歩を積み重ねるからこそ、気づいたときには大きな力が身についているのです。
- 今日は5分だけ読書する
- 通勤で一駅分歩く
などの些細な挑戦でも、積み重ねれば習慣となり自信を深めるのです。
自分軸がある人は、この「小さな積み重ね」こそが大きな成長の土台になることをよく知っています。

だから、自分に自信をもって、自分の人生を生きているのです。
特徴10.習慣を自分で選び取る【行動】
自分軸がある人は、流されるままではなく「どんな習慣を持ちたいか」を自分で選びます。
早起きや運動なども他人に強制されるのではなく、自分の人生に必要だから続けます。
人間は習慣の生き物といっても過言ではありません。
習慣が変わると人生が変わることを知っているから、理想の未来に近づくための行動を日々のルーティンとして意図的に設計しているのです。
たとえば、毎朝5分だけでも「今日やることを整理する時間」をつくるだけで、一日の流れが格段にスムーズになります。
習慣とは「自動化された意思決定」であり、放っておくと他人軸に支配されてしまうものです。
だからこそ自分軸がある人は、習慣を「意識的に選び取る」ことで、人生のハンドルを自分の手に取り戻しているのです。
以上のように、自分軸がある人は「自分で選んだ行動を一貫して実行できる」という特徴があります。

最後に、自分軸がある人の「人間関係の特徴」を解説します。
特徴11.相手との境界線を守れる【人間関係】
自分軸がある人は、相手との間に健全な境界線を引けます。
「壁を作る」という意味ではなく、自分と相手を適度に区別し、お互いを尊重する姿勢です。
他人に合わせすぎれば疲弊しますし、逆に干渉しすぎれば「相手の自分軸」を奪うことにもなりかねません。
心理学では、こうした考え方を「心理的境界」と呼び、アメリカの心理学者ナサニエル・ブランデンは、自己尊重感を保つためには、境界線の意識が欠かせないと述べています。
自分軸がある人は、自分の軸を守りながらも「相手の自分軸」も尊重します。
だからこそ、健全な人間関係を築けるのです。
特徴12.無理な依頼を断れる【人間関係】
自分軸がある人は、嫌なことや負担が大きい依頼に対してハッキリ「NO」と言えます。
相手を大切にする気持ちがある一方、自分の限界や優先事項を理解しているからこそです。
断ることは決して冷たいことではありません。

むしろ、誠実な態度です。
仕事を例に考えてみましょう。
むやみに仕事を引き受けて消耗してしまうよりも、できることに全力を注ぐ方が、結果的に会社にとってもプラスになります。
一切仕事を断らず、キャパオーバーになって余計な損害を発生させる方が、よほど不誠実だと私は思います。
自分軸がある人は「断ることは悪いことではなく良いこと」と知っているからこそ、ハッキリとNOと言えるのです。
特徴13.他人に合わせすぎない【人間関係】
自分軸がある人は、時と場合によっては相手に合わせることがありますが、「過剰に合わせすぎる」ことはしません。
周囲に同調ばかりしていると、自分の気持ちが置き去りになり、心の疲れや不満が積もると分かっているからです。
嫌われたくないからと相手に合わせすぎると、自分自身に嫌われることは明白。
心理学では、このような状態を「過剰な同調」や「自己犠牲スキーマ」と呼びます。
自己犠牲スキーマとは、認知行動療法の創始者ジェフリー・ヤング博士が定義した「他人のニーズを優先しすぎて、自分の感情を無視する心理パターン」のことです。
また、アサーション理論では「相手を尊重しながら自分の意見も伝えること」が、最も健康的なコミュニケーションであるとされています。
つまり自分軸がある人は、他人に過剰に合わせるのではなく、「自分も相手も大切にする姿勢」を自然と実践しているのです。
特徴14.相手との違いを認められる【人間関係】
自分軸を持つ人は「他人は他人、自分は自分」という考え方を自然に受け入れています。
自分の価値観を尊重する一方、相手の価値観もきちんと尊重できるからです。
たとえ相手と意見が食い違っても、無理に押し付けたり頭ごなしに否定したりはしません。

「あなたはそう思うんですね」の一言で片付けられます。
心理学のビッグファイブ理論では、開放性が高い人は多様な価値観や新しい考えを受け入れる傾向があり、対人関係のストレスも低いことが研究で明らかになっています。
つまり、自分軸がある人は「他人を受け入れる余白」を持っているんです。
相手を否定せずに認める姿勢は、心理学的にも「心の成熟」のサインとされ、良好な人間関係を築く基盤となります。
特徴15.信頼できる人間関係を選ぶ【人間関係】
自分軸がある人は「誰と関わるか」を意識的に選びます。
自分を偽った表面的なつながりではなく、本当につながりたい人との関係を大切にするのです。
否定的な人や自分を消耗させる関係からは、可能な限り距離を取ります。
職場に嫌な人がいる場合、必要最低限の情報共有のみに留めて、なるべく関わらないようにする、といった具合です。

今まさに私が実践していることです!
人間関係は人生に大きな影響を与えるものだからこそ、自分にとって必要なつながりを選び取る力が必要です。
そして、不要な人間関係を手放す勇気も欠かせません。
自分軸をがある人は、自分と他人との間に上手く境界線を引いて、本当につながりたい人との関係を大切にします。
自分軸がある人の特徴15選【まとめ】
再度、以下の表をご覧ください。自分軸がある人の特徴を、さらによく理解できるはずです!
自分軸がある人の特徴15選 | 要約(特徴のポイント) |
---|---|
1.自分の価値観を優先する【考え方】 | 常識よりも自分の価値観を基準に判断し、納得のいく選択をする。 |
2.自分の納得感を重視する【考え方】 | 他人の評価ではなく、自分の納得を優先して行動する。 |
3.失敗を学びに変える【考え方】 | 失敗を恐れず、自らの選択を糧に成長へつなげる。 |
4.正解は一つではないと考える【考え方】 | 他人の正解に縛られず、自分に合う答えを柔軟に見つける。 |
5.本音を軸に意思決定する【考え方】 | 周囲の期待よりも自分の本音に従って決断する。 |
6.自分で決断し、責任を持つ【行動】 | 他人任せにせず、自分の選択と結果に責任を持つ。 |
7.行動に一貫性がある【行動】 | 言葉と行動が一致しており、信頼を得やすい。 |
8.無駄なことを切り捨てる【行動】 | 時間やエネルギーを大切にし、本当に必要なことに集中する。 |
9.小さな挑戦を繰り返す【行動】 | 大きな成功よりも、日々の小さな行動を積み重ねて成長する。 |
10.習慣を自分で選び取る【行動】 | 流されず、自分の理想に近づく習慣を意識的に選ぶ。 |
11.相手との境界線を守れる【人間関係】 | 自分と他人の間に健全な距離を保ち、尊重し合う。 |
12.無理な依頼を断れる【人間関係】 | 自分の限界を理解し、誠実に「NO」と伝えられる。 |
13.他人に合わせすぎない【人間関係】 | 過剰に同調せず、自分と相手を大切にする姿勢を保つ。 |
14.相手との違いを認められる【人間関係】 | 他人の価値観を否定せず、違いを受け入れられる。 |
15.信頼できる人間関係を選ぶ【人間関係】 | 自分にとって必要で前向きなつながりを意識的に選ぶ。 |
一言でまとめると、自分軸がある人は、考え方・行動・人間関係において「自分の価値観を軸にした主体性」という共通した特徴を持っています。
だから、自分らしい人生を歩んでいけるのです。
ところで、あなたはいくつ当てはまったでしょうか?
一つも当てはまらなくても、一切気にする必要はありません。
自分軸は誰でも持っており、まだ見つけていないだけだからです。
自分軸を鍛えて自分らしい人生を生きたい方は、自分軸トレーニングのおすすめ本ランキングを読み、第一歩を踏み出してください。
【体験談】自分軸がある人は、人生が楽しくなる5つの理由

以前の私は「自分軸」に関してあまり興味はなかったのですが、自由な人生には欠かせない要素だと知り、自分なりに調べて実践してみました。

結論、人生がめちゃくちゃ楽しくなります。
理由は次の5つです。
それぞれ詳しく解説します。
理由1.精神的に自由になれた
人生が楽しいと思えるようになった一番の理由は、精神的な自由を手に入れた実感があることです。
「自分は本当に幸せ者なんだなぁ」と本気で思いながら、毎日を過ごせています。
もちろん、現状は特に大きく変わっていません。
どこにでもいる会社員ですし、給料が特別高いわけではありませんむしろ低い。
贅沢できるわけでもないし、貯金がたくさんあるわけでもない。
でも、心のそこから「自分って幸せだな」と思えますし、不安が大きく減って精神的に余裕が生まれました。

プロフィールにも書きましたが、執筆時点の1年前には本気で〇のうと思っていたヤツがここまで元気になれました!
自分なりに理由を考えてみたのですが、正直分かりません。
「自己決定理論」や「アサーティブコミュニケーション」など、心理学的に幸福が立証されていることを実践したからかもしれませんし、全く別の理由かもしれません。
でも、そんなことはどうでもいいです。
幸福に理由なんていりません。
「なぜ幸せなのか?」を知らなくても、本気で幸せと思えるなら、んなことどうでもいいんです。
少なくとも私は、自分軸を意識して毎日を過ごした結果、心のそこから精神的な自由を手にできた実感があります。
理由2.人間関係が楽になった
自分軸を発揮したことによって、良くも悪くも人間関係が良好になった実感があります。
自分の自由を守りつつ、他者の自由も尊重する姿勢が身についたからだと解釈しています。

「自分は自分、他人は他人」という感覚が、本気で腹落ちした感じでしょうか。
他人がどんな意見を持っていようが、「あなたはそういう意見なんですね」と受け流せます。
また、不快な振る舞いをする人を見ても「そういう人なんだな」と思って、すぐにその場から離れるようになりました。
わざわざ注意したり攻撃したりしようと思いません。
私は割と短気で攻撃的な性格だったのですが、以前よりも明らかに他者へ対して寛容になっている気がします。
結果的に、人間関係が楽になったのかな、と思います。

精神的にも大人になったのかもしれませんね!
理由3.自分を好きになれた
私はもともと自分大好き人間だった自覚がありますが、自分軸を意識してから、さらに好きになれました。
自分の嫌なところやダメなところも、心から受け入れられるようになった結果かもしれません。
自分軸で生きることは、まず自分を知って、受け入れることから始まります。
そして、「何があっても自分は大丈夫」と思える心の余白を育てることです。
心理学者カール・ロジャーズは、自己成長の鍵は「自己一致」と「自己受容」にあると説きました。
他人の期待ではなく、自分の本音と行動が一致すると、自然と自己肯定感を取り戻せるのです。
自分軸を持つ人は、完璧を目指すのではなく、不完全な自分を抱きしめながら前に進む強さを持っています。

その強さを手に入れた結果、さらに自分を好きになれたのだと思います!
理由4.他者を思いやる気持ちが強くなった
自分が満たされている分、より一層、他者を思いやる気持ちが強くなったと実感しています。
正直に言うと、以前は「身内以外の他人なんてどうでもいい」という気持ちが強かったのですが、今では全く思いません。
むしろ、目の前の人を喜ばせるにはどうしたらいいか?という考え方がクセになっています。
妻や娘はもちろん、会社の上司や先輩、同僚、見知らぬ他人に対してもです。
考え方が変わったからか、以前よりも人に優しくできるようになりましたし、逆に優しくされる機会が増えた実感があります。
そして今では、少しでも「生きづらさ」を抱えている日本人全員の力になりたいと思っています。

だから、こうやって自分軸で生きることの魅力を発信しているのです。
もちろん、ビジネスで成功したいという気持ちがあることも否定しません。お金大好きなので。
しかし、誰かを騙したり傷つけたりではなく、他者貢献という形で、自分も相手も共に幸せになれる世界をつくりたいのです。

それが、私にとっての「自分軸で生きる」本当の意味です。
理由5.理想の人生に近づいている実感がある
自分軸で生きることにより、「自由な人生を手に入れる」という理想に着実に近づいている実感があります。
サラリーマンという身でありながらも、ある程度の精神的自由を手にしたからかもしれません。
これまでブログ執筆をサボり気味でしたが、最近は以前よりも行動量が増えています。
私が書く一文字一文字が、理想の人生へ繋がっていると確信しているからです。
ハーバード大学の心理学者テレサ・アマビールは、人が幸福を感じる最大の要因は「進捗感(前に進んでいる感覚)」だと述べています。
たとえ小さな一歩でも、自分の理想に向かって前進していると感じられると、モチベーションと幸福度は飛躍的に高まるのです!
自分軸で行動する毎日こそ、理想の人生を現実へと変えていく「幸福の原動力」なのだと思います。

私の経験上、自分軸で生きる=幸福になるは、間違いなく直結します。
あなたも今日から、自分軸で生きる一歩を踏み出しませんか?
関連記事 ⇒ 自分軸で生きる人にピッタリなおすすめ本を独断と偏見でまとめてみた
他人軸や「わがまま」との違いとは?
「自分軸を持つことって、わがままってことなんじゃないの?」と思うかもしれませんが、大きく異なります。
違いを正しく理解することが、自分軸を安心して実践できるカギです。
他人軸との違い、わがままとは何が違うのかを知ることで、「自分を大切にしながらも周囲と良い関係を築くヒント」が見えてきます。
他人軸とは「他人の評価を基準に生きること」
他人軸は「他人の期待や評価」に左右される生き方です。
自分の判断基準よりも「どう思われるか」を優先します。
判断基準が自分にあるか、他人にあるかの違いです。
詳しくは、自分軸・他人軸・会社軸・社会軸の違いをわかりやすく解説した記事をお読みください。
自分軸と「わがまま」の違い
自分軸は「自分の価値観を大切にすること」であり、わがままは「他人を無視して自分だけを優先すること」です。
自分軸は相手の価値観の尊重が大前提にあり、わがままにはありません。
詳しくは、自分軸・わがまま・自分勝手の違いは?図と表でわかりやすく解説してみたをお読みください。
違いを理解すれば「嫌われる恐怖」が減る
自分軸=嫌われることではないと理解すれば、安心して実践できます。
自分軸で生きるときくと「わがままと思われるのでは?」と不安になるかもしれません。

しかし実際は、相手を思いやる姿勢があればOK!
「自分の意見を率直に伝える人」が信頼を得やすいことは、心理学でも立証されています。
詳しくは、自分軸とは?メリット・デメリット、見つけ方・育て方が全部わかる!をお読みください。
自分軸がある人の5つのメリット

自分軸がある人は、安心感と納得感を持ちながら、自分らしい人生を歩めるのが大きなメリットです。
具体的には次の5つです。
それぞれ簡単に解説します。
メリット1.心が安定しやすい
他人の評価に振り回されず、自分の価値観を基準に判断できるため、心が安定します。
自分の選択の正誤に関係なく心から納得できるため、不安や後悔が生まれにくいのです。
失敗した時には、傷つくというよりも「じゃあどうすればよかったか?」と、後悔ではなく冷静な反省ができます。

真の意味で、失敗を恐れなくなるというとイメージしやすいでしょうか。
心理学の自己決定理論でも、人は“自分で選んでいる”ときに最も幸福度が高まるとされています。
自分軸を持つことは科学的にも裏付けられた生き方なのです!
メリット2.人間関係が健全になる
自分を犠牲にせず相手を尊重できるので、信頼に基づいた良好な人間関係を築きやすくなります。
どちらか一方が自分を偽るのは、上辺だけの付き合いで深い仲にはなりにくいです。

自分軸がある人は、本当に意味で良好な人間関係を築けます。
メリット3.自分の強みを活かしやすい
自分軸がある人とは、自分らしさを抑え込まずに「自分の力」を発揮できる人です。
出し惜しみせずに力を出せるのですから、自分の得意分野や才能を自然と伸ばせます。
結果的に、自分の強みを活かしやすくなり、結果につながりやすくなるのです。

「文章が得意」という強みを発揮できている私だからこそ言えることと自負しています!
メリット4.後悔の少ない選択ができる
他人任せではなく、自分で選んだ道だからこそ納得感が残り、後悔の少ない人生を歩めます。
逆に判断基準が「他人」になると、「本当はやりたくなかったのに」と他責に陥りやすく、怒りを含むネガティブ感情を抱えやすいです。
たとえ他人のアドバイスを鵜呑みにして失敗しても、実行すると決めたのは「自分自身」。
自分が選んだからこそ、どう正解にすればいいか?
こんな感じで、「じゃあ次はどうする?」という思考のクセが身につきます。

結果的に、自分の選択がどう転ぼうが後悔の念は少なくなります。
メリット5.人生の方向性が明確になる
自分にとって大切な価値観を軸にできるため、迷いや不安が減り、行動の指針がクリアになります。
例えば「将来の夢を実現するために、無駄な飲み会に時間を使わない」という判断軸があれば、誘いを受けても即断れます。

私がとても大切にしている価値観です!
自分の将来に集中していると、良くも悪くもほかのことが心底「どうでもいい」と思えるので、不安や後悔もありません。
私も気乗りしない飲み会は即断りますが、それは「自由な人生を必ず手にする」という方向性が明確だからです。
自分軸がある人の5つのデメリット

自分軸があることは、メリットばかりではありません。
ですが事前にデメリットを理解しておけば、対策を念頭におきながら自分軸で生きられます。
自分軸がある人のデメリットは、具体的には次のとおりです。
それぞれ簡単に解説します。
デメリット1.「わがまま」と誤解されることがある
自分の意見を大切にする姿勢が、相手には自己中心的に映ってしまう場合があります。

しかし、自分軸で生きることは決して「わがまま」ではありません。
デメリット2.周囲と摩擦が生じやすい
環境や人によっては、協調性に欠けると受け取られ、人間関係で摩擦が起きることもあります。

自分にとって不要な人間関係が終わる、という前向きな考え方もできます!
デメリット3.孤立する可能性がある
他人に合わせない姿勢が強いと、共感を得られず孤立する可能性も否定できません。

逆に言えば「むやみに他人に合わせない」という価値観を持つ人が集まってきます!
デメリット4.責任を背負う場面が増える
自分で選んだ分、失敗も成功も自分の責任となり、負担を感じることがあります。

むしろ逆。自分の選択が失敗だろうが成功だろうが、心から納得できるから幸福になれるのだろう、と。
デメリット5.融通がきかないと思われることがある
自分軸を大切にしすぎると、柔軟性を欠いて「頑固」と評価されるリスクがあります。

頑固とは、言い換えると自分軸を持っている証。もちろん、相手の価値観を尊重する姿勢は欠かせません!
自分軸を見つける・育てる5つの方法・ワーク
「自分軸を持ちたい」と思っても、いきなり大きく変わるのは難しいものです。
大切なのは、毎日の小さな積み重ねなので、できることから小さくコツコツ積み上げていきましょう。

1日1㎜でも成長できればOK!
ここでは、誰でも今日から実践できる5つの行動を紹介します。
方法1.自分の価値観を書き出す
まずは「自分にとって大切なこと」をノートに書き出してみましょう。
頭の中にあるだけでは曖昧な価値観も、文字にすることで明確になります。
言語化のプロセスで新しい発見があったり、思ってもみなかった本音が見つかったりもします。

結果的に、自分の判断基準が見えやすくなるはずです。
方法2.小さな決断を自分で下す
ランチのメニューや休日の過ごし方など、日常の小さな選択から「自分で決める」練習を始めましょう。
小さな成功体験が積み重なると、自信が育ち、自然と自分軸が強まっていきます。

とにかく小さな行動でOK。「自分で決める」ことを意識してくださいね!
方法3.本音を言葉にしてみる
「本当はどうしたいのか?」を意識し、信頼できる相手に伝えてみましょう。
完璧に話す必要はありません。
本音を言葉にする機会を増やすだけでも、自分軸を強めるトレーニングになります。

家族や気の置けない友人など、信頼できる人でOKです!
方法4.一旦持ち帰る練習
頼まれごとや誘いに即答せず、「少し考えさせてください」と返す練習をしてみてください。
手帳やスマホを見て「予定を確認するふり」をすると、ワンクッションおいて話せるのでおすすめです!

その場で決めない。これが大事!
ゆっくりと自分の気持ちを整理する時間を確保できて、相手に流されるのを防げます。
方法5.一日の終わりに振り返る
夜寝る前に「今日はどんな選択をしたか? 自分の軸に沿っていたか?」を振り返ってみましょう。
こんな感じでOKです!

1日の中で「自分で決めたこと」を、1個でいいので挙げてみてください!
小さな気づきが積み重なることで、行動が自分らしい方向へ整っていきます。
「自分軸がある人」に関する7つの質問と回答

「自分軸がある人」について解説してきましたが、まだまだ疑問に残ることもあるかもしれません。

Q&A形式で、それぞれの問題にお答えしていきます!
Q1. 自分軸がある人の性格の特徴は?
自分の価値観を大切にしながらも、相手を尊重できるバランス感覚を持っています。
わがままや頑固、自分勝手ではありません。

相手の価値観を尊重できるので、その場に応じて柔軟に対応できるのが特徴です。
Q2. 自分軸がある人は嫌われない?
断言しますが、100%嫌われます。
ですが、嫌われようが100%大丈夫であることも事実です。
詳しくは、自分軸がある人が「嫌われる理由」と「嫌われるべき理由」をお読みください。
Q3. 自分軸がある人は仕事でどんな強みを発揮する?
自分で判断し責任を持てるので、そもそも仕事へ対する姿勢が大きく変わります。

私自身がそうです。考え方や行動も大きく変わりました。
また、「自分軸」という判断基準が手に入った結果、迷いが少なくなり、行動が早くなるのも実感しています。
Q4. 自分軸がある人も失敗はしますか?
失敗しない人間はこの世に存在しないので、100%失敗します。
しかし、どんな失敗をしようが、決して他人のせいにせず「何を学べるか」に意識を向ける特徴があります。
失敗を成長のきっかけに変える姿勢こそ、自分軸を強めるとを知っているからです。
Q5. 自分軸がある人の恋愛・結婚の特徴は?
相手に依存しすぎず、お互いの価値観を尊重できる関係を築きます。
私も今の妻とは、恋人同士の時からお互いの価値観を尊重していました。

だからこそ、出会って17年たった今でも良好な関係を築けています。
Q6. 自分軸がある人のお金の使い方の特徴は?
流行や見栄ではなく、自分が本当に必要と感じるものにお金を使います。
結果として浪費が少なく、満足度の高い使い方をしています。

何に使うか、何に使わないかが明確になるので、無駄遣いがめっちゃ減りますよ!
Q7. 自分軸がある人になると人生はどう変わりますか?
不安や迷いが減り、心が安定することが一番実感として大きいです。
人間関係や仕事でも「自分らしさ」を発揮できるようになって、人生の方向性がクリアになります。
仕事が楽しくなって、年収と幸福度が上がり、人間関係の悩みも小さくなります。
なんというか、いい意味でどうでもよくなるんです。

嘘っぽく聞こえるかもしれませんが、本当の本当です。
しなければならない(have to)ではなく「やりたい(want to)」という気持ちで動けるからこそ、継続的に行動できて、充実した人生を歩めるのかな?と私は思います。
まとめ

以上まとめると、自分軸がある人は考え方・行動・人間関係に共通して「自分の価値観を基準にした主体性」を持っています。
仮に今「自分軸を上手く発揮できていない」と感じても、全く問題はありません。
これから「自分軸を見つける」と決意して、行動を継続すれば、誰でも「自分軸がある人」になれるからです。
最初から完璧でなくても、小さな決断や本音の言葉に耳を傾ける習慣が、自分軸を育てる第一歩です!
「今日から自分の人生を生きるために行動したい!」という方は、「自分軸を鍛えるおすすめ本ランキング」をチェックしてみてください。