「勉強しなきゃいけないと頭では分かっている。でも勉強できない」
「勉強しない社会人はヤバイって聞いたけどなぜ?」
「勉強しない社会人を今すぐやめたい。具体的にどうすればいい?」
本記事は、上記のお悩み・疑問について解決してまいります。
結論から言うと、勉強しない社会人は一生搾取される人生を送ってしまうため、今すぐに勉強を始めた方が良いです。
とはいえ、「勉強した方が良いのは分かっているけど、何をどう勉強したらいいのか分からない…」と悩む方も多いと思います。
そこで本記事では、下記の内容について詳しく解説していきます。
本記事で解説する内容
- 勉強しない社会人の末路が悲惨な3つの理由
- 社会人が勉強しない5つの理由とは?
- 勉強で人生が大きく変わった私の事例
- 勉強しない社会人が今すぐできる対処法3つ
本記事を読み終えて対処法を実践すれば、「勉強しない社会人」から「勉強する社会人へ」変わることができます。
もし今あなたが「勉強しない社会人」なら、単純に勉強のやり方を知らないだけですのでご安心を。
勉強しない社会人の末路が悲惨な3つの理由
まずは、勉強しない社会人の末路が悲惨な3つの理由を解説していきます。具体的には下記の通りです。
勉強しない社会人の末路が悲惨な理由
- 一生搾取される人生になるから
- 資本主義の競争で勝てなくなるから
- 損をする機会が増えるから
では、それぞれ詳しく解説していきます。
理由1.一生搾取される人生になるから
勉強しない社会人は、一生搾取され続けるまま人生を終えてしまいます。
世の中の仕組みは、頭の良い人たちによって自分たちの都合のいいように作られているからです。
陰謀論のように聞こえるかもしれませんが、これは紛れもない事実です。
例えば、我々社会人は「会社」という組織に所属することで、給料を得ています。
あなたもご存じの通り、社会人の給料は源泉徴収という形で、強制的に税金や保険料が徴収されています。
この源泉徴収というシステム、国としては税金の取りっぱぐれがない非常に優れたシステムなのです。
源泉徴収には社会人にとって良い面もありますが、見方によってはいきなり財布に手を突っ込まれている状態。
サラリーマンと違って個人事業主や法人は、法律で認められる範囲内であれば節税ができます。
つまり、支払う税金をある程度コントロールできるわけです。
しかし、サラリーマンはできることが大幅に限られます。
法律で認められている控除を利用するか、年末調整するかくらいしかありません。
財布に手に突っ込まれている状態なのに、取られる選択肢が限られているわけです。
この搾取構造から逃れるためには、きちんと勉強するほかありません。
一番おすすめなのは、やはり勉強して副業を始めることです。
副業である程度稼げるようになれば確定申告が必要となるため、否が応でもお金や税金に詳しくなります。
また、立場上、法律で認められる範囲内で税金を調整できます。
加えて、副業で身につけた知識・スキルをさらに高めれば、独立・起業することだって可能です。
つまり、財布に手を突っ込まれている状態から、税金をある程度コントロールできる立場になれるわけです。
もちろん、サラリーマンという働き方を否定するつもりは一切ありません。
ですが、ノーガード状態で税金が取られている状態であることを、あなたは許容できるでしょうか?
定年を迎えるまで、この状態が続くのです。
しかも定年を迎えれば終わりか、と思いきや、そうではありません。
定年後も、勉強しないことによって搾取される可能性があるからです。
例えば、定年を迎えたサラリーマンの退職金は、銀行から狙われているという話があります。
手数料ぼったくりの投資商品を紹介し、退職金を養分に甘い汁を吸い取ろうというわけですね。
よくあるのが、退職金を銀行に振り込んだら、銀行から投資の勧誘電話を受けるというもの。
銀行から言われるがままに投資商品を買ってしまうと、銀行にとって都合のいい投資商品ばかりを買わされてしまいます。
銀行は民間企業である以上、しっかりと利益を上げなければなりません。
しかし預金を集めるだけでは全然儲からないので、ぼったくり手数料の金融商品を販売して利益を上げるというわけですね。
銀行からすれば、知識がなく退職金をたんまり持っている元サラリーマンは、絶好のカモなのです。
サラリーマン時代に搾取され続け、定年後も搾取され続ける。
勉強しない社会人は、こんな末路を辿るかもしれません。
詳しくは後述しますが、世の中、知らないと損することが山ほどあります。
人生を搾取されたままで終わらせないためにも、社会人は例外なく勉強を始めるべきなのです。
理由2.資本主義の競争で勝てなくなるから
ご存じの通り、日本は個人が自由にお金を稼げる「資本主義」という競争社会です。
勉強しない社会人は、資本主義の世界では勝てなくなります。
ろくに知識もスキルも身につかず、市場価値が右肩下がりになるからです。
私たち日本のサラリーマンは、日本に生まれた以上、資本主義というルールの中で強制的に戦わされます。
ルールを知っている、知らないに関わらず、強制的にリングへ上げられるわけです。
いざ戦いが始まれば、当然、ルールを知っている側の方が圧倒的に有利ですよね。
ルールを知らないまま戦いを続ければ、負けが重なって勝者との差が次第に大きくなります。
これが俗にいう「格差社会」です。
今まさに超格差社会へ突入していますが、勉強しない社会人は間違いなく今後も負け続けます。
さらなる二極化が進むわけです。
そして、それに気づかないまま一生を終えてしまいます。
特に、最近はよく「時代の流れが早い」という言葉を耳にします。
時代の流れが早くなるということは、現状維持の社会人はどんどん置き去りにされていくということです。
「時代の流れ」という言葉はやや抽象的だと思うので、空港の動く歩道を想像してください。
あの歩道の上で立ち止まると、自働的に前へ進みますよね。
きちんと勉強している社会人は、時代の流れに乗れるので前へ進めます。
ですが、勉強していない社会人は時代の流れに乗れないため、後ろへと進んでしまうのです。
時代に取り残された社会人の末路は、その市場価値に見合った仕事しかありません。
自らの市場価値を高め、動く歩道に上手く乗るためにも、勉強し続けなければならないのです。
ちなみに上手くお金を稼いでいる人は、資本主義というルールを理解して実践しているか、ルールを理解しておらず無意識に実践しているかのどちらかです。
いずれにしても、資本主義というルールの中で、勝つ戦い方が出来ています。
だから、その人の元にはお金が集まってくるのです。資本主義の原理原則です。
我々は社会人は今、資本主義というリングの上に強制的に立たされています。
ここできちんと勉強するか否かで、勝率が大きく変わることを断言しておきます。
理由3.損をする機会が増えるから
世の中には知らなければ損をすることが山ほどあります。
当然、勉強しない社会人は知らないことが多くなるため、損をしやすくなります。
よくある例が資産運用についてです。
最近ではつみたてNISAやiDeCoの活用が推奨されていますね。
政府も「貯蓄から投資へ」をスローガンに、国民への投資を積極的に呼びかけています。
私もつみたてNISAで老後の備えをしており、娘の将来のためにジュニアNISAを活用しています。
こうした制度を知っているか、制度をきちんと活用しているかで、将来の貯蓄に大きな差が開いていきます。
もちろん、これは資産運用に限った話ではありません。
例えば、私たちの身近にある不動仲介業者の中には、借主側が無知なのをいいことに、本来請求すべきでない費用を請求することがあります。
その最たる例が、アパートやマンションの退去費用でしょう。
あなたは「退去をするときは原状回復する義務がある」ことはご存じだと思いますが、「原状回復とは、借りた当時の状態に戻すことではない」ということはご存じでしょうか?
●ガイドラインのポイント
(1)原状回復とは
原状回復を「賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」と定義し、その費用は賃借人負担としました。そして、いわゆる経年変化、通常の使用による損耗等の修繕費用は、賃料に含まれるものとしました。
⇒ 原状回復は、賃借人が借りた当時の状態に戻すことではないことを明確化
もし「知らなかった!」という方がいらっしゃいましたら、業者にぼったくられるかもしれません。
「絶対にぼったくられたくない!」という方は、下記の動画をご覧ください。
下記の動画を見て知識をつければ、アパート退去時の費用を大幅に減らせるかもしれません。
このように、入居・退去という人生で必須の場面において、「知らない」というだけでお金を搾取されることがあるのです。
また、サラリーマンの確定申告についても同様です。
サラリーマンに確定申告は不要と言われていますが、上手く活用することで税金を抑えられます。
例えば、保険適用外であるレーシック手術は確定申告における「医療費控除」の対象になりますし、親への仕送りもきちんと要件を満たせば「扶養控除」として認められています。
ですが、こうした制度は知らなければ活用できませんし、そもそも知っている人もそこまで多くありません。
色々と例を上げましたが、「知らない」というだけで損をする機会は、まだまだ山ほどあります。
例えば、スーパーのバーゲンセールには、思わず買ってしまうような様々な「仕掛け」が施されています。
社会人は勉強しなければ搾取され続けるだけでなく、自分が知らないところで大きな損を被っている可能性があるのです。
利用できる制度を上手く活用し、世の中のさまざまな仕掛けに反応しないAさん。
利用できる制度を一切使わず、世の中の仕掛けに惑わされて無駄なお金を使うBさん。
AさんとBさんの違いは、結局、勉強しているか否かの違いしかありません。
社会人が勉強しない5つの理由とは?
次に、社会人が勉強しない理由について見ていきましょう。
勉強しない・できない理由が分かれば、取るべき対処法が見えてくるからです。
多くの社会人は、下記の5つの理由から、勉強しない人生を送っているそうです。
社会人が勉強しない5つの理由
- そもそも勉強する時間がない
- プライベートで勉強したいと思わない
- 出世に興味がない
- 何を勉強したらいいのか分からない
- 他にやりたいことがある
では、それぞれ簡単に解説していきます。
理由1.そもそも勉強する時間がない
勉強しない理由で一番多いのが、「勉強したいけど時間がない」というものではないでしょうか。
お気持ちは非常によく分かります。
仕事・家事・育児に追われていては、勉強時間を捻出するのは非常に難しいですよね。
私も本業・家事・育児があるため、あまり時間を捻出できる方ではありません。
ですが、自分なりに工夫して、勉強の時間を1日2時間は確保しています(やり方は対処法で解説します)。
勉強する時間がない…という理由で勉強できないなら、一度時間の使い方について見直すのがおすすめです。
理由2.プライベートで勉強したいと思わない
社会人が勉強しない2つ目の理由は、「プライベートで勉強したいと思わないから」というものです。
確かに、仕事と家事を終えて疲れ切っている状態で机に向かうのは、少々ハードルが高く感じます。
特に、仕事で嫌なことがあった日には、趣味に打ち込んで嫌なことを忘れたり、さっさと眠って明日へ備えたりしたくなります。
こうした忙しい日常に囲まれていく中で、「プライベートでは勉強したくない」という気持ちが芽生えるのでしょう。
理由3.出世に興味がない
社会人が勉強しない3つ目の理由が「出世に興味がないから」というものです。
確かに、出世に興味が無ければ、日頃の仕事を適度にこなすだけで、自分の生活は維持できます。
そもそも昇進を狙うか否かは個人の自由ですからね。
現状の生活に満足していれば、出世に興味がなくなるのは、ある意味当然のことです。
出世してしまうと、給料は上がるものの残業が多くなったり、責任が大きくなったりで、現状の生活が守れなくなりますからね。
理由4.何を勉強したらいいのか分からない
社会人が勉強しない4つ目の理由は「何を勉強したらいいのか分からないから」です。
勉強したいという意欲はあるものの、何から手をつけたらいいのか分からないというパターンですね。
確かに、社会人の勉強は学校の勉強と違って強制力が働きません。
学校の場合は強制的に授業が組まれますが、社会人は自分で選択する必要があります。
この「選択」の部分でつまずいているわけですね。
目指すべき方向が分からなければ、勉強しようにも勉強できない…。納得の理由です。
理由5.他にやりたいことがある
社会人が勉強しない5つ目の理由は「他にやりたいことがあるから」というものです。
今の世の中は娯楽に溢れている時代なので、勉強よりも他のことを優先したいと思うは、ある意味当然のことですね。
特に社会人は時間が限られているので、寝る前に趣味を楽しむのが至福のひと時と思う人も多いのかもしれません。
このように、他のやりたいことを優先するがゆえに、勉強が出来ない社会人もいます。
勉強で人生が大きく変わった私の事例
私は自分のお小遣いをほとんど勉強代に費やしているほど、学ぶことや自己成長が好きです。
元々知識欲が強い方ではありましたが、やはり勉強して行動を変えたことによって人生が明らかに好転してきていると実感しています。
勉強によって人生が豊かになったことで、より勉強が好きになりました。
私が勉強によって人生がどのように変わったのかについて、事例を紹介していきますね。
- 収入が大幅にアップした
- 行動力が上がった
- 人生がより楽しく感じるようになった
では、それぞれ詳しく解説していきます。
事例1.収入が大幅にアップした
まず、社会人になって勉強したことで収入が大幅に上がりました。
正確には、勉強して身につけた知識を実践することでスキルアップを図り、文章でお金を稼ぐことができました。
あなたが本記事へ訪れて読んでいるのも、私がブログの作り方やWebライティングを勉強したからです。
そしてきちんと本記事を読んでいただくために、いたるところで文章術や心理テクニックを使っています。
こうしたスキルも、もちろん社会人になって勉強を続けたから手に入ったのです。
また、勉強しない社会人が決して知りえない事実が得られたのも収穫のひとつと実感しています。
その事実とは、会社の仕事を頑張って昇給を狙うよりも、何かスキルを身につけて副業で稼ぐ方が圧倒的に簡単という事実です。
中小企業の昇給率は1.45%が相場とされているため、月給が30万円の場合、4,350円昇給することとなります。
しかし、きちんと勉強しスキルを身につければ、月1万円以上稼ぐのは難しくありません。
例えば私の場合、Webライターを開始して1ヵ月で月8万円稼ぐことができました。
月8万円を1年続ければ、年収96万円アップです。
もちろん、確定申告が必要なため96万円まるまる自分のものになるわけではありませんが、それでも会社で昇給を狙うよりも遥かに簡単ですし、手元にお金が残ります。
何より、「自分の力だけでも稼げるんだ」という強い自信に繋がります。
私はお金や起業の勉強をし、実際に文章で稼ぐことを通して、ようやくその事実に気づくことができました。
しかし多くの社会人は「給料が上がらない…」と嘆きながらも、何もできずに悩んでいます。
その理由はもちろん、勉強していないからです。
正直、今から副業を始めても月5万円程度なら誰でも稼げると思っています。
詐欺師の常套句なので「誰でも稼げる」なんて薄っぺらい言葉は使いたくありませんが、嘘偽りなく100%そう思っています。
少なくとも本業で大きく昇給を狙うよりは、副業して自分で稼ぐ方が簡単です。
事例2.行動力が上がった
社会人になって勉強したことで、とても行動力が上がったと実感しています。
学生時代は机に向かう勉強が主でしたが、社会人になった今、積極的に色々なことへ挑戦するようになりました。
副業もそうですし、本業で新しい仕事を積極的に引き受けたり、今まで興味がなかった分野の勉強をしたりなどです。
また、「本で学んだ内容を使ってみよう」と、日常生活で実践する機会も多くなりました。
例えば以前働いていた職場で、有給休暇を使用するためにドア・イン・ザ・フェイスという心理テクニックを使ってみました。
ドア・イン・ザ・フェイスとは、最初にあえて大きな要求をして相手に断らせ、その次に本命である要求を受け入れてもらうテクニックです。
有給休暇の場合、「3日間の有給休暇をください」とお願いします。
大抵断られるので(そもそも断るのは違法なのですが)、その後に「じゃあ、1日だけでもください」とお願いします。
相手は一度断った分、二回目の要求を断ることに罪悪感を覚え、要求が通りやすくなるというわけです。
失敗するときは失敗しますが、私はこの方法で有給休暇を取得できました。
このように、本で新しい知識・テクニックを学ぶ ⇒ 実際に試すという行動を繰り返すだけでも、非常に勉強になります。
特に心理テクニックは、仕事だけでなく日常の交渉や恋愛にも使えますし、学んでおいて損はありません。
新しい知識を学んだら、「お、次はこのテクニックを使ってみよう」と思えるようになり、行動力が上がります。
そして実際に行動すれば、自分のスキルとなって血肉化できます。
いくら本を読んで知識を身につけても、行動しなければ何も勉強していないのと同じです。
だからこそ、勉強した後は「行動したい!」と思えるようになるのです。
事例3.大抵の悩みは「勉強で解決できる」と分かった
勉強を重ねたことによって、大抵の悩みは勉強で解決できると分かりました。
勉強によって自己解決力が身につくというのもありますが、悩みを解決する方法は大抵「本」になっているからです。
今あなたが悩んでいることのほとんどは、過去に誰かが悩んでいたことです。
そして過去に悩んだ誰かがその悩みを解決し、「本」として解決策を提示してくれているわけです。
解決方法を本で学んで学べば、あとは実践あるのみ。本でインプットすることも勉強、行動で経験を積むのも勉強。
つまり、インプットと行動という勉強のサイクルを回すことで、その悩みが解決できるというわけですね。
よく「本ほどコスパのいい自己投資はない」と言いますが、これは本当にその通りです。
著者が何年・何十年、もしくは一生かけて学んだ経験や考え方を、たった1500円程度の金額で買えるからです。
今あなたが一番悩んでいることは何でしょうか?
その悩み、本を1・2冊買って、その通りに行動するだけで解決できるなら「今すぐに本を読みたい!」と思いませんか?
一冊の本が人生を大きく変えることは、決して珍しくありません。
「本を買う」という小さな行動が、あなたの人生が変わるきっかけになるかもしれないのです。
私もすべての悩みを解決できたわけではありませんが、毎日勉強と実践を重ねることで、自己解決できる悩みが増えてきました。
悩みが減っていけば、心も軽くなって人生がより楽しく感じられます。
これも、勉強しない社会人は決して手に入れられない充実感と言えるかもしれません。
勉強しない社会人が今すぐできる超簡単な対処法3つ
「勉強しない社会人」から「勉強する社会人」へ変わればいいだけのことです。今日からでも、勉強は今すぐ簡単に始められます。
対処法をお伝えする前に、あなたに知っていただきたい事実があります。
収入が高い人や優秀なビジネスマンは、例外なく決断と行動が早くて諦めるのが遅いということです。
そして、そうでない社会人は、決断と行動が遅くて諦めるのが早いという特徴があります。
つまり、資本主義のルール内で勝つためには、即決・即行動に加えて、継続させることが必要なわけです。
あなたはどちらの社会人になりたいでしょうか?
資本主義社会に生きる社会人である以上、やはり資本主義という世界で勝ちたいですよね。
前置きが長くなってすみません。今からでも全く遅くないので、下記の対処法を今日から試してみてください。
勉強しない社会人がすぐにできる対処法
- 1日5分の勉強を毎日続けてみる
- 隙間時間で読書する
- 興味がある分野を見つけてみる
では、それぞれの方法を詳しく解説していきます。
対処法1.1日5分の勉強を毎日続けてみる
まずは、1日5分だけでいいので、勉強する時間を作ってみてください。
1日5分の勉強を継続するだけで、人生が驚くほど好転します。
人生が好転する理由は、1日5分の勉強を継続していると、勉強自体が習慣になるからです。
朝起きた時に歯を磨かないと気持ち悪く感じるように、勉強しないと気持ち悪さを感じるようになります。
加えて、一度勉強を始めてしまうと、「せっかくだから、もっと勉強しよう」という気持ちが湧いてくることがあります。
一度掃除を始めると、「ついでにここも綺麗にしておこう」と、他のところも掃除したくなるのと同じです。
こうした「もっと〇〇したい」というメカニズムは「作業興奮」と呼ばれ、1日5分の勉強で作業興奮が呼び起こされることがあります。
つまり、1日5分の勉強は「勉強の習慣化」と「作業興奮」、両方の面から望ましいというわけです。
仮に1日5分の勉強が難しければ、1日1分でもOKです。本を1日1ページ読むでも全然構いません。
重要なのはどれくらい勉強するかではなく、どうすれば毎日の勉強を継続できるか?だからです。
ハードルを低くすれば低くするほど、毎日の勉強が継続しやすくなります。
「どれくらいの目標なら、毎日勉強ができるか?」という視点から、今の自分に合ったレベルで目標を設定し、習慣化させてみましょう。
ハッキリ言って、勉強にはやる気もモチベーションも要りません。そんなことよりも重要なのは「習慣化」だからです。
もちろん「楽しい」と思えるのが一番ですが、ぶっちゃけ習慣化さえできてしまえばOKです。
毎日達成できるほどハードルを低くして、積み重ねていきましょう。
1日5分の勉強から始めてくださいと言うと、よく「週末のまとまった時間に勉強するのはダメなの?」という質問をいただきます。
週末にまとめて勉強するのもすごくいいのですが、やはり短い時間で毎日勉強するのがおすすめです。
毎日勉強すれば勉強が習慣化しやすいですし、なにより楽だからです。
例えば、日曜日にまとめて1時間勉強するよりも、毎日10分だけ勉強する方が、楽に感じませんか?
楽に感じるからこそ、勉強が継続しやすくなります。
逆に週末にまとめて勉強しようとすると、「1時間も勉強しないといけないのか……」とハードルが高く感じてしまいます。
勉強習慣が身についていない状態なので、なおさらです。
1日5分の勉強だけでも、作業興奮によって毎日10分勉強することも珍しくありません、
毎日10分やれば、週70分。
毎日20分やれば、週140分。
小さな勉強を毎日積み重ねるだけで、とても楽に長時間勉強できますよ。
対処法2.隙間時間で読書する
次におすすめしたい対処法は、隙間時間を活用して勉強するという方法です。
家事や通勤時間をはじめ、仕事の休憩時間など日常の隙間時間に勉強しましょうということですね。
とはいえ、「そうはいっても、隙間時間に何をすればいいか分からない…」と思うかもしれません。
そんなあなたに非常におすすめなのがAudible(オーディブル)です。
Audibleとは?
Amazonが提供する、プロの声優が本を読み聞かせてくれるサービスのことです。
Audibleを使えば、耳が空いている時間は、全て学習時間に変わります。
例えば私の場合、家事全般の単純作業はAudibleを聴きながら済ませていますし、往復40分の通勤時間もオーディブルを聴いていきます。
Audibleさえあれば、1日2時間の勉強は簡単にクリアできます。
私の例で言えば、平日の家事の時間が1日1時間30分程度で、通勤時間が往復で40分です。
家事と通勤の隙間時間にAudibleを聴くだけで、忙しい平日でも130分の読書が可能なわけです。
私が毎日2時間以上勉強できているのは、Audibleのおかげと言っても過言ではありません。
さらにAudibleのいい点は、「家事」というつまらない作業が、Audibleを使うだけで楽しく感じることです。
感覚としては「家事をしながらオーディブルを聴く」というよりも、「オーディブルを聴きたいから、ついでに家事をしよう」という感じです。
また、Audibleは「聴く読書」というサービスであるため、読書が苦手な方でも簡単にたくさんの本が読めます。
紙の本のように活字を追う必要がなく、「自分が興味のある話を聞く」という感覚で読書が出来るからです。
少し話が変わりますが、あなたは年収が高い人ほど読書量が多いという事実があるのはご存じでしょうか?
マイナビキャリアリサーチLabの調査によると、全体的な傾向として、年収が高い人ほど読書をしている割合が高いという結果が出ています。
結論からいえば、月平均3冊以上の本を読むのは年収1500万以上で30.8%と、数値は2009年調査よりやや下がったものの、全体傾向は変わらず、年収が高い人ほど読書をしているという結果であった。
ただし「0冊」の割合は2009年調査において全体で23.7%だったが、今回回答者全体の40.1%となっており、残念ながら本離れはこの10年でかなり進んでいるようだ。
上記の調査では、年収1,500万円以上のビジネスパーソンでも、月平均3冊以上の本を読む人の割合は30.8%しかいませんでした。
正直、隙間時間にAudibleを使うだけでも、月に3冊以上の本は簡単に読めてしまいます。
あなたもAudibleを使えば、年収1,500万円以上の人と読書量で肩を並べられるわけです。
もちろん、読書を積むだけで行動しなければ全く意味がありませんが、少なくとも資本主義社会における勝ち筋のひとつが手に入るのです。
お金を稼ぐのが上手い人は、えてして勉強や学びに貪欲です。
勉強すれば知識やスキルが身につき、自分の市場価値が高まり、何事も有利になることが分かっているからです。
もし「勉強したいけど時間がない」という方は、Audibleを活用して勉強してはいかがでしょう。
Audibleは30日間無料で利用できます。入会と同時に即退会すれば、退会忘れによって料金が発生することもありません。
先述のように、優秀なビジネスマンほど決断が早く迅速に行動します。
もしあなたが「勉強して年収を上げたい」と少しでもお考えなら、今がそのチャンスです。
Audibleの無料体験を始めて、勝者への道を歩み始めましょう。
今ここで行動するかしないかで、あなたの今後の人生が変わると断言しておきます。
対処法3.学びたい分野を探してみる
「勉強した方がいいのは分かるけど、何を勉強すればいいか分からない」という方は、学びたい分野を探すという方法がおすすめです。
「それって勉強じゃないのでは?」と思うかもしれませんが、自分が学びたいことを探すことも勉強の一つです。
自分自身が成長できることは全て勉強と考えてください。
自分を深掘りして新しい自分を見つけることも、
新しいことを体験することも、
本で新しい知識を得ることも、
副業を実践することも全て勉強です。
学びたい分野を見つけるなら、Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)やAudible(オーディブル)の活用をおすすめします。
Kindle UnlimitedやAudibleは、歴史・経済・投資・金融などを含む、さまざまなジャンルの本が読み放題だからです。
要するに、色々なジャンルの本を片っ端から読んで、学びたい分野を見つけていきましょうということですね。
興味がある分野の本を読むのもいいのですが、全く興味がない分野でも、実際に勉強すると「もっと勉強してみたい」と思うことがよくあります。
例えば私はバリバリの文系学生だったので物理にあまり興味がなかったのですが、たまたま手にした物理の本から量子力学に興味を持ちました。
量子は私たちの世界に確実に存在していながら、あまりに非常識すぎる動きをするので、そこが「面白い」と思ったからです。
そこから派生して、量子力学について自分なりに勉強し、量子コンピュータを取り扱う会社へ投資していた時期もありました。
今はその会社の株は手放しましたが、何気なく手に取った本が、「投資」という現実の行動にも繋がったわけです。
私もまさか物理とは無縁だった自分が、少ない期間とはいえ量子コンピュータを扱う会社の株主になるとは思ってもいませんでした。
まさに、勉強が人生を変えた事例とも言えますね。
このように、何気なく手に取った本が、人生が変わるきっかけになることがあります。
「前から気になっていた分野」はもちろん、逆に「今まで一切興味がなかった分野」の本も、手にとってみてはいかがでしょう。
どうしても勉強へのハードルが高いと思うなら、勉強と全く関係のない本でもOKです。
Audibleにはプロの声優がラノベを読みきかせる作品がありますし、人気のミステリー小説もあります。
読書って楽しい!と思えれば、そこから他の本も読みたくなるはずです。
自分の悩みを解決する本だったり、収入を上げるための本だったり、あなたが興味を持てそうな分野が見つかるかもしれません。
人生、何がきっかけで変わるか本当に分かりません。
もし、今あなたが「何を勉強すればいいかわからない」と悩んでいるなら、AudibleやKindle Unlimitedが、あなたの人生を変えるきっかけになるかもしれません。
ちなみにKindle Unlimitedは14日間、Audibleは30日間の無料期間があります。
入会してすぐ退会すれば、退会忘れによって料金が発生することもないので、完全無料で読書ができます。
⇒ タップしてKindle Unlimitedの無料体験を始める
【終わりに】勉強が苦手でも全然OK。今すぐに勉強しましょう
以上、勉強しない社会人がたどる末路と、その対処法について解説しました。
勉強しない社会人の中には、勉強に対して苦手意識を持っている方もいるかもしれません。
しかし、勉強の得手不得手は一切関係ありません。
勉強の得手不得手問わず、結局、勉強を継続している人が勝つのが、私たちが住む資本主義の世界だからです。
本記事をここまで読んだあなたは、確実に「勉強に対して強い情熱を持っている方」です。胸を張ってください。
勉強に情熱を持つあなたが勉強を始めれば、まさに鬼に金棒。
本記事の対処法を実践して、あなたが望む人生の一歩を踏み出しましょう。